コ ラ ム  ちょっと意見をゆうこ 葛城市議会議員
 吉 村 ゆ う こ
葛城市議会議員 吉村ゆうこ
ライン
【 コラム一覧 】

ご挨拶
プロフィール
理念 目標 姿勢
活 動
アルバム(随時更新)
コラム
ご意見・ご感想
後援会・事務所案内
リンク集
わが街 探訪

■ 葛城市議会厚生文教常任委員会視察研修 報告 【2】

 東日本大震災を契機に電力などの集中型エネルギーシステムの脆弱性があらわになり、新潟市では平成24年度に策定(平成27年 度に改定)し た「新潟市スマートエネルギー推進計画」に基づき,太陽光や風力をはじめ,地域特性に応じた多様な再生可能三ネルギーの導入促進を行っています。

 推進計画では,既に稼働済みの太陽光,廃棄物,下水汚泥を除いては,風 力発電が有望であるとの評価をしていたことから,風力発電を選択しました。
 本事業は多様な再生可能エネルギーの活用について市民啓発を図ることを目的に実施しています。

平成29年5月25日(木) 視察

 border=

 新潟市は古くから「みなとまち」として栄え、明治22年の市制施行以来、近隣市町村との合併によって人口約81万となり、平成19年4月1日には本州日本海側初の政令指定都市となりました。
 本市は、整備された高速道路網や上越新幹線により首都圏と直結しているなど、陸上交通網が充実しているほか、国際空港、国際港湾を擁し、国内主要都市と世界を結ぶ本州日本海側最大の拠点都市として高次の都市機能を備えています。一方で、広大な越後平野は、米のほか、野菜、果物、畜産物、花き類など、農畜産物の一大産地です。
 また、日本海側に面し、信濃川・阿賀野川の両大河、福島潟、鳥屋野潟、ラムサール条約登録湿地である佐潟といった多くの水辺空間と里山などの自然に恵まれています。

人 口 : 797,965人(平成29年4月末日)
世帯数 : 335,266世帯

再生可能エネルギーの導入推進

 新潟市では再生可能エネルギーの導入推進の一環として、中央区水道町のマリンピア日本海の近くに小型風力発電設備「なぎさの白い風車」を設置しました。風力により発電した電力は、隣接する老人憩の家なぎさ荘へ供給しています。
 青い空と青い海に映える、なぎさの白い風車が、皆さんに親しまれる新潟の新たなシンボルのひとつになることを期待しています。

運転開始日 平成25年7月15日
発電出力 25キロワット(5キロワット×5基)
特徴 プロペラの外側に円状の囲いがあり、発電効率の向上や騒音の低減などの機能を持ちます。

■風力発電導入に関する事前調査の結果について
 新潟市では平成24年3月に策定した「新潟市スマートエネルギー推進計画」に基づき、再生可能エネルギーの導入を推進していますが、その一環として風力発電の誘致を検討しています。これまで誘致に向けた事前の調査として、風況調査や法に基づかない自主的な環境影響評価(以下、「自主アセス」という。)を実施してきました。

■経 緯
【平成24年度】
 5月〜7月 風力発電導入可能性調査を実施 ⇒ 北区海辺の森を候補地としてリストアップ
 8月〜9月 北区海辺の森近郊の地元住民へ風力発電に向けた事前調査について説明
 1月〜3月 環境影響評価方法書を作成
 3月〜  風況調査を開始(1年間の観測)
【平成25年度】
 4月〜3月 環境影響評価にかかる調査及び予測評価を実施

■風況調査の結果
 風力発電事業者の皆様が新潟市での事業化を検討できるよう、風況調査の結果を公表します。
風況調査では、海辺の森において高さ50メートルの観測ポールを設置し、平成25年3月から平成26年2月までの1年間にわたって風速や風向を観測しました。
 その結果、高さ50メートルでの年間平均風速は秒速5.6メートルという調査結果を得ました。
 詳細なデータについては以下をダウンロードしてご覧ください。
・風測月表(PDF:526KB)
・10分値観測データ(エクセル:4,047KB)
・調査状況写真(PDF:292KB)

■新潟市自家消費型風力発電について


■視察研修の質問事項について 
・Ql:どのような経緯で風力発電を選択されたのか
・Q2:森風力発電事業者誘致事業と自家用消費小型風力発
 電設備の設置事業がを同時に検討されたのか
Q3:・大型の売電型風力発電など環境への影響調査、委員会
 や検討会は設置されたのか
・Q4:風況等により設置できる場所限られると思いますが公共
 施設の隣地にたまたま設置できたのか
・Q5:5キロワット5基の25kwの出力能力で設置され経費の削
 減になっているのかまた、余剰分は売電されていますか
・Q6:発災時における無停電の対策として導入設置される場
 合、指定避難所だったのか今後も自家用消費小型風力発電
 設備やソーラー発電設備の設置拡大を計画されているのか
・Q7:プロペラの破損は過去の瞬間最大風速を超えるような気
 象条件だったのか、設計・施工時の誤りだったか



【リンク集】
・新潟市スマートエネルギー推進計画 【第二期】(素案)
・新潟市スマートエネルギー推進計画【第2期】
・「新潟市スマートエネルギー推進計画(改定案)」に対するパブリックコメントに寄せられた意見&市の考え方
・新潟市スマートエネルギー推進会議
・新潟市スマートエネルギー推進計画

・新潟市ホームページ
・再生可能エネルギー等導入推進基金事業計画書(全体計画書) − 環境省
・新潟市における小形風力発電の実験【論文】板 垣 厚一 伊 藤 告 喜 多 村 博

吉村 優子

■ 吉村優子

新潟市「自家用消費小型風力発電設置について」
 新潟市ではあくまでもモニュメントとして…といわれるくらい風力発電については、課題は多いようです。
 近くの施設「老人憩いの家なぎさ荘」に利用できるように設置されていますが、ほしい時間帯に風が吹かなかったりということで、施設での使用ではなく売電をされていました。(視察中もあまりプロペラはまわっていませんでした)

 海水浴場横に設置された5基の風車。 自然エネルギーの市民への啓発モニュメントの役割は果たしてはいるものの、利用したい時間帯に思い通りの風が吹かない…など、まだまだ設置には多くの課題が…。
 自然エネルギーには水力や太陽光などいろいろあり、設置場所の気象条件等が大きく影響します。

 葛城市が自然エネルギーを利用するなら、何が最適なのか?。設置場所にもよりますが、いずれにしても風力は難しいかなという印象でした。
 「風まかせ」もありですが、水力や太陽光などとの比較も必要ですね。

 自然エネルギーは、供給側のエネルギー資源のなかでは唯一の「持続可能なエネルギー」ですが、すべての自然エネルギー開発が自動的に「持続可能性」と判断されるわけではありません。
 自然エネルギーには水力や太陽光などいろいろあり、設置場所の気象条件等が大きく影響します。
 急増する自然エネルギー開発と地域社会との紛争も少しずつ生じるようになってきたため、持続可能で社会的に受け入れられる自然エネルギーのあり方がますます重要になると考えられます。

設置された5基の風力発電機 現在の風速と、5基それぞれの発電量がわかるパネルが設置されてあります。 日本海からの風を受けて、風車は回っています。



【当サイトのご利用にあたって】 このページの上部へ↑
Copyright (C) 2013 吉村ゆうこ All Rights Reserved.