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 吉 村 ゆ う こ
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新庄庁舎、當麻庁舎の統合について
平成23年第4回葛城市議会定例会会議録(第2日目)
平成23年12月12日より抜粋
 【会議録はこちら】

吉村優子 議員
 ただいま議長の許可を得まして、一般質問させていただきます。今回は庁舎の統合につい ての考え方をお伺いします。なお、これよりの質問は一問一答方式で質問席にて行わせてい ただきますのでよろしくお願いいたします。

西川議長 西川議長
 吉村君。

吉村優子 議員
 それでは、質問に入りたいと思います。合併から7年。8年目に入ったところですが、合併直後より市民の皆さんから合併のメリットである経費の削減の1つとして各施設、庁舎の 統合についての質問をよくいただきます。
 その中の庁舎に関連いたしましては、3月議会で中川議員が2庁舎制の存続についての質問をされ、その問いに対して市長は当面2庁舎制を存続していく方式を考えているとの答弁をいただいています。
 ただ、2庁舎制存続を言う前に當麻庁舎の建物について考えますと、耐震の基準を満たしていないというのは現状です。 3月11日に発生しました東日本大震災と同クラスの地震が来れば、建物の倒壊は免れないでしょう。人の命の重大さを考えるとき、早急な対策が必要です。
 東南海・南海地震が高い確率で起こるとの予測の中、當麻庁舎の今後の維持管理について真剣に考えるべきではないでしょうか。市民窓口課と地域の住民にとって必要な部局においては、他の議員さんからの提案にもありますが、當麻文化会館や福祉総合ステーションの利用等を考え、市民サービス低下にならないように考慮し、その上で2庁舎制存続についての議論に入るべきではないかと思います。
 耐震基準の適合の可否と経費の削減という観点からも、現状をあわせて答弁をお願いしたいと思います。

西川議長 西川議長
 田中企画部長。
 
田中企画部長 ただいまの吉村議員の耐震基準の適合の可否と経費の削減等という観点からの現状をあわせてのご質問でございました。
 現在庁舎の管理にかかります経費としまして、清掃、警備、設備等保守点検、緑化植栽等管理、電話交換等の委託にかかる費用とその他光熱水費、維持修繕料、また宿日直業務に関します経費等々を含めまして、平成22年度決算額で年間の経費を申し上げますと、新庄庁舎におきましては3,400万円程度、また當麻庁舎におきましては1,600万円程度の計約5,000万円の経費がかかっております。
 新庄庁舎は昭和61年に竣工しまして、25年を経過しております。また、當麻庁舎は昭和43年に竣工し、43年を経過しております。耐震基準におきましては、新庄庁舎は昭和56年の新耐震基準をクリアしておりまして、この点では當麻庁舎の方が基準に達しておりません。この点につきましてはこれからしっかり考えていかなきゃならない大きなご提案だと考えております。 以上でございます。

西川議長 西川議長
 吉村君。

吉村優子 議員
 部長からお答えいただきまして、ありがとうございます。
 私がこの庁舎の統合という質問をさせていただくのには、こういった経費の削減、それから今、お答えいただきました建物 の耐震ということもありますが、もう1点個人情報の管理という点におきましても必要性を感じているからです。さきの10月だったでしょうか。
 市民窓口課の職員がその毎日の業務の中で交通事故に遭われたということを偶然耳にしました。これはどういったことかといいますと、市民窓口課の業務として毎日當麻庁舎から新庄庁舎へ書類を運ぶ定期便なるものがありますが、その途中で事故に遭ったというわけです。
 運ばれている書類というのは窓口で提出された戸籍に関する書類等です。いわゆる個人情報に関わる書類ということになります。 このように、個人情報保護管理が2庁舎であることで仕事が煩雑になっているのではないかというふうに思いますが、まずこういった2庁舎にわたる個人情報保護、日々の業務がどのようなものかをお尋ねしたいと思います。

