コ ラ ム  ちょっと意見をゆうこ 葛城市議会議員
 吉 村 ゆ う こ
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1.先般実施されました「新道の駅」アンケートの結果を受けて、

2.近鉄新庄駅前交差点の信号処理について

3.市内踏切の拡幅について
平成24年第4回葛城市議会定例会会議録(第2日目)
平成24年12月12日より抜粋
 【会議録はこちら】

吉村優子 議員
 ただいま議長の許可を得まして、一般質問をさせていただきます。今回の私の質問は、先般実施されました「新道の駅」アンケートの結果を受けて、2、3質問をさせていただきます。
 次に、近鉄新庄駅前交差点の信号処理について、そして市内踏切の拡幅についての3点の質問をさせていただきます。一問一答方式で行わせていただきますので、よろしくお願いいたします。なお、これよりの質問は質問席にて行います。

寺田議長 吉村君。

吉村優子 議員
 それでは、初めに「新道の駅」建設事業についてお尋ねします。本年9月に、「(仮称)道の駅かつらぎ」建設に関するアンケート調査が実施されましたが、その結果がどのようであったのかを、まずご報告願いたいと思います。

寺田議長 吉川産業観光部長 。

吉川産業観光部長  それでは、吉村議員のアンケート結果を受け、今後の方針についてということのご質問にお答えをさせていただきます。

 「(仮称)道の駅かつらぎ」建設に関するアンケート調査につきましては、この9月号の広報において、市内全戸1万2,700部を配布させていただきました。9月末日に締め切りとさせていただきました。回答数につきましては492部で、回答率は3.87%でございます。この調査は、全市民に対して農産物及び加工品等、出品への参加意向や出店意向などをお聞きしたものでございます。
 出品意向に関しましては、492名中、「出品に参加したい意向がある」と記入された方が192名、「状況を見て出品を検討したい」と記入された方が70名で、計262名が出品に前向きな意向をいただいております。
 また、出品内容については181名の方が76品目を記入をいただいております。主なものといたしましては、「菊などの花卉類」が10名、「ジャムなどの食品加工品」が49名、「野菜類」といたしましてトマトなど31品目97人の方が出品意向を示されています。44名の方が希望で記入をいただいております。

 出店意向に関しましては、「ぜひ出店したい」が173名で、「状況を見て出店を検討したい」という人が71名、計244名の方が出店に対して前向きな意向をいただいております。
 また、出店内容につきましては、48品目95人の方が記入をいただき、主なものといたしましては「乳製品などの食品加工品」が12品目25人の方が、「竹細工や手づくり民芸品などの加工品」が10品目34人の方が、また26人の方が希望で記入をいただき、この方々はより具体的に出店内容を記入いただいております。

 以上のように、出品、出店に対してたくさんの方々が興味をいただいておりますので、今後以上の結果を踏まえまして、設立委員会において早々に出店規約や出品規約を作成いたしまして、特に希望で意向を示していただいている方につきましては、中心として説明会を開催させていただく予定でございます。
 特に「出店希望」で記入をいただいている方に対しては、出店内容が重複している方もおられますので、出店内容の確認もとりながら、ヒアリングを実施しながら、出店数の絞り込みも行っていく予定でございます。

 運営につきましても、できるだけ早く株式会社などの法人化の設立を行い、より具体的な経営の内容の確立を行っていきたいと思っております。 以上でございます。

寺田議長 吉村君。

吉村優子 議員
 ただいま部長よりお答えいただきましたアンケート結果、そして今後の方針までお答えいただきましたけれども、アンケート結果につきましては、今お答えになりましたように、1万2,700部の全戸配布枚数に対して、回収数が492部と実に3.87%という大変低い回収率での結果報告となりました。
 この低い結果をどのように見られているのかもお答えいただきたいと思います。

