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 吉 村 ゆ う こ
葛城市議会議員 吉村ゆうこ
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葛城市議会 総務建設常任委員会 視察研修 報告

報告者:吉村優子

1 視察日程 令和元年10月9日(水)
2 視察先及び目的
 「公共施設マネジメント」とは、地方公共団体等が保有し、又は借り上げている全公共施設を、自治体経営の視点から総合的かつ統括的に企画、管理及び利活用する仕組みを指します。
 葛城市が所有する公共施設は、全国的な傾向と同様に老朽化が深刻な問題になっています。
 また、社会経済情勢の大きな変化により、施設を取り巻く状況が建築当時とは違ったものになっています。
 「サービス保存の原則」に基づくまちづくりに向けて、未来志向で学び、考え、行動するために静岡県牧之原市役所を訪問。

■ 静岡県牧之原市の概要
■ 牧之原市・公共施設マネジメントを伝えるホームページ
■ 牧之原市公共施設白書

  ・牧之原市公共施設白書 -概要版-
  ・牧之原市公共施設白書
  ・(附属資料)牧之原市橋梁長寿命化修繕計画
■ 対話による協働のまちづくり
  ●「まちづくり協働ファシリテータ」の養成と「発I(テン)まきのはら」の結成
  ●地区の区長(自治会長)らとも協力
  ●「地域リーダー育成プロジェクト」
  ◎『 協 働 』物語 〜失敗からはじまった協働?〜
  ◎公民連携を事業(旧片浜小学校の利活用)
■リンク&事例紹介
■ 視察研修後記 吉村優子

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■ 静岡県牧之原市の概要



 牧之原市は、静岡県の中部地区の南に位置し、牧之原大茶園を背に、東に駿河湾を望む緑豊かな市です。

 平成17年10月11日に旧相良町と旧榛原町が合併し、「牧之原市」が誕生しました。

 東西10.9キロメートル、南北20.3キロメートルで111.69平方キロメートルの面積。

・牧之原市: ホームページ
・牧之原市
 ・陸海空の交通インフラ
 ・産業(製造業)
 ・産業(農業)
 ・産業(観光業)

・牧之原市 【観光について】
・牧之原市 【史跡について】




・牧之原市: フリー百科事典『ウィキペディア』(Wikipedia)


■ 牧之原市・公共施設マネジメントを伝えるホームページ


牧之原市は、「20年先の将来を見据えたまちづくりの視点で公共施設を賢く使う」ことを ポイントに、多くの市民が意見を交わす対話の場(「男女協働サロン」と呼ぶ。)を通じて、 公共施設マネジメント基本計画を策定します。

■ 牧之原市公共施設白書



●牧之原市公共施設白書 -概要版-
 本市の公共施設の多くは、拡大する行政需要(市民サービス)に対応するため、学校教育施設をはじめ体育や文化、福祉施設など多くの公共施設の整備を進めてきました。
 しかし、これらの施設の6割は建築後30年を経過しており、大規模改修や建て替えの時期が同時期に集中することが懸念されます。
 また、本市の人口は減少傾向と少子高齢化が進展しており、今後の財政事情を考えると、全ての施設の更新を行うことは不可能であり、さらには学校など本当に必要な施設の更新もできなくなる恐れがあります。
 この公共施設白書は、牧之原市の公共施設の現状を把握し、将来に向けた牧之原市の公共施設のあり方を考えていくための基礎資料とするとともに、市民の皆さんと共有するために作成しました。
 今後は、将来のまちづくりを見据え、市民ニーズに合った効率的・効果的な公共施設の維持管理を目指し、公共施設マネジメントを進めていきます。


●牧之原市公共施設白書


●(附属資料)牧之原市橋梁長寿命化修繕計画

■対話による協働のまちづくり


 牧之原市では合併以降「市民協働」を市政運営の柱の一つに掲げてきました。
 「まきのはら協働プロジェクト」の始動をきっかけに「フォーラムまきのはら」から始まり、次のステップとして「男女協働サロン」が始まりました。
 そして、プロジェクトは次第に深化し現在では「対話による協働のまちづくり」として進んでいます。