西川議長 西川議長
 企画部長。
 
田中企画部長 現在新庄庁舎の方は議会、企画、総務、市民生活、都市整備部門で、また當麻庁舎につきましては福祉、教育、産業観光部門を配しまして、両庁舎には特に共通するサービス部門としまして、市民窓口、保険、税務、福祉の所管課が配置されております。その日、その日の業務終了後の事務の流れとしましては、例えば戸籍の届出の書類等や年金の申請書類につきましては職員が両庁舎間を公用車で運び、最終の読み合わせ等の作業を行っております。
 この場合には、個人情報の扱いはもちろん厳正に管理の上行っており、また運搬を行っておりますが、現実公用車の融通がつかない場合には職員の私有車、個人の車でございますが、これを使う場合がございます。 以上でございます。

西川議長 西川議長
 吉村君。

吉村優子 議員
 この事故に関しましては、幾つかの問題点があるというふうに思います。その1つとして、今部長の答弁の中で両庁舎を公用車で運びというふうな答弁をいただいていますけれども、今回の事故は個人の所有の車、いわゆる私有車での事故です。
 今の答弁の中では、公用車の融通が利かないときは職員の私有車を使う場合もあるというふうに答えられていましたけれども、先ほども言いましたけれども、合併して7年が過ぎましたけれども、その間、毎日行われている仕事です、この事故があった仕事は。にもかかわらず、この業務に関して公用車はなく、日々私有車で行われていたということです。
 公用車でなく、個人の車での勤務中の事故ということで公務災害の扱いについて、こういったことは影響はないのかということと、またこういった事故の場合、車の修理代等は市が見るのか、個人の責任において支払うのか、どのような処理がなされたのかをお伺いします。

西川議長 西川議長  企画部長。
 
 田中企画部長 ただいまのご質問でございます。公用車の利用中に事故に遭った場合でございます。
 全国自治協会の自動車損害共済に加入しておりますので、そちらからの措置となります。原則、公用車を使うことになっておりますが、場合によっては私有車を使うことが起こります。
 この場合は私有車の公務使用に関する取扱要綱というのを定めておるわけなんですけども、これに基づきまして一時的な使用の方は認めております。お尋ねの運搬時の事故等につきましては、車の運転や書類などの取り扱いは常日ごろから慎重に執り行っておるわけでございますが、万一の事故の場合はその事故により他人に加えた損害の賠償につきましては、職員の加入する自動車損害賠償責任保険及び任意保険を適用することになっております。
 しかし、職員本人が事故によって負傷された場合は地方公務員災害補償基金より公務災害補償の対象となります。今後は公用車の適正配置も検討しながら、効率的な運営を十分工夫しながら検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。

西川議長 西川議長
 吉村君。

吉村優子 議員
 今、お答えの中に、職員が加入する保険云々という話がありましたけれども、個人が掛けている保険には業務中の事故は除くという、除外するといった保険もあるというふうに私は聞いていますので、今後はそういった確認も必要になってくるのではないかなというふうに思います。

 それと私有車の公務使用に関する取扱要綱に基づき、一時的な使用は認めるということですけれども、この場合、一時的ではなくて、毎日の業務ですよね。だから、もしこのままの状態を今後も続けるのであれば、取扱要綱そのものや、また手続の様式も変更する必要があるんじゃないかなというふうに思います。
 ただ、今後、今部長が公用車の適正配置も検討するとのお答えもいただいていますけれども、毎日必ず行う業務ですので、ぜひ公用車の使用ができますように求めていきたいというふうに思いますし、もし台数が不足しているのであれば、毎日行う業務ですから、例えば午後4時からは市民窓口課が使うというふうな取り決めというのも必要になってくるでしょうし、その公用車の使用がどうしても無理であれば、その間の使用車は公用車と同等扱いにするような、そういうふうな措置をとるべきではないかなというふうに思います。これはまた後で市長に伺いますけれども。