寺田議長 吉川産業観光部長 。

吉川産業観光部長  ただいまのご質問の、アンケート結果の回収率についてのお答えをさせていただきます。
 アンケートの回収率は、今吉村議員がおっしゃった3.87%ということになっておりましたが、アンケートは提出はされておらないが、出店や出品の参加意向などの問い合わせが多数ございました。
 市民の方々にこの「道の駅」に対して、数字にあらわれない関心の高さだと思われます。この「新道の駅」の目的は、農業者も商工業者もこの場を利用して所得の向上のために、また新たに起業したりなど、市全体の産業活性化を促す場として、そしてオール葛城市民がビジネスチャンスが求められる場づくりであることから、設立委員会といたしましては、出品意向がある方、出店意向がある多数の方が希望で記入し、何をしたいか、意思表示をしていただくことに、アンケートの意向調査の目的としては達成できたかと思われます。

 今後この結果を踏まえて、議会においても了承いただいております設置予定場所であります、南阪奈道路葛城インター南側周辺において、市民の方々にも市外の方々にも末永く愛される、奈良県の玄関口にふさわしい「新道の駅」の構築を行っていきたいと考えております。 以上でございます。

寺田議長 吉村君。

吉村優子 議員
 今、部長のお答えの中に、アンケートは提出していないけれども、後から問い合わせですか、出店や出品の問い合わせがあって、関心の高さが示されているみたいなことをおっしゃいましたけれども、じゃ実際にこれは賛成の方ばかりの意見なのか。その中に反対の方の意見はなかったのか。あればどれだけの数の方が反対意見を出されたのか、数字で示していただきたいと思います。

寺田議長 吉川産業観光部長。

吉川産業観光部長  アンケートの中には反対の意見もございました。
 ちょっと反対の意見の人数につきましてはちょっと把握はしておりませんけれども、よろしくお願いします。 以上です。

寺田議長 吉村君。

吉村優子 議員
 このアンケートですけれども、実施されて、これを受け取った方の中には初めてこの道の駅の建設を知った方もいらっしゃいますし、また、建設の計画があるのを知っていたけれども、これが本当に進んでいるんだと、決定したんだという認識を持った市民の方も多くおられました。

 そういった方々を含めて、建設自体に反対をされている方もたくさんいらっしゃいまして、そういった方々にとりましては、このアンケートでは答えようがないというふうに憤っておられました。私の方にはそういった方々の反対の意見が多く寄せられてきていましたけれども、そういった方々の意見としては、市民の意見を聞かれるのであれば、もっと早い時期に 実施し、内容も建設に賛成か反対かの質問から入るべきで、いきなり「どれぐらいの頻度で利用したいですか」では答えられないと。民意の反映にもならないというふうにおっしゃっていました。

 そもそもアンケートとしては、そういった賛成、反対の意見を聞いて、賛成が多数であれば、次にどのような店を、また農産物を含めどのような商品をどれだけの人が出したいかと。
 その結果を見て、「新道の駅」の規模なり広さなりを決定すべきで、これは順序が逆ではないかという意見もたくさんありました。

 とにかく、反対を唱えておられる方の中には、皆さん採算がとれるのかを大変心配されておられます。
 何度も議論されました、危険な地域の下という立地条件もありますし、また橿原の耳成高校跡に来年オープン予定の道の駅や、ほかにも橿原市内にもう1カ所、御所市にも道の駅建設の予定等がささやかれる中で、本当にこのままで18億円もの税金を投じて進んでも大丈夫なのかというふうに心配されているところです。

 アンケート実施前には、結果によっては事業の進捗も考えることもあるというふうな見解も示されていましたけれども、そういった意味においても、今立ちどまり、もともとある山麓地域整備基本計画をもう一度見直す必要があるのではないかと、この回収率の低さを見て感じるところです。この点についてどのような考えをお持ちなのか、市長にお伺いしたいというふうに思います。

寺田議長 市長。

山下市長 山下市長
 お答えをさせていただきます。そもそも事業等につきましては、全市民の意見を聞きながらということが、毎回毎回アンケート調査等をとりながらやっているわけではございません。
 いろいろな事業を、適当だと思われる事業を、こちらから提示をさせていただいて、市民の代表である議会議員の皆さん方にしっかりと審議をしていただいた上で決定をさせていただいておりますので、じゃあ毎回毎回市民にそうやってお話を聞く形をとらせていただくのであれば、議会議員にこちらから提示をさせていただいて、議論させていただいた今までのこ とというのは、全く無に帰してしまうということになるわけでございます。
 今まで議論をさせていただいて、この場所も含めて決定をいただき、進ませていただいているわけでござい ますから、そこには吉村議員も中に入ってこられて、議決に賛成であろうと反対であろうと、参加をしてこられたわけでございますから、市民の代表である議員が入って決めていただいて、我々が提示をさせていただいた案に対して、賛成多数で進ませていただいているというふうにとらえさせていただいておりますので、そこに市民の思いというか、は反映をさせていただいているというふうに思っております。