・「協働推進市民フォーラムまきのはら」開設準備会議
・フォーラムまきのはら

 市民と行政がいっしょに地域の課題を掘り起こし、より良い政策をいっしょになって考え、実践・解決していく「新しい公共」の創造を目指すものです。
 簡単にいってしまえば、困っている人たち(利害関係者)が集まって、みんなで望ましい解決方法を考える検討の場です。
 「情報の公開」と「場の提供」がフォーラムの基本です。


・男女協働サロン

市では、対話の場を「男女協働サロン(通称「サロン」)」と呼んでいます。
 当市ではサロンをどのように開いているのか、マニュアルを作成しました。
 なお、これは、主に現場で動く行政担当者を対象に書いたものです。もし良ければご覧ください。


●「対話による協働のまちづくり」
 基本理念は「対話(ダイアローグ)」、そして、スキルとしての「ファシリテーション」とインフラとしての「話しやすい空間づくり」を基本原則としています。

 「対話」とは、「討論(デイベート)」のように、物事に白黒をはっきりつけるようなやり方ではなく、相手の意見を最大限尊重し、相手の立場に立つことで新たな解決策を導く話し合いのスタイルです。対話のメリットは、多様な意見がでる。参加による気付き、関係性(つながり)が構築される。前向きな次へのアクションにつながるなど様々です。
 対話を効果的に行うには、話し合いを促進させる「ファシリテーション」のスキルが必要不可欠です。また、対話の質を上げるには、リラックス出来るような「話しやすい空間作り」も欠かせません。

●「まちづくり協働ファシリテータ」の養成と「発I(テン)まきのはら」の結成
 「男女協働サロン」に参加した市民が楽しく主体的に話し合うために、会議の進行には特別な技術が必要となります。またグループでの話し合いを補助するなど、サロンを円滑に進めるための人材も必要となります。 この役割を市民自身に担ってもらうため、「まちづくり協働ファシリテーター」養成講座を開催し、技術を習得してもらっています。
 専門家に依頼するのではなく、市民の力を活用することによって、「男女協働サロン」が市民にとって最も身近な会議の方法として定着してきています。

●地区の区長(自治会長)らとも協力
 市内25地区あった自治会組織のあり方を検討した場でも「男女協働サロン」の手法を取り入れました。 これにより市内10小学校区をコミュニティの単位とし、地縁組織や地域活動団体等の連携強化を図るとともに地域住民の合意形成の仕組みづくりを促進する「地区自治推進協議会」が発足しました。
 こうした実践の積み重ねにより、ワークショップやファシリテーションなどいわば新たな手法について、地区の区長が理解し区長を中心に地域住民が「男女協働サロン」を運営していく仕組みが構築されていきます。

●「地域リーダー育成プロジェクト」
 対話の手法を用い、地域に愛着と誇りを持ち将来地域を担う若者を育成することを目的に、市内の県立高校および近隣市町へ通う生徒などを対象に「地域リーダー育成プロジェクト」事業を展開しています。
 ここに参加した高校生が主体となり「対話の場」を運営する力をつけることで、将来地域に戻ってきたり地元に残ったりし、地域を担う人材の育成が望まれます。

◎『 協 働 』物語 〜失敗からはじまった協働?〜


◎公民連携を事業(旧片浜小学校の利活用)


牧之原市は・・・
 【旧片浜小学校の施設概要】
 【旧片浜小学校の利活用】
   
【1.旧片浜小学校の利活用】
   
【2.片浜小学校の位置付け】
   
【3.旧片浜小学校の利活用】
   
【4.100人ワークショップの記録】
   
【5.旧片浜小学校の利活用の検討】
●公民連携成功例 視察ナンバーワン
●但し、規模が・・・
   
【6.片浜小学校の目的、基本方針の検討】
●既存産業だけに頼っていてはいけない
   
【7.課題解決のイメージ】
●『行政が目をつぶる・・・』
 という考えも必要では
   
【8.運営事業者の募集のイメージ】
●『学校』を行政財産から普通財産に変更
   
【9.公募時の貸付及び運営のイメージ】
   
【10.運営事業者決定後のスキーム図】
   
【11.カタショウ・ワンラボができるまで】
●研修費50万円
   
【12.組織内の課題への対応】



◎【13】マキノハラボの事業計画イメージ
 ・【旧片浜小学校施設を使った『新たな教育・人づくり』の拠点を運営する事業者の募集】
 ・【マキノハラボの事業 旧片浜小学校の運営事業者が決定】