 それから、第2の問題としては、扱っている書類の重要さが認識されていないのではないかなということです。毎日1人でこの業務を遂行しているということですけれども、今回のこのような事故に遭ったとき、幸いなことに今回は職員にけがはなかったということですけれども、1人でしているということで、そういった事故の対応に追われて、個人情報の乗った車から離れざるを得ない、そういった場面がこういうときには出てくるというふうに思いますけれども、本来このような個人情報等を扱う業務については2人以上で行うべきだというふうに思います。
 そうは言っても、複数で業務を遂行していても、大きな事故に遭ってしまうということもありますから、こういったことを考えますと、このような書類は持ち出さないということ。個人情報の流出を防ぐことになるというふうに思います。
 そこで市民窓口課の業務でいいますと、全体の業務のうち個人情報の最たる、例えば結婚とか、離婚とかの届の業務については統合された庁舎というか、窓口を1つにすることが重要だというふうに思いますし、また市民がよく利用する住民票等の発行の業務については高齢者でも気軽に行ける場所に設けるということが必要だというふうに思います。

 住基カード等を利用すれば、機械による発行もできるというふうに思いますけれども、午前中朝岡議員が市税のコンビニ納付についての質問をされまして、来年の4月から行うよということですけれども、こういったコンビニを使ってこういうふうな書類を発行しているということを聞いたことがあります。
 常にこういった事例を採用している先進事例についてどのようなものがあるのか、おわかりだったらちょっとお示し願いたいというふうに思います。

西川議長 西川議長
 企画部長。
 
田中企画部長 ただいまのご質問でございます。先進的な事例と申しますと、まず総合的な窓口業務の一本化、いわゆる市民をたらい回しにしない、ワンストップサービスというこの辺の模索は全国の自治体でも常に検討の課題に挙がっております。
 また、役所に来ずとも、例えば近くのコンビニや郵便局に行けば住民票などの交付を受けることができるサービスは既に実施の方をされております。窓口サービスのワンストップ化としましては、島根県の浜田市や福岡県大野城市のまどかフロアなどが先進的な取り組みの方をされております。
 また、住民基本台帳ネットワークカードを利用しまして東京都渋谷区や三鷹市、千葉県市川市では住民票や印鑑証明書をコンビニで交付しております。
 また、近畿地方におきましては兵庫県三木市、西宮市、また奈良県におきましては生駒市が今年の4月から住民票の方をコンビニで交付をしております。今後の対応でございますが、本市におきましてもこの住民情報の7団体の共同化の方を実施しておりますので、これを契機に将来的にコンビニ交付のシステムの方の共同化を図る予定をしております。 以上でございます。

西川議長 西川議長
 吉村君。

吉村優子 議員
 今、お答えいただいたように、先ほど言いました届の業務を1つにし、そして今部長のお答えになった発行業務はこういうふうなコンビニなどを利用することによって、先ほどから言っていますそういった今の毎日の業務がなくなるわけですから、個人情報の流出の防止にもなりますし、また職員の日常業務の時間の削減、すなわち経費の削減にもつながっていくものというふうに考えます。ここで市長に経費の削減、建物の耐震、個人情報の管理等を踏まえて庁舎の統合についての考え方を伺っていきたいと思います。

西川議長 西川議長
 市長。

山下市長 山下市長
 その前に、議論の前提となります吉村議員の当初の質問の中に、前から議論があった當麻庁舎とか當麻文化会館とか、そういうものを利用してというお話と統一してというお話は明らかに異質のものだというふうに思っておりますけれども、それも踏まえてというお話でよろしいんでしょうか。

西川議長 西川議長
 吉村君。

吉村優子 議員
 統合は進めていただきたいですけど、すぐにはできない。住民の理解も求めなければいけないということですけれども、今耐震を考えると、すぐに當麻庁舎から出て、それから議論に入るべきだということで、そこを利用してその後、統合についてはどういうふうに考えるのかという話ですね。