 それと、アンケートということでございますけれども、主に意向調査という形で今回、アンケートというよりも意向調査という形で、どれだけ出品、出店をしたいのかということを主体に聞かせていただいたわけでございますし、市民の意向云々のお話であるならば、2年前からワーキンググループや検討委員会、それを市民から公募をとらせていただいたり、市民の代表者に入っていただいて、今まで十分に議論をさせていただいて、どの場所が適当であるかということも含めて、市民の声を聞かせていただきました。
 吉村議員もご参加をされています、食育等の方々もその中に入っていろいろとご意見をちょうだいをし、やはり葛城市の中で、道の駅というのはあくまでも事業手法です。
 ちょっと勘違いをされている方もいらっしゃると思うんですけれども、道の駅というのは、国道やそれに類する道路の休憩所であったり情報案内所であったりとか、駐車場機能を含めてトイレであったりとか、そういうものをつくるという事業手法の一つとして道の駅、国土交通省の事業として、それをとれば、採択になれば、補助率も高いしということで、それ以上に我々としたら、直売所であったりとかそこで店をやりたいと思われる方々、葛城市内の方々がその場所を活用して利用して、葛城市の特産品や野菜等の販売をされたりとか、加工食品を販売されたりできるような場所をつくっていこうと。
 市民が参加できる場所を、市民が運営するところで展開できるようにお手伝いをしていこうという趣旨で始まったものでございますので、これにつきまして、今回、3.87%の方々が、意向調査としては、それだけの方々が参加をしたいとか、出品をしたいとか、そういう声が多かったということは、この意向調査の結果としては、1つの手ごたえを感じたということでございます。

 押しなべてサラリーマン家庭も含めて、出品したいですかと言われて、「はいそうです。出品します」という方々というのはなかなかいらっしゃらないとは思います。その中でも、リタイアをされた方であるとか、そういった方々が自分のところで野菜をつくりたいとか、またそこで働きたいとか、またそこで第2の人生としてお店をやっていきたいという方がこれだけ出てきているということは、大いに前向きな方々がいらっしゃるなというふうにとらえさせていただいているというところでございます。

寺田議長 吉村君。

吉村優子 議員
 今、市長からお答えをいただきました。全ての事業をアンケート、市民の意見を聞くというのを私は言っているわけではなくて、今、今回こういうふうな意向調査、こちらからすれば意向調査ですけれども、受け取る方からすれば、いきなりのアンケートで、それをするならばということで、先ほど賛成か反対かからするべきでというふうに言わせていただいたわけで、議会もあるのに、議会の決定権があるのに、市民に一々聞けではないんですけれども、それで私は言わせていただいたわけです。

 それと、勘違いなさっている方もいらっしゃるとかいろいろおっしゃっていますけれども、やはりそれは午前中の溝口議員の質問でもありましたけれども、市民に対して丁寧な説明というのを、全てに通じると思うんですけれども、今、ワーキンググループ、それから検討委員会もありますけれども、そういった中間報告というのも含めて、市民の人に中間報告もないということでこういったことになっているんだろうというふうにも思いますし、それから、サラリーマンの方がそんな出品したいとか答えられないとかいうふうにおっしゃいますけれども、出品したいという方、この低い回収率の中ではたくさんありましたけれども、この低い回収率の中には反対の意見の方もたくさんあっての反映ですよということを、私は言わせていただいているわけで、もちろん市民にこういった場を与えるというのは、私はいいと思います。
 ただ先ほど言いましたように、こういった立地条件とか、それからこれからたくさん近郊でいろいろな道の駅がオープンする中で、本当に採算がとれるんですかという心配を、皆さんされているということを繰り返してお伝えしているわけです。

