コ ラ ム  ちょっと意見をゆうこ 葛城市議会議員
 吉 村 ゆ う こ
葛城市議会議員 吉村ゆうこ
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 市民の負託を受けた者として、基本理念に照らして信念を貫きます。
 何事についても可能な限り多くの情報を集め、様々な立場の方からご意見を伺い、多角的な視点を失わずに、物事の本質をとらえ、数歩先を睨んで市民の利益を最大化する為に行動します。

●

日時 : 平成30年2月17日(土) 午後2時00分〜4時15分頃
場所 : あかねホール(葛城市歴史博物館2階)
            近鉄御所線 忍海駅下車 徒歩3分
内容 : 市政報告と意見交換

  ●はじめに
  
■1.報告議員の紹介
  ■2.合併特例債について
  ■3.台風21号の被害状況の報告
  ■4.住民監査請求について
  ●阿古和彦 市長 挨拶
  ■5.新議員から見た【葛城市の議会】
     1.行政特有の用語について 吉村 始
     2.葛城市の財政状況は? 梨本洪珪
     3.議員になってからの取組み・奥本佳史
     4.議会の中で感じたこと


  ■質 疑 応 答

    Q1・移転補償契約が土地開発公社と葛城市で二重の契約になってるけど
    Q2・尺土駅前の整備はどうなるんですかな? 出来るんですか?
    Q3・小学校のエアコンの工事の内容はガスになったのか電気になったのか
    Q4・サービスの低下じゃないの?
       ・有線放送が4月からは夜の時間だけ
       ・確定申告の場所が限定
       ・役所の人間もっと奮起して内部告発どんどんするような気概を
       ・地域懇談会で地域のいろんな意見を吸収してもらいたい

    Q5・これが我われが選んだ議員さんの会議なんか・・・
    Q6・防災無線は各大字の区長さん半分責任ある思いますわ
    Q7・"裏金疑惑"は今後議会でどういう展開になっていくのか
    Q8・山麓エリアの自然景観を遺したい、でも寂れた地域にはしたくない
    Q9・臨時本会議開いて何するんですか?


  ●白石栄一 様 挨拶
  ●御礼のことば
  ●参考資料
   ・党利党略、拙速な百条委員会設置に反対する
   ・葛城市が前副市長らを刑事告発 (Yahoo!ニュース)
   ・道の駅かつらぎ工事で元副市長らを刑事告発 (関西テレビ放送)

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●はじめに

 本日司会を務めさせていただきます、青雲会の梨本洪珪と申します。どうぞ宜しくお願いいたします。

 開会に先立ちまして私たち青雲会の会長であり、現葛城市議会議長でもあります吉村優子よりご挨拶申し上げます。

 皆さん改めまして『こんにちは』。 本日は大変お忙しい中、また土曜日ということで何かとご予定もお有りになったのではと思いますけれども、曲げてこのパネルディスカッションにお運び頂きまして本当にありがとうございます。改めて御礼を申し上げます。

 青雲会だよりにも書かせていただきましたが、昨年の10月に議会選挙が有りましてその後改めてこの五人で"青雲会"という会派を立ち上げました。 改選前にも定期的に白石前議員と共にパネルディスカッションを開催しておりましたけれども今回よりこの青雲会メンバーと谷原議員と六名でのパネルディスカッションになります。
 新人議員にとりましては初めてのパネルディスカッションですし、議員になられて3ヶ月半、昨年の12月には定例会、本会議を経験されていろんな思い、感想をお持ちです。また後ほどお聞きしたいと思います。 これから2時間ほど開催させていただきますが、どうぞ最後まで宜しくお願いいたします。 本当に、ありがとうございます。

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■1.報告議員の紹介

       皆様の御支持により当選させて頂きました。  
        本当にありがとうございます!  
       心より厚く御礼申し上げます。
心より厚く御礼申し上げます。
【平成29年10月22日執行 葛城市議会議員選挙 選挙結果】

谷原 一安(たにはら かずやす)

谷原一安の葛城市政だより

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■2.合併特例債について


 ●合併特例債の残高が4,840万円

 12月定例会の報告にも書いています様に12月議会に於きまして合併特例債の残高が4,840万円と分かりました。

 合併特例債とはどんなものか?
 合併特例債とは合併して 10年間に限って財源に出来る地方債。まぁっ借金です。
 事業費の95%が借金で、その内の70%は国が持ってくれるという物です。

 具体的に言いますと、例えば事業費10億、事業の対象によって補助率が違います。
 学校関係の場合ですと、全体の国庫補助率が30%、合併特例債を使わなかったら葛城市も7億でしなければならないのですが合併特例債を使った場合はこの3億を引いた7億を100とすると、それの95%が借金です。が、その内の70%を国が面倒見てあげますという事なんです。
 ですから葛城市はこの残りの30%をみてください。
 で、この5%は何かといいますと、事業年度の最初に用意してくださいよという金額です。

 これが国交省関係の道路なんかの事業ですと、10億の道路を作った場合、半分は国庫の補助があります。 普通だったら5億かかる予算が、合併特例債を使った場合はこれを100として、95%の内の70%は国が面倒見てあげます、残りは葛城市が、そして初年度に用意する金額が5%という事になります。  ですから大変お得なものだという事が分かっていただけると思います。

 平成の大合併の第1号として丹波の篠山市が合併したのですが、平成11年に4町が1つになって市が誕生したわけですが、そのとき『これは使わないと損だ!』ということで限度額いっぱいまで使って体育館、図書館、火葬場などの箱物を合併特例債限度額いっぱい使って造ったのです。

 有利とは言っても借金です。 限度額が増えるという事はこの金額も増えてくる。 返さなくてはならない借金がある上に、造った箱の物の維持管理費が財政を圧迫して大変な事になって市民に対するサービスが大変な事になったという事があって後に続く合併する市は「限度額いっぱいまで使わないでおきましょう!」となりました。

 葛城市は、限度額が200億なんですが、157億6千4百万円で事業が計画されました。 この教育文化の充実というのは、小中学校の耐震です。  磐城第2保育所の建替え、尺土駅前広場の整備事業、山麓地域の活性化事業で新市建設計画がスタートしましたが、平成20年に政権が代わり、新しい市長(山下かずや)が、見直しではなく、合併協議会で決まったものをある意味無視して新たに計画を掲げられました。  

 "弁の庄木戸線"という新庄から尺土駅前を結ぶ道路が計画されていたのですが、そういったもの全部をやめて、新クリーンセンターの30億の計画が74億と倍以上に、新・道の駅ですが、当初は計画は無く、地域活性化事業で山麓地域の整備事業でクラインガルテンという宿泊型の貸し農園で出来た野菜をそこで売りましょうというものであったり、蕎麦の花咲く丘を整備しましょうという計画が10億でたてられましたが、それを全て新・道の駅に特化されそれと周辺の道路の整備、山の整備で財政を圧迫しています。

 10年で完成の計画が本来ならば平成26年に完成しなければならないのですが東日本大震災があって国の予算、建築資材の高騰もあって5年延長されました。  平成32年の3月までに全て完成させなければならないという事で、私自身も選挙の時に『尺土駅前も早くちゃんと整備してくださね』とお願いしていたのですが、『尺土駅前間に会わない』という事で、予定には無かった新・道の駅などに使われて残金が4,840万円と明らかになりました、  で、今年また『5年延長します』と国が決められましたが、いくら延長してしただいても今の状態でこの金額で尺土駅前の整備は完成しない。今後は普通の起債(借金)でという事になり財政が非常に大変であるという事です。

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■3.台風21号の被害状況の報告

昨年の選挙の日に直撃した台風の影響。

平成29年10月22日に台風21号が直撃し葛城市に甚大な被害を及ぼしました。
 10月は雨が多くて地面が軟弱になっていたところで、台風の直撃で甚大な被害が発生しました。市内85箇所の被害場所があります。
 市議会議員選挙、衆議院議員選挙と重なり市職員の手薄な中でも現場にかけつけたり、資材を出したり 頑張ってくれました。
 翌日市職員が手分けをして被災箇所を回って状況確認をしました。