西川議長 西川議長
 市長。

山下市長 山下市長
 今、私の手元に合併のときに協議が行われた資料がございます。第11回新庄町・當麻町合併協議会、平成15年2月19日に行われた資料でございます。この中で、庁舎の場所については両市の役場の扱いにつきましては、同等の庁舎と位置づけるものとするというふうに書かれてございます。
 続きまして、この議論が進んだ中で第12回の会議、平成15年4月7日に行われた会議の中で決まったものといたしましては、新市の事務所の位置は葛城市新庄町大字柿本166番地とする。現在の新庄町役場を新庄庁舎、現在の當麻町役場を當麻庁舎と呼称する。

 将来において新庁舎建設が必要となった場合には住民の利便性に配慮するものとするというふうに書いてございます。
 私の考え方としましては、現在當麻庁舎耐震化が非常によろしくないということでございますけれども、住民の利便性、また合併をしたときの話にかんがみて考えるならば、当面2庁舎制を採用していくべきであろうというふうに考えております。

 これは耐震の問題であったりとか、いろんな方策を考えていかなければならない場合は合併のときの議論の中では新庄、當麻両庁舎の真ん中に庁舎を持ってきてという議論がありました。ですから、これをするということではございませんけれども、やはり住民の皆さんの利便性が低減しないように十分に配慮した上でどのようにしていくのか、おっしゃっているように庁舎の維持管理というのは大変だというか、耐震に耐えられないということであれば、どうしていくんだと。
 例えば當麻庁舎に耐震化のお金をかけていくんだということも、これ、1つの考え方でございます。この合併の協議の中で経費がどのぐらいかかるのかかからないかという以前の問題として、新庄には新庄庁舎を、當麻には當麻庁舎を置くということが合併協の中で決められ、そのときには吉村議員さんも議員さんでいらっしゃったと思いますけど、みんなの合併をするときの決めごととしてそのような形で決められておったわけですから、これをどうするんだという1つの議論を巻き起こすということはいいのかもしれません。

 1つのテーマを出して庁舎を統合していくためには、じゃ、どうするんだということを議論していくということは多いにあり得ることだと思いますけれども、現在の議論する前の段階での私の立場としては、先輩からそのような形で引き継いできております。
 合併をしたまちを司る長としては。新庄には新庄庁舎、當麻には當麻庁舎を置いて継続をしていくという答弁をさせていただこうと思っております。

西川議長 西川議長
 吉村君。

吉村優子 議員
 私も今、調べて市長がおっしゃったことは確認しています。経費の削減の1つの例として、丹波篠山では4町が合併して、始め4つの分庁舎だったんですけれども、経費がかさむということで翌年には1つになったという経緯があります。
 いずれ統合しなければいけない。それはわかっているというふうに思うんですね。それは長い時間をかけて住民にも理解を得られないといけないというふうに私は思うんですけれども、それが例えばいつからそういう話をするかですね。
 例えば10年たって、10年を契機にして、それを住民に説明していくというのも1つだろうと思うんですけれども、その前に耐震について先ほどから言っていますけれども、3月11日以前に3月の議会で質問されましたよね、中川議員が。
 そのときは翌日が奇しくも大震災だったんですけれども、2庁舎制を存続していくというのはわかるんですけれども、あれから見られて市長もみずから東北に一緒に行かれましたから、その惨状というのをごらんになっていますから、その當麻庁舎をどうするんだというのはすぐに議論に入るべきだというふうに思うんです。
 統合どうのこうのよりも、だから今さっき言いましたとおり、その中にある機能は他の施設をまず利用して、その當麻庁舎をどうするんだと。その議論、先に入らないと、今あの震災以来、地震速報というのを何度もテレビで見ますけれども、そのときに感じるのは、今日本の国内で地震がいつ起こっても、どこの場所で起こってもおかしくない状態だというふうに思うんですね。明日起こるかもしれない。
 そんな中で以前に合併してすぐに、あそこを當麻庁舎がエレベーターがないので、高齢者の方や足の不自由な方がすごい不便を感じるから、エレベーターをつけましょうと言ったときに、エレベーターの工事に耐えられない建物だというふうに伺ったことがあります。そういったことを考えると、人の命の重大さ、そのときぐらっと来て何かあったら、職員ももちろんですし、来庁している市民にもすごく影響を与えるんです。
 その点を先に考えて議論すべきではないですかというふうにお願いしているんですけど、その点についてはどう考えておられますか。