 私がこういうことを言いますと、議論が最初に戻るというふうに思われるかもしれませんけれども、そういった最初の議論が十分にされていなかったから、今こういった結果になっているんだろうというふうに思います。
 市長は、11月1日の都市産業常任委員会の中でこの報告があったわけですけれども、この回収率の低さについて次のように答えられています。
 あくまでもアンケート結果は参考にするだけで、統計学に有効かどうかわからないが、これだけの回収の数は参考にしたいと。これだけの回収の数は参考にと言われていますけれども、具体的にどのように反映されようと思われているのかをお答え願いたいと思います。

寺田議長 市長。 <

山下市長 山下市長
 これだけの数の方が出店をしたいとか、出品をしたいという方がいらっしゃる。それをまず調整もしていかなあかんぐらいの人数が出店をしたいというふうにおっしゃっているわけでございますので、そういうことも踏まえて、今後、運営をしていくというのは我々ではございませんけれども、そこの方々にしっかりと相談に乗って、事業をどのように進捗していくのか、どういうように進めていけばいいのかということも含めて、相談に乗りながら進めていきたいというふうに思っております。

寺田議長 吉村君。

吉村優子 議員
 そのときの質問は、この低さに対するこの数を参考にということだったので、回答された分の数じゃなくて、この回収率の低さに対してどういうふうに思われますかという問いに対して、回収の数は参考にしたということは、低さに対する回収の数を参考にしたいというお答えだったんですけれども、今の答弁では、回収された答えの方のです。だからその辺は違うと思うんですけれども。

寺田議長 市長。

山下市長 山下市長
 あくまでも回答していただいた方々、多かろうと少なかろうと、出てきている数、出品、出店したいという数では、出品ではわかりませんが、出店ではかなりの数が来られて応募されているわけですから、多い数だというふうに思いますので、それを参考にということだと思います。

寺田議長 吉村君。

吉村優子 議員
 それはそしたらそういうふうにしておきたいと思いますけれども、先ほども言いましたけれども、18億円というのは、補助率のことを先ほどおっしゃっていましたけれども、市、県、国にかかわらず全て税金です。山下18億円の多額の税金を使ってでの建設事業ですから、建設するは何年か後には閑古鳥というのでは責任問題にもなりかねないというふうに私は思います。

 今このように議論に加わっておられる職員の方も、その結果が出るころにはどれだけの方がいらっしゃるかわかりませんけれども、だれが後を継いでも責任がとれるように、その覚悟で慎重に進めていただきたいということを要望しておきたいというふうに思います。 この件はこれで終わります。

 次に、新庄駅前交差点の信号処理についてです。

 今言いました、近鉄新庄駅前の交差点につきましては、皆さんもよくご存じのとおり、赤の点滅と赤信号の繰り返しの信号機で、いわゆる普段見慣れている信号機の黄色に当たる部分がなく、赤点滅からいきなり赤信号というイレギュラーな信号機であります。
 とともに、踏切と信号前までの停止線の距離が大変短く、踏切で一旦停止をし、すぐにまた信号機前停止線で一旦停止と、通りなれた市民にとりましてもなれない、また、市外等初めて通行される方にとりましては、大変理解し難い交差 点となっています。
 信号機前停止線で一旦停止を認識していない方々も多いところです。そこで、今の信号を黄色点滅灯にするなど、何らかの改善ができないのかということで質問をさせていただいています。この点につきまして、市側の考えをお聞かせ願いたいというふうに思います。

寺田議長 

河合総務部長 。

河合総務部長  ただいまの吉村議員のご質問にお答えいたしたいと思います。
 近鉄新庄駅前の交差点の信号処理についてのお尋ねでございます。近鉄新庄駅前交差点への信号機の設置につきましては、平成12年に設置を計画されていたところでございますけれども、県の予算の都合もございまして、平成13年に地域の説明会を開き、設置手法等を相談され、平成14年の4月に設置をされております。
 信号機の設置の理由につきましては、当時信号機の設置の計画はなかったところではございますが、その後駅前交差点が完了した後におきまして、当該交差点で大きな交通事故が発生したことから、教育委員会及びPTAからの要望もございまして、二度とこうした交通事故があってはならないということで、信号機の設置と、一方通行規制や道路改良、学童の横断等について話し合われまして、地区住民のご理解とご協力をいただいて、現在の信号機は設置されているところでございます。