 状況は阿古市長に伝えられ何とか早急に復旧しなければいけないという事で、市長の権限によって先ずは1億円が先決処分され12月の議会で1億4千万円の補正予算が組まれました。

 災害の場合、国の査定が必要になり農林省の管轄の事業については、奈良県内は激震災ということで補助率が90%〜95%と非常に良い制度があります。
 しかし、その他の建設省、文部省の関係につきましては通常の補助30%〜50%しかありません。
 災害復旧に費用が足りない場合は3月議会でお願いするか、あるいは新年度でお願いする事になると思います。
 個人の農地被害に関しては補助対象には入っていないと聞いていますが、理事者の方にお願いをしたいと思っています。



【外部リンク】

【台風21号被害について : 葛城市長 阿古和彦】
【二上山登山道の被害状況】
【しあわせの森公園の状況】
【台風21号被害 葛城市 Google 検索】
【台風第21号による被害状況 - 奈良県】
【奈良県選出国会議員へ台風被災状況報告 : 葛城市長 阿古和彦】
【奈良県選出国会議員への陳情 : 葛城市長 阿古和彦】

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■4.住民監査請求について


 ●概要

   白石栄一議員が昨年の8月に監査請求をおこしてその結果が12月に出ました。
12月議会私が初めてという事で白石議員から資料を預かって一般質問をしました。

 3,500万円不正支出がどのようにして行われたか?。 そして情報漏えいがあったという事。 監査委員が市長と白石議員に監査通知をし、市民、マスコミに公表する以前に情報か洩れたという事。 職員の綱紀粛正について12月議会で取り上げました。 このことについてご報告します。
 2番めに不正追求の目的。何故今この様に不正を追求しているのか?。この目的ですね
 そして再発防止です。 この様な大きな不正が起きた時に、今後葛城市はどのように再発防止をしていくのか?。についてお話していきたいと思います。

 ●3,500万円不正支出の構図 【1】

3,500万円不正支出がどのようにして行われたか?
@移転補償契約が平成26年1月28日に1億4,168万円で結ばれました。
A前金9,910万円
B平成27年6月16日に1億4,168万円で同じ移転補償契約を社会福祉法人と結びました。
C代替地のボーリング
D代替地の費用4077.7万円支払い。所有権移転。
E移転補償契約を変更
F施設の取壊し工事650〜700万円
G施設敷地の舗装工事370万4,400円
H追加補償費2,500万円を葛城市は払いました。


社会福祉法人の建物移転物件が"道の駅かつらぎ"の建設事業を行う敷地内に有りましたので移転していただくために補償するという事で、葛城市の土地開発公社と社会福祉法人の間で移転補償契約が平成26年11月28日に1億4,168万円で結ばれました。
 しかしですね、「瑕疵の無い状態で代替」という事で葛城市の土地開発公社が準備をして、この土地は「産業廃棄物などが埋まっていませんよ」という事を確認した上で引き渡してくれという契約を結んでいます。
 これは従来の市の契約にはありません。移転補償というのは、本来は前金を払います。この法人が全て自分で土地を用意して建物も建てて、この物件を壊して移転完了出来ますよという時点で、残金を払って終わりと言うのが移転補償の契約なんです。
 ところが何故か、この「瑕疵の無い状態で代替」の一文が入っているという事でこれが従来に無い契約です。これがどういう意味をもっているかは後で出てきます。

 ●3,500万円不正支出の構図 【2】

 不思議な事に葛城市が同じ物件に平成27年6月16日に1億4,168万円で移転補償契約、同じ契約を社会福祉法人と結びました。
 つまり社会福祉法人は1億4,168万円を土地開発公社から貰える、葛城市からも貰える。 二重の契約を結びました。

どういう事情があったのか?
 『土地開発公社との契約では補助金が出ないので、葛城市が引き継いで補助金を貰うために契約を結んだ』と調査の中で前副市長(生野吉秀)などが説明しているんです。


 もしそうであれば、土地開発公社から契約を引き継ぐという契約を葛城市と結んで、社会福祉法人と土地開発公社との契約を解除し一本にまとめるのが正常です。
 ところが、二重契約を残したまま事業は進んでいきます。 葛城市と移転補償契約を結んだ後、代替地を福祉法人が掘りました。 そこで産業廃棄物が出たという事になっているんです。

 その後で、産業廃棄物が出たかどうか分かりませんが、代替地の所有権は移っています。 産業廃棄物が出たと言っているんですが取り除いた跡がありません。
 この後、社会福祉法人が行うべき取壊し工事を市が架空工事で費用を捻出し施設の取壊し工事をやった。 そして移転先に施設を建てたのですが、その舗装工事もやって追加補償費2,500万円を葛城市は払いました。

 この赤い字が全て不正です。
 本来は、契約で前金を払い、代替地、所有権移転もやり残金も払いました。で終わっているんです。 ところが、二重契約をした状態で、後の契約の契約条項をもってゴミが出たという事でこれをやったと言うのが3,500万円不正支出の構図です。

 問題は架空工事の部分ですが、確かに工事は完了しています。ですからお金を払っています。多くの職員が判子(印鑑)を押しています。大勢の職員が不正に携わっています。

 ●情報漏えい

・住民監査請求への反発
 住民監査請求に対して相手側が強い反発をし、9月議会で事件がおきました。
 8月の末に住民監査請求を白石栄一議員がやりました。
 閉会の時に傍聴席に居た住民監査請求で返金を求められた業者の方の1人が暴言を吐かれた。

 西井 覚 議長に対して白石栄一議員が『秩序を保つ様に』言ったところ、 議長は『今、休憩中だから』という事で一切何もせず議長室に逃げ込みました。

 『白石、こっちこい』、『こら白石、お前、赤石やろ』と言うような暴言を吐き続けて議場が凍りつきまた。
 白石栄一議員が自ら警察を呼ん警察が排除するという事がおきました。
 これは向こうの焦りです。 住民監査請求でつかれたものだからそういう行動に出てきた訳です。

・監査通知の情報漏洩
 住民監査請求をやった結果、数多くの不正が出てきて3,500万円の返金を求める通知を地方自治法に基づいて市長に勧告を出しました。 (これは地方自治法に基づいているので強い勧告権限があり市長は従わなければなりません。)
 請求した白石栄一議員には、午前中に監査委員が報告しました。 午後から記者会見をしてマスコミや市民に公表する。これは義務付けられている事です。

 ところが午後発表するまでにこの通知文が漏れ出て返金を求められた業者の手に渡って、その業者が会見前にに監査事務局にやって来て『これはどういう事や』、『俺らは事情聴取一切受けてないぞ』、『前市長や前副市長は受けたかも分からんがらんが』、『こんなもん出すな』という事ですけれども、監査委員は行政についての監査ですからこれは監査の公表に対する妨害です。情報漏洩 は大変な問題です。

 監査は国の会計監査員と同じなので行政に不正があったら首相でも聞かないといけないのです。 そのような強い権限をもっているところに妨害行為を行ったという事はとんでもないことです。

 情報漏洩に関して市は把握しているのかというと、市は『全部把握しました』と述べました、記録が残っているんです。把握された側は大変な失態ですね。これで罪を1つ作ってます職員は。

 ●職員の綱紀粛正


地方公務員法第32条(法令等及び上司の職務上の命令に従う義務)
第三十二条 職員は、その職務を遂行するに当って、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない。
(信用失墜行為の禁止)
第三十三条 職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。

 私が言いたかったのは、大勢の職員が不正をやっているんです。今持っているこの紙、警察に持って行ったら"公文書偽造"で逮捕してくれと言ったら逮捕できるんです。 それくらいの書類がいっぱい出てくるんです。無法状態です。
 前市長側は、市長選挙で通って4年やって8年やれば情報全部出す必要は無いから分からないと思ってやったと思います。そうとしか考えられない。 ところが、阿古市長が誕生し、阿古市長は『情報開示を求められたら全部出します』ということでこういった文章が出てきました。
 私が可哀そうだと思うのは、その職員さんたちも分かってるんですよ、こういう法律は。
 誰がやらせたのか?、誰の命令でやらされたのか?
 議会の準備をするなかで、暗澹たる気持ちになりました。職員が可哀そ過ぎます。

●不正追求の目的は"葛城市政を正常化する!"