西川議長 西川議長
 市長。

山下市長 山下市長
 吉村議員は當麻庁舎をすぐなくしていくのか、耐えられないのであれば潰していって考えていくべきではないだろうかというお話をいただいているんだと思います。
 私が先ほど言いましたように、合併協の中でそのような形で、両庁舎を残していくという形で決められた。 これは1つのそれぞれの住民の皆さんの思いであろうかというふうに思います。ただ、議論はしないということを言っているわけではなくて、どのようにしていけばいいのかということをこれから議論していけばいいと思います。
 今の立場で、今の状況で山下、どうやというふうに言われたら、2つの庁舎を存続していくということでございますけれども、当然これから経費の面であるとか、いろんなことをかんがみていろいろと知恵を出していかなければならない、それは吉村議員も私も変わらないというふうに思います。
 ただ、どのような形で進めていくのか、それにつきましてはこれはもう一つの大きな合併のときに決めた流れを変えていくための大きなものでございますから、それについては慎重に皆さん方とご協議させていただきながら、また地元の皆さんの意見もありましょうから、そういうことを十分に考慮をして考えていかなければならない。
 もちろん、だれも地震が来てそこで仕事をしなさいというふうなことを言っているわけではなく、そのことも十分に考慮して考えていかなければならないだろうとは思っております。

西川議長 西川議長
 吉村君。

吉村優子 議員
 仕事をしなさいじゃなくて、犠牲になるかもしれないというふうに言ってるんです、私は。
 當麻庁舎の建物を残すなら残してもいいですけれども、とりあえずその當麻庁舎から人というのはどこかに移動してもらって、人と関係ない、書類とか置く場所でもいいです。
 そこから考える。それの後補強するんだったら補強してもいいと思います。でも、ただ地震に耐えられないであろうということです。
 あそこは本当に夏、換気するのにも窓を開けましょうといっても、窓は開かないし、開けたときには今度閉まらないというぐらいの状態のところです。この間、3階で会議をなさった方がおっしゃっていたんですけれども、強い風で揺れてびっくりしたという話もあります。強い風でも揺れるんだったら、同クラスの地震が来たときはどうなるんですかということです。
 だから、統合についてはこれから議論すべきですけれども、全然議論に入っていないのでこれからすべきじゃないですかという提案をさせていただいています。それよりも何よりも人命ということで、あの庁舎から今すぐどうするんですかという話、時間の問題を聞いているんですけれど。

西川議長 西川議長
 市長。

山下市長 山下市長
 あこで仕事をすることについての危険性等について、それはまたひとつ議論していかなければならないと思います。ただ、耐震化に入っていく。今、小学校5つ、中学校2つ、これを早急にやるんだということで、葛城市は合併をしてから取り組んでおります。
 なおかつ幼稚園、この耐震化を図る中で特に危険だと思われるところを見て、新庄小学校附属幼稚園が耐えられないという形の中で、まずこれに手をつけましょうということで議会の皆さん方のご同意を得て進めていこうというふうに考えています。
 まだ、これ以外にも公共の施設の中で広域避難所になる場所であるとか、そういうところの耐震化、それをしっかりと図っていかなければならないというふうにも思っております。それを財政計画を見ていきながら、注視していきながら考えていかなければならないというのが第一義ですね。
 庁舎のことにつきましては、耐震化を考えるにしても、一義の次になるのかわかりませんけれども、やはり住民の皆さんが日ごろ学校に行ったりとか使用したりしている施設というのを1番目に考えていこうということで、これは皆さんの同意をいただきながら進めておるところでございます。