 本来信号機は、特殊なものを除きましては、青、黄、赤の3色で時差的に作動するものでございますけれども、近鉄新庄駅前の東西の方向につきましては、赤色か赤色点滅かのどちらかしかなく、かつ電車が通るときは、遮断機がおりると同時に、全ての信号が一旦赤色の信号に変わった後、全ての歩行者の信号が青色に変わります。
 そして電車が通り過ぎまして、遮断機が上がりますと、赤色の信号または赤色の点滅信号に変わるというような形になっております。普段通りなれないドライバーから見ますと、イレギュラーな信号だと勘違いをされるところでございますが、交差点は五差路と複雑な上に、踏切の西側には新庄庁舎と南都銀行の2カ所の三差路もあるわけでございます。
 また、自動車が、西から東向きに走行した車両が停車線で停車した場合、停車線と踏切までの距離につきましては15メートルしかないわけでございまして、普通車では2台、軽四輪の自動車では3台が停車の限界となっておるところでございます。
 ドライバーの皆さんには、交差点でのスムーズな横断を望まれていることは十分理解をいたしておるところではございますけれども、赤色点滅から黄色点滅に切りかえた場合、後続の車両が早く渡ろうと急いで進入して、赤色に変わったときに停車スペースがないと。後続の車両にはさまれてしまうということでございます。
 そこに遮断機がおりてきて、車両は踏切内で前へも後ろへも行けなくなる恐れがあるということになるわけでございます。踏切内に取り残された車両が万が一電車と衝突するようなことになりますと、駅舎も近いことから乗降客を巻き込んだ大惨事になるという恐れもあるわけでございます。

 信号機は赤色か赤色点滅のどちらかが点灯しているため、車両は必ず停車線での停車を義務づけているということでございます。前に進むことのできない後続の車両は、必然的に踏切の前で一旦停止をすることで、駅前の交差点の安全が保たれていると考えておるところでございます。
 赤色点滅を黄色の点滅に変えることや、一般的な時差信号に変えることは、複雑な交差点の状況から見ましても、また、交通事故防止の観点からも、現在の状況が一番よいと思われますので、ご理解を賜りたいと思います。 以上でございます。

寺田議長 吉村君。

吉村優子 議員
 ただいま、部長より答弁をいただきました。あの信号に関しましては、当時の議会と理事者、そして警察も交えて深い議論があったというふうにも聞いております。あの交差点につきましては、以前から多くの市民の方々から改善を求められており、私自身今年5月にこの件につきまして、高田警察署の交通課長ともお会いしています。
 その際の話し合いの中では、この信号については、毎年直接葛城市民の方から高田署の方へ改善を求める要望の電話があるというふうにおっしゃられておられました。それなりに事情も十分理解されておられますけれども、さらなる市民の皆さんの要望を受けて、今回の質問となったところです。

 今、部長がお答えになられたことも十分理解はできます。大きな事故が起こっていないということが、その証明なのかなというふうにも思います。であるならば、そのことをもっと市民の皆さんに理解を求めるべきで、市民から問い合わせがあったり、それができていないということは、やはり何か問題があるのではないかというふうに考えるべきだというふうに思います。
 今後、せめて信号機前の停止線前の道路に、「とまれ」の表示をするとか、そういったことも含めて高田署ともう一度十分に議論を重ねて改善策を出していただきますように要望しておきます。また、諸事情を考慮して寛大な処置をしていただくように、警察の方にも要望願いたいというふうに思います。 この件はこのぐらいにしておきます。