 業者の方や市民の皆さんが陳情するのは当たり前だと思っています。 だけど行政が、そこで、きちっと『これは法律にのっとってこうです』と行政が仕分けしないと市政がグチャグチャになります。
 市長は代わりました。議会は残念ながら市議会選挙で変わりきることはありませんでした。
 市政を正常化したい人は居るんだけれど、前市長を支えた人たちで議会運営は大変です。

 議会として不正請求を出来れば良いのですが出来ず、阿古市長がやっておられて非常に負担が掛かっていると思います。
 職員も市長が告発しました。 これは市長として職員の恨みを買うわけですから、やりたくない事なんだけど、市長は決断されました。

 議会がしっかりしたら職員はしっかりいます。

●再発防止のために

 地方自治法が改正されました。日本全国で、いろいろな不正が起きているんです。 だから国の方も地方自治法を改正して、ガバナンス(統制)を向上させるように"内部統制評価制度"を創設したり"自治体監査基準"の策定、"監査専門委員制度"の創設をやってます。

 先ほど述べた監査、今回の監査委員の方はきちっと報告されましたが、"道の駅かつらぎ" の大きな不正をやつた時に監査が全部通っているんです。 その監査委員は誰かとは言いませんが、その監査委員は道の駅を推進してきた人ですから自分の悪い事を監査しませんから"監査専門委員制度"を設けて地方自治体がちゃんと監査しなさいと、国の方がガバナンス(統制)も動いています。

 葛城市もきちっと立て直していきたいと考えています。議会改革もそうです。

内部統制評価制度 【wikipedia】
総務大臣 地方自治法等の一部を改正する法律の公布及び施行について(通知)
総務省  地方公共団体の監査制度に関する研究会
総務省 地方公共団体の監査制度に関する研究会報告書(概要)
総務省 地方公共団体の監査制度に関する研究会報告書(本体)
総務省 地方公共団体の監査制度に関する研究会報告書(参考資料)

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●阿古和彦 市長挨拶


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 葛城市の阿古でございます。

 このホール立ち見がでる程の盛況振り、嬉しく感じています。

 以前このホールで市政報告会をさせていただいた事を思い出します。

 私、今年、年男になりました。還暦を迎えました。 いろんな年賀の席で『市長さん、ちょっと挨拶してよ』と言われます。

 ある席で高田の市長さん『市政70周年になります・・・』 御所の市長さん『市政60周年になります・・・』という話をされるんですね、そして他の市町村長さんが挨拶されて私の挨拶になって葛城市合併して14年目を迎える新しい市やからちょっと悔しいなと思いまして『葛城市は14年目ですねけど私還暦迎えますね・・・』と申しましたら、翌日の新聞にコメントがありまして、『高田市70周年、御所市60周年、葛城市長"還暦"』と見事に書かれました。

 葛城市というのは14年と新しい市なんですけど歴史は古うございます。 逆に考えたら、14年ですのでこれからどんな街にしていくか?という事を皆さんと一緒に考えてですよ『20年先30年先こんな街にしたいんや』という設計図を作れるそのエネルギーがある市なんです。
 そして益々発展していける市やと思っていますので議員さんと一緒になってその設計図を作ってその目標に向かって今年はこれをやります、来年はこれをやります、10年先にはこうなってます。という姿を作り上げたいと思っています。絶対に葛城市は良くなります!。
 皆さんご協力宜しくお願いいたします。

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■5.新議員から見た【葛城市の議会】



1.行政特有の用語について

2.葛城市の財政状況は?

3.議員になってからの取組み

4.議会の中で感じたこと

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吉村 始(よしむら はじめ)


1.行政特有の用語について

 私ども三人は昨年から議員をさせて頂いております。先ほど阿古市長から『葛城市はきっと良くなります!。』という力強いお言葉を頂きました。私たちも頑張ってまいりますのでどうぞ宜しくお願い致します。

行政特有の用語についてお話をします。"議員必携"という書籍を議員になったら渡されます。議員というのは議会をスムーズに運営しなければならないという事で様々な取り決めが書かれています。

『一事不再議(いちじふさいぎ)』 ?
 会期中に1回議決した案件については同一会期中には二度と取り上げる事は出来ない。

『除斥(じょせき)』 ?
 議員が案件について話し合いをする時に案件に関っているであろうという議員には退席をしてもらって審議をするという意味です。
 議会運営をスムーズに運ぶためとして書かれています。 私達議員も心してやっていかなければなりません。

財務諸表の『款・項・目・節』 ?
 民間企業では見る事はないのですが、 【款】例えば民生費という大きな括りがあります。 【項】民生費という【款】の中に社会福祉費や児童福祉費や生活保護費などがあり 【目】、【節】となっていきます。

"議員必携"【全国町村議会議長会】

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梨本 洪珪(なしもと ひろき)


2.葛城市の財政状況について ●経常収支比率とは?
 【経常収支比率】という言葉、皆さんお聞きになったことありますでしょか? 私は民間で会社経営をやっていましたし、いろんな会社のコンサルティングもやっておりましていろんな決算書を見てきました。その中で【経常収支比率】というものがありますが"公"と"民"では全く違うんですよ。
 "公"で簡単に説明しますと、家計に例えるなら、"給与"が経常的収入、"日々の生活費"が経常的支出が賄えているかを見る財務指標になります。生活費を給与で割ったもの、これが【経常収支比率】と言われるものです。

 例えば経常的収入にはどの様なものがあるかと言いますと、市町村税、地方譲与税、地方(普通)交付税などが経常的収入と呼ばれるものです。
 一方、生活費にあたる経常的支出とは人件費、扶助費、物件費、維持補修費、公債費などが経常的に支出される言わば必要経費として出て行くもの、これが経常的支出と呼ばれるものです。

 民間の場合はこの分子と分母が逆になっています。だから民間企業の場合は100%を越えていないと駄目なんですが、行政は逆で100%を越えると重症です。つまり、生活費を給与で賄えなくなってくる。と言う事は借金をしないといけない。いろんな事にお金が使えなくなる。と言うのがこの経常収支比率の指標を見て分かる事なんです。

●葛城市の現状はどうか?
 平成23年度の時は82.2%で非常に高水準でいい状態です。 その後平成24年、平成25年、平成26年度と少しずつ悪化して平成27年度に90.6%。 この指標を見方で言うならば90%を越えると要改善水準で非常に悪いという事です。

 奈良県庁で発行されている資料の中で平成27年度に90%を越えている奈良県内の市町村は葛城市、川合町が非常に危なくなって来ているよと指摘されています。
 平成28年度はもっと悪くなっていまして96.8%で本当に危険水準に達しているのが我われ葛城市の現状です。

●奈良県内39市町村中の順位
 順位を見てみますと、平成23年度は県内2位でした。 その後平成24年、平成25年、平成26年度は何とか10位以内をキープしていたものの平成27年度は県内18位でした。そして平成28年度は県内25位でした。

 全国で見ても平成23年度は全国市町村1,742中327位だったのが平成27年度は全国市町村1,741市町村中1,284位にとほんとに厳しい財政状況になっています。
     【わかりやすい財政状況の公表 - 奈良県市町村振興課】

 これに併せて財政調整基金というのがあります。これ簡単な言葉で言うと貯金です。自由に使える貯金。 これがどういう状況かと言いますと、平成23年度は26億、平成24年、平成25年、平成26年度は補助金の関係もあって若干増えていましたが平成27年度から平成28年度は34億8,000万円有った物が25億4,900万円まで9億以上減っています。
 このままの水準で推移すれば平成30年度には20億を切って18億7,000万円という数字になるのではないか、平成35年度には5億2,000万円にまで減ってしまうと予測されます。