【14.制度等の課題への対応】

【15.片浜地区まちづくり】

【16.昨年度の取組みの様子】

 ・市民参加・協働(牧之原市役所)
    ・自治基本条例・市民参加条例・男女協働サロン・絆づくり事業・地区津波防災まちづくり計画
    ・地域リーダー育成プロジェクト
 ・地域リーダー育成プロジェクト 平成29年度の取組み (牧之原市地域振興課)
 ・行動を起こす力をつける高校生と地域の対話の場コンファレンス (牧之原市地域振興課)
 ・地域リーダー育成プロジェクト 対話による協働のまちづくり (牧之原市役所 榛原庁舎)
 ・協働先進事例マニュアル (静岡県 行政経営研究会 公民連携・協働部会)
 ・静岡県内自治体の「公民連携・協働」事例集(静岡県 行政経営研究会 公民連携・協働部会)
 ・ 市民参加における市民ファシリテーターの役割と効果
      法政大学大学院政策創造研究科教授 上山  肇 
      法政大学大学院政策創造研究科 原口 佐知子

 ・「問いづくり」をテーマにした研修 (イノベーション・ファシリテーター)
 ・ 「日本でもっとも市民自治の進む」といわれる牧之原市の新たな取組み(greenz.jp グリーンズ)

 ・ 「対話のまちづくり」の先進地と呼ばれる静岡県牧之原市 (2018/6/27 10:45西日本新聞)
 ・ 市民をまちづくりの主役に〜市民協働ファシリテーターの実践 (Infoseekニュース)
 ・市民が行政と「対話」で挑む静岡県牧之原市の先進的なまちづくり(エキサイトニュース)

■リンク&事例紹介


【一般財団法人地域総合整備財団のホームページ】
  ・公共施設マネジメントとは
  ・公共施設マネジメントの取り組みの流れ
  ・国の指針、ガイドライン等


・総務省 地方財政の分析 公共施設等総合管理計画
・公共施設等総合管理計画の策定要請 - 総務省
・これまでの取組で収集した 優良事例について - 内閣府
・公共施設マネジメントとは:経済レポート一覧(経済レポート.COM)
・公共施設マネジメントからコミュニティマネジメントへの展開にむけて
             (東京大学まちづくり研究室教授 小泉秀樹)

・公共施設マネジメントの方向性(東京市町村自治調査会)
・人口減少下における地方公共施設等のあり方(東北活性化研究センター)
・超高齢・人口減少社会における公共施設の維持管理・更新(21世紀政策研究所)
・地方自治体における公共施設マネジメントの意義と課題(秩父市)
・秩父市の公共施設マネジメント
・大阪市公共施設マネジメント基本方針
・さいたま市事例紹介
【奈良県の自治体の公共施設マネジメント】
奈良市 葛城市 生駒市 大和郡山市 宇陀市 天理市 大和高田市 橿原市 桜井市 五條市
御所市 香芝市 吉野町 大淀町 下市町 平群町 三郷町 斑鳩町 安堵町 川西町
三宅町 田原本町 高取町 上牧町 王寺町 広陵町 河合町 野迫川村 十津川村
山添村 明日香村 曽爾村 御杖村 黒滝村 天川村 下北山村 上北山村 川上村 東吉野村

吉村 優子

■ 吉村優子
 「公共施設マネジメント」について

 H17年に2町の対等合併で誕生し、2庁舎を保有しています。
 合併時5,1000人が45,720人になり、葛城市と同様、高齢化比率が30%を超えています。
 20代〜30代の大学生が社会人になり、流出が多くなっています。
 鉄道が無いのも人口流出の一因と考えられます。
 産業においては、特産品のお茶が夏は1〜3番茶、今はペットボトル用として4番茶が主流になっています。
 男女協働サロンは、当時はお茶を出して、音楽を流してCafeの様な雰囲気で盛り上げていました。
 庁舎については、無くすという事に対して市民の合意が難しいのが現状です
 ここでも、まるまるコンサルに頼るのではなく、最初は外注してもその後、職員が考えて進めていく。 特に牧原市は昨年退職した『専門職』の職員が中心に進められました。 『専門職』を育てる事も大事でしょう。 2町の合併の難しさが垣間見られた研修でした。




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