 最後に、市内踏切の拡幅についてであります。

 市内各所にあります踏切につきましては、改善を要する箇所が幾つかあります。その中で歴史博物館北東の踏切につきましては、交通量が多いにもかかわらず、歩行者用の道もなく、また普通車も対向できない狭い踏切です。 それゆえ、必ずどちらかの車両は踏切の手前で待機しなければなりません。
 まして、大型バスが通行するとなれば、なおさら交通渋滞が起こってしまいます。踏切の拡幅が望まれると ころです。観光のまち葛城市を目指す中で、観光バスもスムーズに行き来できない踏切では、以前より問題になっています歴史博物館の集客も望めないのではないかと危惧してするところです。

 来年は、官道第1号の竹内街道1400年祭のイベントも控え、博物館も含め市全体で盛り上げるべきだと考えます。そのためにも、この際、歴史博物館横の踏切の拡幅に着手し、観光バスの誘致に力を入れるべきだと考えますが、この点について所見を伺っておきます。

寺田議長 矢間都市整備部長。

矢間都市整備部長
 それでは、吉村議員のご質問にお答えさせていただきたいと思います。
 ご質問の踏切道の拡幅についてでありますが、市内の踏切道につきましては、国の補助事業の採択を受けて道路改良に取り組みました道路。代表的なものとしましては、新庄駅前通り線におきます近鉄新庄駅南の踏切道(新庄第一号踏切)がありますが、このように国の補助等の採択を受け、道路改良とともに踏切道を拡幅改修した箇所は数カ所しかなく、ほかの踏切道については、従前の状態、幅員であります。踏切と交差する道路については、種々の事業により道路拡幅に取り組んできておりますが、踏切道は未拡幅の状態であります。

 踏切道の拡幅に係る指針についてというのが、国土交通省の通達であるんですけれども、そこでは踏切道の拡幅と踏切道の統廃合についての考え方が示されており、「踏切道は踏切事故の防止及び道路交通の円滑化のため、立体交差化、統廃合等により、その除却に努めるべきものである。
 ただし、踏切道に歩道がないか、歩道が狭小な場合の歩道整備については、その緊急性にかんがみ、踏切道の統廃合を行わずに実施できることとする」となっております。つまり、踏切道前後に歩道が設置されている場合は、踏切道を拡幅して歩道を設置できる場合もあるわけですが、市内の踏切道ではそのような踏切道はございません。また、踏切道のみの拡幅については、踏切の統廃合が必要となりますので、その対処は難しい状況であります。

 市内踏切の拡幅についてのご要望は、大字忍海歴史博物館横の踏切以外にも幾つかいただいておりますが、その対応に苦慮しているところでございます。
 統廃合等の条件が整いましても、踏切道の拡幅の事業費については、事業者の負担、つまり市の負担になります。拡幅に対する費用も高額になり、市の負担を軽減するためには、国の補助事業の採択を受けることが必要となりますが、踏切道拡幅だけでは採択要件には該当しません。踏切の拡幅については、踏切と交差する道路を含めた道路改良と、踏切道の統廃合等、鉄道事業者との協議も含め、今後検討していきたいと思います。 以上です。

寺田議長 吉村君。

吉村優子 議員
 部長から答弁いただきました。先ほど言いました、竹内街道1400年祭は、大字竹内や長尾といった街道を有する地域のイベントではなくて、市として大きな盛り上げを考えておられるんだというふうに思います。
 それであるならば、県内、あるいは県外にも葛城市歴史博物館を認知してもらい、PRできる絶好のチャンスであるというふうにも思います。このように他市の方々に来ていただくにあたり、インフラの整備は必須で、市に対する印象にも影響があると考えますけれども、ぜひ早急に検討願いたいというふうに思いますが、このことについて市長のご所見を伺っておきたいと思います。

寺田議長 市長。

山下市長 山下市長
 答弁させていただきます。部長が答えさせていただいたように、そのような形で今後検討してまいりたいと思っております。

寺田議長 吉村君。

吉村優子 議員
 検討願えるということで、鉄道事業者と協議を含めるということで先ほど答弁をいただいています。
 午前中の溝口議員の質問の中でも、観光力をアップしますと、市内道路網を快適にしますという市長のビジョンが示されていました。
 踏切の拡幅については多額の費用もかかりますけれども、これを機に市内の各所を点検して、優先順位をつけて、1カ所ずつでも改善をしていただくように要望して、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。




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