 財政状況が悪化しているという事を市民の皆様に認識して頂いてご自身の家計の時の事を是非考えて頂きたい。こういった状態の時にはどういった事が必要なのか? 私が会社を経営している時に財政状況が悪くなってくれば何をするか? 先ず出て行くお金を減らし何が必要なのか不必要なのか?をちゃんと考えて健全な状態に戻す。 これが葛城市の財政において必要な事だと考えています。

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3.議員になってからの取組み 【 吉村 始 】

 私、出版社も経営しておりまして僭越ながら"平成の大合併と財政効率"という本を去年出しました。著者は葛城市出身の政治学者・増田知也(ますだ ともなり)摂南大学講師です。
 この方が自治体の事をしっかり研究されていてその中で当時、平成の大合併の時に"スケールメリット論"つまり、合併をして自治体が大きくなれば財政基盤が安定すると言われていましたがその事を『本当にそうか?』と解き明かした本です。
 この中で『合併の目的は何なんだろう?』、それは『合併をする事によって住民が幸せになる合併が良い合併である』。そうでない合併はしたらあかん、という風に述べられています。

 旧當麻町、旧新庄町が合併してなかなかうまく行かないなと思っている事の1つが、財政問題の中で公共施設がかぶっていてうまく整理がされていない。その再整備というのが後々の問題になつてくると思います。
 施設というものは市民の願いと声がしっかり反映されたものが必要になって来るでしょう。

 私が20代のときに公共図書館司書をやっていた時の経験から"図書館とまちづくり奈良県ネットワーク"主催の図書館見学会に先週、参加し、市民がみんなの声を集めてゼロから作った図書館"瀬戸内市民図書館について"の勉強をしてきました。 10年後20年後を見据えた街づくりの中で、施設の統廃合の問題が出て来た時に、私も力になれるようにと勉強しております。


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奥本 佳史(おくもと よしふみ)


3.議員になってからの取組み

 経営者でもありますが今現在、大阪市立大学の大学院で地域の観光政策を学んでいます。
 これからの日本は地域が段々段々元気が無くなっていく。何を武器にして地域を潤せばよいのか? その1つに観光という考え方があります。

 そこに着目して、長野県で冬場の雪の時期に観光客が減る対策として海外からの修学旅行生を誘致され冬場の県内の消費が上向いたという事例があります。
 それをヒントに奈良県の明日香、橿原も国内外からの修学旅行生を呼んでおられます。
 修学旅行生を呼んで地域の観光だけではなく地域に泊める。 それぞれの普通のお家で子供たちと地域の体験をしてもらう今話題の民泊。

 修学旅行民泊の良いところは、一般旅行者対象の民泊と違って必ずリピートが有る。要するに売上げが見込める。
 商売で何が一番難しいか? 売上げを上げる事、売れる商品を用意するのですがその売れる商品が分からない、お客さんが何処に居るか分からない? これが1番大変なんです。
 逆に考えて、それが分かっていたら商売としてこれほど楽な事は無い。

 商売と市の行政を一緒にするのはちょっと乱暴かも知れませんが例えば、『観光を推進していきたい!』とした場合、どうしたら観光客が来てくれるのか? 目標は簡単ですが目標を達成するためにどうしたらいいの? というところで考えが出てこない。

 修学旅行生のようにコンスタントに来てもらえる市場が在ったら呼び込んでくれば良いんじゃないか。
 長野でこのプログラムやっている知り合いがいたので『こっちにもまわしてよ』という事で年末に市長にこれこれ考えているのですがと相談しましたら、予算が掛からず向こうの費用で来てくれる、葛城市の相撲館が見たいとの要望もあり市長からGOを頂きました。 非常に忙しい時期でしたが企画政策課、観光課、教育委員会の協力を得て中国の学校の子ども達を呼んで学校交流と観光の推進という見地から5校で200名の実施に至りました。

 この子ども達は日本の中学生ぐらいの年齢で英語はペラペラです。以前、私もホームステイで中国の8歳の子を受け入れたことがあるのですが私の子どもは中学1年で英語を喋れませんでした。 それから凄く英語の勉強をしています。子どもには良い刺激になりますし、先生方にとっても普段と違って手間は掛かるのですが普段見れない子ども達の顔が見れます。

 今回この中に文部科学省がの進めている"コミュニティ・スクール事業"、地域をあげて学校を応援するというのがあって葛城市はパートナーシップ事業として各学校にコーディネーターがおられて応援していただいてます。
 その方たちが実際にこの事業に来て頂いて餅つきを手伝ったり、コマ回しだったり綾取りなどに日本の昔ながらの遊びをやってくださっています。 地域も含めていい事業が必要だと思っています。

 今後この事業を進めるかは市長に考えて頂いて明日香地方でやっておられる民泊。この民泊、民泊法が作られて一般の皆さんのご自宅で泊めることが出来ます。何も特別な事をするのではなく普通に日本の生活を体験することに意義があり向こうの方々はそれを求めて来られています。
 普段の生活で受け入れる。学校でも給食を一緒に食べる、掃除を一緒にする、この事に価値を見い出す。 特に何も考えなくても葛城市の史跡など観光名所が武器(アイテム)になりうまく活用する事でお金もそれほど掛からないですから葛城市でも活かして頂ければと思っています。

■リンク■
コミュニティスクールの意義と課題 - 文部科学省
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)
学校運営協議会制度(コミュニティ・ スクール)に関する主な意見
コミュニティ・スクール - 文部科学省
コミュニティ・スクールとは?
民泊の定義から法律まで全解説します! 民泊の教科書

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●4.議会の中で感じたこと


梨本洪珪 議員 ■ 梨本洪珪
 12月議会、1月の協議会などいろんな会議があったのですが、正直、衝撃を受けました。 何に衝撃を受けたか言いますと、議員さん一人ひとりの態度であったり、言葉、行動です、本当にびっくりしました。

 生意気な事を言ってると思うんですけども 私は自分自身が立候補させて頂く時に市議会議員というのは人格を高めて行かなくてはいけないと考えていました。 私自身が市議会議員として活動するにあたって、『自分がほんとに資質が有るのか?』、『自分で大丈夫なのか?』という不安があり、認めてもらえるよう『更に人格を高めて行こう!』、『人間の中で切磋琢磨していこう!』と思って市議会議員に立候補しました。

 市議会の中でインターネット中継がされている本会議だとか委員会は比較的に静かなんです。 ところがですね、協議会、議員控え室に入ると怒号が飛び交ったりとか、恫喝というか暴言が飛び交ったりしてます。そんな場面を市民の皆様や子ども達に見せられるのか? と感じる瞬間がありました。

 自分自身がこういう状態を改善して市民の皆様にどの場面を見て頂いても『あっ、さすが葛城市議会は素晴らしいな』と思って頂けるような市議会作りをしていかなければいけないと決意を固めているしだいです。


吉村 始 議員 ■ 吉村 始
 『びっくりした!』という気持ちに全く同感です。 私は選挙期間中に『議会は話し合いをするところです』そういうふうに訴えて回っていた時に、『いや、それはちゃうで。議会は数やで』と言われていました。それが今になって非常にふに落ちるというか、『あっそうか!』。
 議会というのは入って分かったのですが話し合いをほとんどしていません。びっくりしました。

 非公開の協議会というものがあります。そこで委員長が話を聞いてまして議員が『こうこうこうだから賛成だ』、で私が『ちょっと待ってください。私は反対です』と言うと、ふんふんと時間は与えてもらえるんですがその後、委員長が神妙な顔をしまして『慎重な議論の結果、これは賛成です』。 何も話し合ってないやないかという事を印象として持ちました。

 議会特有の用語という事で説明しました『一事不再議』という言葉がありましたが、ベテランの議員さんが1回決まった事を蒸し返そうとしたり、『除斥』というのは本来そういった会議をスムーズに運ばせるものなのですが、気に要らん奴を追い出すためにやってるとちゃうかとそう思わせる場面に出くわす事がありました。

 正常なまともな議会にしていかなればならないと強く思っております。


奥本佳史 議員 ■ 奥本佳史
 私が感じた事は二人と全く同じで付け加える形になりますが・・・ 小学校から教えられている民主主義では、皆で話し合って最後は多数決で決めるのですが、その多数決は使い方によって非常に危ないという事が今回よく分かりました。
 数の論理でいけば多数決は数の多い方が絶対勝つんです。 良い意見をもっていても少数派では通らないという事になります。

 ところが本来、民主主義の多数決というものは徹底的に話し合いをした上でそれぞれの良い面、悪い面を出してそこを補完しながら最終的に、じゃあこれでどうですか? というのが本来の民主主義の多数決だと思うのですが現状はそうでは有りません。
 自分の言いたい事だけを言って聞く耳持たん
 気が乗らなかったら会議の途中でも退室される方も居ます。

 我われ議員はお金を頂いて議会活動をしていますし、そこに携わっておられる職員さんの時間を拘束しているのです。 その時間の原資は皆さんの納めてくださった税金です。税金を無駄遣いしている、こんな事でいいのか?  
 『子ども達にこれは見せられないな』と思います。

 先日、小学校の子どもたちが議会見学に来てくれました。『議会って凄いな』、『みんなの事を考えてくれてるんや』という思いでキラキラした目で見てくれていましたが、内部のこのテイタラクは見せられへんな。とよりそう思いました。

 議会は"言論の府"ですから事葉で活発に議論をしながらお互いの良いところを認め合いながらより優れた意見を引き出して運営していく本来の正常な議会に戻すために頑張っていきたいと考えています。


何卒宜しくお願いいたします 今まで述べました意見は今現在の感想ですのでこれより我われは対立することなく、先輩議員の皆様に敬意をもって接しながら皆様から信頼される葛城市議会議員になれるように頑張ってまいりますのでご指導ご鞭撻そして叱咤激励を宜しくお願い致します。



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■質疑応答

Q1 【 会 場 】
 ビラを見て青雲会いう組織作らはってんな、写真をみたら、又五名かいな・・・ 数の原理やないけど現実として数がものいう議会になってます。 こんどビラをもらった時には新しい写真があるように青雲会のメンバーを増やして頂きたい。

 もう一点は、住民監査請求で移転補償契約が土地開発公社と葛城市で二重の契約になってるけど。
 前市長、副市長この契約に関ってて二重に1億4,168万円払ろてたら3,500万円の話やない。その辺ちょっと教えてください。

【 パネラー 】
 両方とも契約解消されてませんので残ってるんですが、葛城市と結んだ移転補償契約1億4,168万円は未払いです。が、追加補償費の2,500万円は払ってます。(会場から失笑)これが不思議でしょ。
 左にH残金4,258万円は正当なんですが、この残金を払った日と右のH追加補償費の2,500万円を払った日が同じ日です。
 会計担当者はこんな金額の時は契約書を見て確かめて出金しますから社会福祉法人が両方とも契約しててこれオカシイやないか? と気づかないと。
 ところが出金しているんです。

 払われていませんがこの1億4,168万円は有効です。12月議会で聞きました。答弁不能です。 それは何故かというと、葛城市の分の契約は前市長です。土地開発公社の方は前前副市長でHの残金を払う時は前副市長になっています。
 だから我われは"背任罪"だと言ってるんです。"背任"で問いなさいと。 右側のところは明らかに払う必要は無い。それを不正に拠出したから明らかに市に損害を与えている。

 マスコミはね、『産廃出たからしゃあないちゃうか』という記者会見もあったようですが、産廃が出たかどうかも架空っぽい感じがします。
 出金の流れを見ると、びっくりする書類です。そこまでグチャグチャになっているという状態です。
 そうさせられた、私はさせられたと思っています、そういう事をさせた人がおるんですから。


Q2 【 会 場 】
 是非とも葛城市を良くするために頑張って頂きたいと思います。

 山下市長の時に尺土駅前の整備は平成26年度に完成するという公約を掲げられました。 26年になっても出来なかった。前回の市長選挙で平成30年度に完成するという又公約を掲げられました。 ところが、それ以外に道の駅は同じように2年遅れて完成なりました。

 尺土駅前の整備が進んでない状況で、合併特例債のお金もそんなに無い『どないすんねやろな?』と思てました。先ほど市の財政状況を聞いたら使える金がどんどん減ってる。
 今後、尺土駅前はどうなるんですかな? 出来るんですか?、出来ないのですか?
 尺土駅前は今通行止めなってますが、永久的に通行止めなんかな心配しとります。

【 パネラー 】
 ご心配かけて申し訳有りません。
 尺土駅前は僕の任期中に必ず完結させます。 合併特例債はほとんど使われてしまって無い状況ですので通常事業として完結するという事です。 財政的にはちょっと厳しいのですが28年度に前任者がたてられた予算から十数億円一般会計から費用を下げてます。149億まで下げました。 秋に台風21号で被災しまして3億円掛かりましたので152億。 来年度も3月から議会始まりますが5億円ほど圧縮しています。

 お金が減っててそんだけ絞ったら『葛城市で生活でいろんなこと困るんちゃうか?』と言われるんですけど皆さん方どうですか? 生活かわってますか? ここ不便なったよないうの出て来てます?

 住んでる人にとっての予算は削らない、ちょっと贅沢な予算は削ります。
 必要なものはしないといけませんが限られた予算の中で優先順位を考えて尺土駅前は必ず完結させます。 2年3年以内に必ずやります。


Q3 【 会 場 】
 小学校のエアコンの工事の内容はガスになったのか電気になったのかをお聞きしたい。 ガスは倍高くついて耐用年数が半分というチラシがあって、聞いた話ですけど契約がややこしいと聞いていますが本当ですか?

【 パネラー 】
 入札の方法をいかに公平にするのかという事をしました。
 皆さんの税金ですので安く良いものを作らなくてはいけない。その中で不公平な入札であってはいけないということでその部分の改善をしました。 その経緯の中で小学校のクーラーの入札がございました。 ガスも電気も指定をしませんでした。

 どちらが有利かというのは非常に微妙なんですね。と言うのが電力の自由化ですとか、将来的にはガスの自由化もございますのでランニングコストを考えるのではなくて先ず工事価格で良いものを作ることに変えました。ガスも電気も指定をしていません。

 それからこれは蛇足になるんですが、春に国の方から追加の予算を頂きましたので来年度に幼稚園の方もさして頂くことになりました。
 子ども達の環境ですので夏の暑さは異常ですから出来るだけ安いコストで良いものを整備していきたいとの思いです。ガスや電気やの区別無く入札させて頂きます。

 これからもっと競争してくださいという事を話しています。 ただ難しいのは最低基準価格を行政は付けます、『これ以下ではあきませんよ』という事で。 最低基準価格をも少し下げれないかと話し合うのですが最低水準を下げ過ぎますと質に影響が出ます。 基本的には競争原理を最大限に入札に入れる事に変えて生きます。


 【 会 場 】
 おっしゃる事は良く分かるんですけど、私が聞いたのは新庄の小学校は電気の契約をして工事はガスやという話を聞きました。だからいったいでうなってんねん? ということです。

  【 パネラー 】
ガスの契約で工事もガスです。入札されたらガスの方が安かったということです。


 【 会 場 】
 それでしたら私も納得できました。ありがとうございます。


Q4 【 会 場 】
 いつもおられる方がお一人おられない。政策の違い、考え方の違いと言われればそれで終わりなんですけど一人でも二人でも多くおられる方が活動がし易いのではないのかなと残念に思っています。

 広報で有線放送が無線になるという事で私の地域も交換になって来てるんですけども當麻地区と新庄地区は若干違いますが3月末までは今まで通りという事ですが、
 有線放送が4月からは夜の時間だけの定時放送と防災放送だけになると聞きました。 何でこないなったのか役所に問い合わせましたら、『朝の早くから邪魔になる』、『やかましい』と言う意見があって『夜の方が落ち着いて聞ける』と言う事なんですが、我われにとって生活のリズムになっていたのがサービスの低下じゃないのかと思います。

 無線工事に来られてコンセント型ペンライトがおまけで付いてます。 企画政策課に聞いたら『ペンライト付いてるのぜんぜん知りませんでした』との返答でした。 『私らはソフトだけでハード部分は・・・』 プロジェクトに関る姿勢がね 『私の仕事だけしてたらいいんだ』と言わんばかりに感じました。

 それと、今まで主だった所で確定申告されてましたが場所が限定されて財政の関係でサービスの低下じゃないのかと思います。
 個人情報の関係、マイナンバーの流出は表向きの理由で何か裏があるんじゃないか? と思ってるんですけどサービスの低下が見受けられます。

 役所の6、7名を刑事告訴としたという事ですが頭になる人が何ら刑事告訴されていない。上があって下があるんで役所の人間ももっと奮起してもらって内部告発どんどんするような気概を持ってもらいたいと感じました。

 地域懇談会ですね各大字を回られて地域のいろんな意見を吸収してもらいたいと思います。

【 パネラー 】
 地域懇談会は随時計画してやっていきたいと思います。44カ大字ございますので長いスパンの中で考えています。就任の時に地域懇談会はやりたいと言ってあります。

 確定申告の件なんですが、ほんまに裏無いんですよ。 マイナンバーのそれを持ち出す事が問題が大き過ぎて実際に出来なくなったのが実情です。 マイナンバーを庁舎から持ち出す事自体が非常に危険であるという判断でそうなってしまいました。マイナンバー制度が無ければ従前と同じように出来たという事です。裏表の無い話です。

 有線放送が無線にという話ですが、サービスの低下になると言われたらきついですが、これね吉川市長の時に1度やってるんですよ。でも一ヶ月か二ヶ月で元に戻したんですよ。 ご理解頂きたいのは録音機能が付いてますので自分の好きな時間に聞けます、ですから聞きたくなかったら音量を絞っていただければと思います。
 生活のリズムになっていたので不便だと感じられますが、それ以上に便利な機能が付いているという事もご理解いただければ有り難いと思います。

 またこの話は突然ではなくて、区長会の皆さん方、議会の皆さん方に説明をさせて頂いてご意見を頂いたうえでそういうやり方になっていますのでご理解を頂きたいと思います。

 役所の職員の件につきましては誠に申し訳ございません。厳重に注意いたします。 職員さんもいろんな方がおられます。 丁寧な対応をされてる方、またこれはちょっとと思う事もございます。この1年見て来まして新たな研修制度を平成30年から予定しています。

 私が最初に登庁して1番最初に言ったのが『職員は公僕ですよ』。 今になったら死語になっているような言葉なのか分かりませんが、皆さんの給与は市民の皆さん方の税金から頂いてるんですよ、ですから職員さんは公僕でなかったらいけないんですよ『市民の皆さんが主体』なんですよという話をしました。 一月の仕事始めにもその話をしました。
 その気持ちがなかったらいけないと思います。この気持ちが職員全員が持つように研修をしていきたいと思っています。
 私は建物とか余分なのは削ってますが人にとっての予算は削らない、それで何年頑張れるのか、それが順調に財政再建が出来るのかも含めて議員の皆さんと一緒に考えて頑張っていきたいと思います。
 『ここにおられる議員さん市議会議員選挙の前と人数同じですやん』、『お前ら一生懸命やってんねんけど何も変わらへんやん、変えられへんやん』と怒られました。
 今はこうかもしれませんが1年経ち2年経った時に広がっていくと信じています。
 そういう気持ちの議員さんとタッグを組んで頑張っていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。


 【 会 場 】
 有線放送の件でこの前質問受けましてこっちから問題提起したやつ『考えときますわ、一変持って帰って』そういう話は市長に届いてないのですか。職員との連絡できてますのか。

 【 パネラー 】
 職員には注意したいと思います。 私は議会の席でもいろんな席で申し上げてます『1度やらせてください』。
『いい加減な答弁はするな』と言ってます。
 やらせて頂いてその中でご意見の大きい部分は改善させて頂きます。 現場できびしい御意見頂く事があると思いますけれども、これ聞いて帰りますという様ないい加減な返事はしたらいかんのですよ、先ず皆さん方にお願いしないといけないのは、やらせてください、問題があるんやったら改善させてもらいますとはっきり言わすようにします。 本当に申し訳ないです


Q5 【 会 場 】
 議会を傍聴に行って非常にショック受け帰りました。 これが我われが選んだ議員さんの会議なんか・・・、小学校のクラス委員会でももうちょっとましかな、と思うくらいの内容だったのでした。
 この議員を選んだのは我われです。頑張ってくれてる議員さんも居るですから我われが襟を正して草の根運動でもっと青雲会のメンバーが増えて行くように頑張りたいと思います。どうかご協力を頂きたい。


Q6 【 会 場 】
 前にお座りになってる新人の議員さん。志をもって立候補されて上位で当選されてこれから葛城市は明るくやっていくという気持ちはよろしいんですけど、その気持ちを忘れずに、ずっと持ち続けて頂きたい。
 世の中は職員も皆一緒ですわ、入った時は馬で例えたら"駿馬"。ええ馬ですわ。 ところが何年か経つ内に普通馬になって駄馬になってくる。
 普通馬まではよろしいけど、"駄馬"に絶対ならんように"駿馬"のままで仲間を増やして欲しい。 阿古市長助けたってくれ、頼むわ。

 それと、防災無線の事やかまし言うたあるけど、これは市の方は区長会でこくこくと細かく説明されてます。 各大字の区長さんはもっと盛り立てて皆さんやったってください。
 『サービス悪いねやん』、『こんなんしょらいねんや』こんなんは各大字の区長さん半分責任ある思いますわ。
 説明不足やから区長会でも勘違いしたはりまんねん。
 防災無線いうたら肝心な防災起こった時に必要な無線でっせ。 毎日朝晩の定時放送のための無線と違いまんねや。その辺心入れ替えて皆さん宜しくお願いします。

【 パネラー 】
 我われ新人議員は決して駄馬にならないように頑張ってまいります。


Q7 【 会 場 】
 昨日ショックなニュース流れました"葛城市に裏金疑惑"。 今後議会でどういう展開になっていくのか皆さんの意見を拝聴したい。

【 パネラー 】
 議会は2つの大きな仕事があります。 1つは、市民のために政策提言をして可決して市民の福祉向上のために。 もう1つは、行政の不正を監視するという大きな仕事があります。
 今回大きな事が起きたので議会としては当然それをちゃんと調査して事実を把握して再発防止に努めていくのが議会の大きな役割だと思っています。

 ところが今の議会はそうは成っていません。 私が12月に議会に出たときに行政監査請求で監査がおりた。 監査が是正勧告をするというのはよっぽどなんですよ。
 つまり、行政に不正があったと監査委員が認めたわけです。
 行政はそれを改めるために努力するのですが本来は議会が不正を監視するという大きな役割を持っているので監査が出たら行政も少なくともどういう事があったか文章を見て再発防止に努めるために特別委員会を設置して欲しいと私は提案しました。

 そうすると、ある議員が猛烈に反対されました。
 私は特別委員会やるんだったら議会全員がある程度合意をして進めるほうが良いと思ったので、こんなので対立しても始まりませんから吉村議長が斡旋して頂いて総務建設常任委員会の調査案件にしますという事で、先に反対された議員さんは出て行かれたんですけどね、ほぼ全員で本会議で決めて総務建設常任委員会の付託案件になりました。

 ところが、その調査委員会は開かれていません。
 何故かと言うと総務建設常任委員会の委員長が前市長の元で道の駅を推進された方ですし、不正が起きた時の監査委員でもあります。

 我われとしては新たな展開になりましたのでもう一度特別委員会を開いて調査案件にするなり、総務建設常任委員会を再開する様に強く申し述べてやって行きたいと思っています。
 ただ、先ほど言いました様に、向こうに多数とられたから不正防止出来ないのかとそうではなくて改正自治法によって内部監査の強化、公認会計士を入れて専門医員による監査を要求してまいります。
 でも本来は議会としてやっていかなければならないと思っております。


【 会 場 】名前は言えないのですか?
【 パネラー 】 捜査との関係が有りますので固有名詞は出せません。
【 会 場 】そいつ次の選挙で落とさんなんな (会場大爆笑)
【 パネラー 】議員の名前ですか、『やめとけ』という事です。 (会場大爆笑)


Q8 【 会 場 】
 抽象的な質問になりますが、先日の台風の影響もあるんですが、山麓線より西側は過疎化が進んでます。 将来的にどうなるのか? という不安を感じてます。 そんな中で危険地域、例えば崖崩れの危険がある所とかを直ぐに全部直すというのは予算的にも難しいと思いますが計画的にやっていって頂きたいと思います。

 過疎化が進んでいる地域についてどういうふうにもっていこうとされているのか。 生まれ育った所ですから愛着もあり無くならないで欲しいという気持ちも当然あります。 今ここで直ぐには無理でも将来的にどのような計画を立てておられるのかをおいおいお聞かせ頂きたいです。

 地区懇談会で今までの市長さんは選挙運動中に約束した事は一個も守ってくれへん状況でした。 市長さんが一人で全部の地区を回っていますが議員さん方にも地区の意見を吸い上げて頂ければ有り難いです。

 台風災害の助成とか補助とかがありましたら後からでも結構ですので個別にでも教えて頂ければ有り難いです。

【 パネラー 】
 お答えになるかは分かりませんが今私が取組んでいる事でお話します。 世界的な流れで人口が増えている国は別として先進国では人口が減って来ていますが日本は突出して高齢者人口が増えています。
 それが増えると何が悪いか? 若い人の生産人口が減ってくる、そうするといろんな政策が支えきれなくなります。

 それともう1つは地域のインフラを維持出来なくなる。 減る所の傾向として中心市街地、古くからの地区で日本はそれが顕著です。 中心市街地活性化法という法律があって商店街の荒廃を何とかしていこうとやっていてそこで出てきたのが"コンパクトシティー"という考え方です。

 人口減少、超高齢社会を迎えてこれまでのまちづくりを見直す時期がきています。 今までのままのまちづくりで次世代そして今後ますます増加する高齢者も含めた多くの人にとって暮らしやすい「まち」となるのか?。 そのために、どこを生活拠点とするか?、コンパクトなまちづくりを進める上で地域の皆さんと一体的に取り組み、地域の皆さんと考える必要があります。
 今後皆さんと共に考えていきたいと思っていますのでご意見があれば教えてください。


【中心市街地の活性化に関する法律】
【中心市街地活性化のまちづくり】


【 パネラー 】
 非常にいいご質問やったと思います。

 10年先20年先にこの山麓がどうなってて欲しいのかを共有させて頂たいと思います。 今の段階では私の個人的な意見ですが、山麓エリアは乱開発すべきでないと考えています。 自然景観を遺したい、でも寂れた地域にはしたくない。
 じゃっどういうやり方が出来るのか?を1回話させてさせてください。
 試案として持ってますがそれが皆さん方が望んでいる事と同じなのかという確認をした上で次のステップに進みたいと思っています。

 葛城市の面積は33.72平方キロメートルで山が3分の1で平野部が3分の2の小さい市です。
 葛城市自身がコンパクトシティーです。
 日本全体が少子高齢化で人口が減って行きますが、葛城市のこの立地条件の良さ、ポテンシャル(可能性としての力)を持ってすれば、決して同じ道を歩む事はありません。 葛城市は人口減にならない。活気ある人口増を目指します。

 私は葛城市の基本ベースは5万人だと思っています、10年かかるか20年かかるか分かりませんがそのためにはどういう計画でもっていくのか、その話をして行きたいと思ってます。
 葛城市はコンパクトシティーですから中心部の開発が進めば当然周辺部の整備も出来ていきます。 人口もその範囲で増えていきます。
 尺土駅前に200人収容のホテルを誘致したいと思ってるんです。 そのイメージを提示しその為にはどういう開発をしていくのかを議員さん、皆さんのいろんなお話を聞きながら やりたいと思いますので宜しくお願いします。


Q9 【 会 場 】
 2つ質問します。
 1つは、昨年9月の議会で平成28年度の決算の審議かあって、本会議の結論は継続審議になってます。 市議会での常識では"継続審議"というのは審議するんですか、しないんですか?

 もう1つは2月19日に市議会で臨時本会議が開かれますが、3月に予算案をやるはずなんですが2月にわざわざ臨時本会議開いて何するんですか?を教えて頂きたいと思います。

【 パネラー 】
 ご指摘の9月の議会での"継続審議"は道の駅の問題がありまして継続審議になりましたが市議会議員選挙があって議員構成が変わりましたので継続審議はこれは終わり時間切れになります。



 2月19日の市議会での臨時本会議については巷でいろいろ噂になっています裏金疑惑の件についてです。

 旧新庄町の時代から受け継いできたお金が有るという事で12月議会の半ばにある議員から百条委員会を開けとの声がありました。

 大変びっくりしたのは"議員必携"の中に議員の心得、審議の進め方などが書かれていて我われ勝手にやってるのではなく法律に乗っ取って行っています。その中に百条委員会というのは強力な調査権があるから事実を調べた上で"天下の宝刀"をそこで出していくのが百条委員会なんです、でないと党利党略、個人攻撃になりますよと書いてあるんです。

 私はこういう話を聞いたとかなり克明に話されたので信憑性はあるのですが『こんな話を聞いた』、『金を預かってる議員がおるじゃないか』、『百条委員会だ』と言われたので、私はいかにも乱暴な話だと思いましたので『それが本当だったら事実をちゃんと確認出来るものを出してください。その上できちっと議論しましょう。』という事(12月20日)で終わって23日に会議を開いてそこで音声テープを聞きまして、その方がるる話されて百条やと言うわけですよ。他にも百条せなアカンという方がいました。

 これは変な話やな・・・という事で、音声テープも過去にこういう事があって証言しますというテープじゃなくて、昔話を語る、世間話の中で昔こんな事があって、あれどうなったんやという話だったので、それをもって百条というのは『それはあまりじゃないですか』と我われも意見を言いましたがそれで行こうとするのでそれではアカンということで、その時に議長さんが労をとられまして、元町長、元市長にお伺いして実際そういう事があるのか、通帳があるの、出せますかと尋ねると元市長は『行ってもいいよ』とおっしゃったので我われは話を聞こうとなったんです。

 ところがその時にも百条、百条と言われる方は『そんな事する必要は無い、何でそんなもん確かめやんなアカンね』と言われました。

 びっくりしました。
 話して通帳も見せますとおっしゃってるのに 『そんなんする必要は無い、百条やったらええねん、まどろこしい、嘘言うよるか分からん』
 元市長さん公に出て話すると言われているのに『嘘言うよるか分からん』そんな感じで話されるからストップして議長さんと副議長さんが葛城市の顧問弁護士に相談されたら 『こんなんで百条は出来ませんよ』と弁護士がおっしゃって更に話をされるとおっしゃってる方を差し置いていきなり百条なんてこんな失礼な話はありません。

 ちゃんと話をして頂いて議会としては調査特別委員会を開きましょうというのは全員の議員は一致しています、我われも一致していますが、ところが百条、いきなり百条と言う人はずぅっと最初からいい続けています。

 明らかにこういう百条は党利党略になるので、出来たらワンクッション置いて皆さんは調査特別委員会を開くことに合意しているので市民の皆様にもインターネットを見ていただいて、今どういう事が起きてるか、どう進めるかをちゃんと公正に市民の前で明らかにしてターゲットを絞ってやって行こうというのが我われの考えです。

 議会の進め方の違いで臨時本会議でこの問題について百条委員会をやるのか特別委員会をやって必要であれば移るのかの議論をやってまいります。

 でも基本的に前市長さんを応援された方々が中心になって百条やれ、百条やれと最初からおっしゃってるのはその通りです。


【 会 場 】 百条はつくらない?
【 パネラー 】 百条はつくらないでは無くて必要があれば百条に入ってもいいという事ですが進め方を丁寧にやりましょうという事です。
【 会 場 】皆さん、月曜日の市議会を傍聴に行きましょう

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●白石栄一 様 挨拶


 みなさんこんにちは。
 パネルディスカッションを開催されましてほんとに沢山の方に来ていただいて、活発な議論をされるというのは感無量で大変嬉しく思います。

 議員さんのお話を聞きましてほんとに心強い思いをしまた。 議会として大事な役割は、行政を監視し監督をする役割なんですね、ところがこの間の議会は多数の力によってそういう機能を全く発揮していない状況なんです。

 市長は就任から市政検討委員会に道の駅の調査を具体的に諮問をし、市政検討委員会の答申が出ました。 不正な支出、違法な支出、明らかな背任、あるいは損害賠償請求すべきだ。

 私を代表とした監査請求に於いても、あの監査委員会が私達の請求を全面的に認めて3,500万円の返還請求、賠償請求をしなさいと結論が出たんです。

 明らかに違法、不正な支出が行われた。その中で公文書偽造あるいは情報漏えいが日常的にやられている事実が明らかになって来ました。

 ところが議会だけが、皆さんが選んだ議会だけが議員が、その役割を果たしていないのが今の実態なんです。 ある人物の恫喝によって、議員がそれに引っ張られて多数を形成し、議会の改革を阻止をすると言えばおかしいですが前進を止めています。

 ここで新しい議員さん議長さんに頑張ってもらって 市長が言われている様に告発し背任罪で粛々と手続きを進めて行くという力強いお言葉でした。 最後はここにご参加頂いた皆さんの大きなお力添えが有ってこそ出来ると思います。
 どうか皆さんここにご参加頂いた有志議員の皆さん市長さんをご支援頂きたいと最後にお願いして私のご挨拶とさせて頂きます。

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●御礼のことば


 本日はお忙しい中お集まり頂きまして本当にありがとうございました。
 お忙しい中、阿古市長、白石栄一様も駆けつけていだきまして本当にありがとうございました。 今回の資料を作って頂きました萩原さんにも拍手をお願い致します。
 これをもちまして今回のパネルディスカッションを終了させて頂きます。

 私、初めての司会という事で不慣れ、失礼な点が多々有ったかと思いますが最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

 私、この青雲会いに入って吉村優子議員、岡本吉司議員に『いろんな事を教えてください、勉強させてください』とお願いして入らしていただいたのですが、岡本さんはちょっと見かけが怖い、(会場大爆笑) 強力なリーダーシップで引っ張って行く方なのかなと思えば非常に私達の意見をほんとに真剣に耳を傾けて聞いてくださいます。

 吉村優子議員、岡本吉司議員から恫喝された事は今まで一切ございません。(会場大爆笑) 建設的な意見交換をしながら是々非々で政策を戦わせて葛城市を一歩でも前へ進めて行くそんな市議会を目指して青雲会そして谷原一安 議員とともに頑張ってまいりますので皆様方の暖かいご支援これからも宜しくお願い致します。

 本日はありがとうございました。

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 参 考 資 料

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●党利党略、拙速な百条委員会設置に反対する


 道の駅かつらぎ建設事業の不正問題について、市民は住民監査請求をおこして不正追及をしました。
市長は市政検討委員会を立ち上げて真相究明をおこない、3500万円の不正支出の返金を求めました。

 では、議会はどうするのか。議会こそ行政の不正を監視する責任があります。 議員が監査内容を知ること、事実に向き合うことはすぐできます。 知れば、どんなにひどい不正がおこなわれていたか、はっきりわかります。

 私は、12月議会で調査特別委員会を設置することを提案しました。 市民、市長、そして、次は議会です。

 ところが、前市長とともに道の駅かつらぎ建設事業をすすめてきた多数派議員の一人が強く反対。 結局、総務建設常任委員会の一調査案件とすることになりました。

 ところが、12月議会開会中に、調査特別委員会設置に反対した議員が、突然、前新庄町時代からの1億8千万円あまりの金を隠し持っている議員がいる、百条委員会を開いて調べるべきだと主張し始めました。
 証拠はなにもしめしません。ただ、元収入役から聞いたというだけです。 いったいどういうことですか。

  監査委員会が勧告まで出している前市長・前副市長の不正を調査する特別委員会に反対して、世間話を根拠に百条委員会開けとは開いた口がふさがりません。


 1億8千万円あまりの不透明な預かり金が事実であれば真相を究明していくことは当然です。 しかし、百条委員会は、多額のお金を使い、多くの時間をかけることになります。 まずは事実を確定したうえで特別委員会を開き、案件を整理したうえで百条調査権を立ち上げるべきです。

 なによりこの時期に百条委員会を立ち上げるのであれば、まず、道の駅建設事業不正問題の真相究明でしょう。 こちらは前市長・前副市長の不正行為であり、多くの証拠が監査で示されています。 調査すべきことははっきりしています。

 道の駅問題は一調査案件とし、旧町からのお金については百条委員会、こんな不公正な議会運営を許してはなりません。

これで市民は納得できるでしょうか。議会を信頼できるでしょうか。党利党略の百条委員会設置には反対です。

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●「道の駅かつらぎ」不正支出めぐり…
葛城市が前副市長らを刑事告発/奈良
(奈良テレビ放送) - Yahoo!ニュース
【2/16(金) 19:13配信 奈良テレビ放送 写真:奈良テレビ放送】

 葛城市は、おととしオープンした「道の駅かつらぎ」の工事をめぐり市が不適切な支出をしていた問題で、前の副市長らを刑事告発しました。この問題では、道の駅「かつらぎ」の建設予定地にあった福祉施設に対し支払った補償費など、あわせて3500万円が不適切な支出だったとして市の監査委員が認めており、市は昨年、前の市長と前の副市長らにあわせて3500万円を返還するよう求めています。
 葛城市の阿古市長はきょう、この一連の問題にからみ前の副市長と市職員1人に対して地方公務員法の守秘義務違反の疑いで、きのう高田警察署に刑事告発したことを明らかにしました。また、守秘義務違反の疑いで告発された職員1人を含むあわせて6人の職員については、虚偽公文書偽造などの疑いで告発しています。
 ただ、告発の内容については捜査に関わるので言えないとしていて、阿古市長は今後、必要に応じてさらに刑事告発をしていくとしています。


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●「道の駅かつらぎ」工事で"不正な支出" 元副市長らを刑事告発
            【関西のニュース - 関西テレビ放送 カンテレ】

 【葛城市 阿古和彦市長】   「地方公務員法違反守秘義務などについての刑事告発を行いました」

葛城市が刑事告発したのめは生野吉秀前副市長ら7人。
市が前の副市長を刑事告発するという、異例の事態です。
 市が不正な支出があったと訴えるのは、すぐ近くに道の駅があるにも関わらず新しく建設して波 紋を呼んだ道の駅の工事でした。

【山下和弥前市長 2015年取材】
「大阪,兵庫がありますから、そこから葛城市に来ていただけるようなゲートウェイとして機能 させていきたい」 
 山下前市長肝入りの道の駅建設をめぐり、予定地に建っていた社会福祉法人「柊の郷」のグルー プホームを移転。 

葛城市によるとその移転補償費が根拠なく2500万円増額されていたというのです。
さらにこちらは市が約370万円を支出し、おととし補修工事が完了したはずの道路・・・。

【記者】
 「改修工事をしたと契約書に記載されている道路なんですが、ご覧のように道路には亀裂が入っ ていて、最近改修したようにはとても思えません」
 工事が完了した4カ所の報告書には、全て同じ写真が添付されていて、葛城市は架空工事だった 疑いがあるとしています。
 市は去年10月、山下前市長と生野前副市長らにあわせて3500万円の損害賠償を請求しまし たが、返還されませんでした。

取材に対し、生野前副市長は「移転補償費は産業廃棄物の撤去費用で適切だった」などと話して います。


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