 その庁舎の部分を、じゃ、中の施設というか中の部署をどうしていくのかということに関しましては、またこれから議論させていただくということにしたいというふうに思っております。何も吉村議員からのご提案を、いや、これはだめですというふうにしているわけではなく、それをしっかりとご意見として、ご提言として受け止めさせていただきながら、それをどうしていくのか。
 それと先ほどおっしゃっていました業務の統一化、統合化、これは宇陀でも五條でも、そのほかの合併をしたまちでも同じようなことがあるわけでございます。
 それも職員が車で回って、その分の書類を集めて本庁舎なり、またそれを統括する庁舎に届けてやっている。それはもう葛城市だけではなく、どこの市町村でも同じような形で届出の書類を使っております。利便性を低減させないということであれば、たとえこの業務を近くのところに移動させたとしても、やはりそれは2つの場所で受け付けていくとか、そのことは変えていくことはないであろうと。
 やはり住民の利便性を維持したまま考えていかなければならないというふうに思っております。

 今回、いろいろと職員の問題で、自分の私有車で事故をしたということをお耳にはさまれたというふうに思います。主幹級の職員の話だと思いますけれども、統括する立場にありながら、届出をせずにやっておったというのは本人の大変な不注意であるというふうにも思いますし、このことを日常的にさせていたというのは、これはうちの不注意であるというふうにも思います。
 お互いにしっかりと車を使用できるように、公用車を使用できるようにしていく体制というのをどのようにつくっていくのか、うまくリレーをしていきながら、公用車の使用ができるのか、できなければ公用車の数を増やしていかなければならない。そのあたりもよく考えて対応していきたいというふうに思っております。

西川議長 西川議長
 吉村君。

吉村優子 議員
 先に事故の問題がありましたから言いますけれども、そしたら届出を出していないということです。要綱にはこういう申請書があるんですよね。何月何日何時何分から何時何分で承認の判をもらうということになっていますけれども、これ、毎日の業務だから、これを毎日出さなければ、毎日承認をもらわなければいけないということになります。
 だから、もしそれをするんだったら要綱自身を変えないと、事務的にも煩雑になりますし、公用車を与えないというのもう一つの責任だというふうに思います。公用車での事故と、それから個人の私有車での事故になるとまた違いが出てきますので、それが違いが出ないような取り扱い、もし私有車にするのであれば、その点をこれから改善していただきたいというふうに言ってい るわけです。

 それと、先ほどの庁舎ですけれども、財政事情も厳しいですし、新市の計画でもまた新しいものを追加ということでね。ですから、新しい庁舎を建てるのは、到底そういう話にはならないだろうというふうに思いますし、當麻庁舎を存続する、それは先ほども言いましたけれども、していいと思います。していいですけれども、とにかく出てくださいということだけです。

市長は午前中の話の中で、各大字の懇談会に行ったら、災害に対する備えをしてくださいということを一番最初に言いますというふうにおっしゃいました。市長から見て職員というのは家族じゃないんですか。そこに働く建物はやっぱり自分の家だというふうに考えるべきだと思います。
 ですから、よその方に災害、気をつけましょうと言う前に、自分の家族とか、それから自分の家を守るという姿勢が必要だというふうに思いますので、これは早急にちょっと議論していただいて、本当にいつ地震が起きて、これだけ言っていて、もし地震で犠牲者が出た場合、市長が責任をとらないといけなくなります。
 だから、それはちゃんと考えていただきたいというふうに思います。 要綱について、そしたら今後改善していただくのかどうか、ちょっとお答えいただきたいと思います。

西川議長 西川議長
 市長。

山下市長 山下市長
 要綱につきましては検討はしていかなきゃならないし、公用車の数に関しましても適正な方法でとっていかなければならないというふうに申しておりますけれども、ただ先ほど申しましたように、主幹の人間が、その課を統合する立場の人間がその問題に対して矛盾がないというふうに思い込んでしまっている体制にこそ、私は問題があるというふうに思います。
 やはりこういう状況ではだめだと、主幹クラスの人間が改善すべきであると提言をしていただき、それなりの方法をとっていくというのが1つのあり方であろうというふうに思います。 ただ、その情報発信を受け入れられなかった状況であるならば、それはこちらの体制の不足だと思いますので、十分に市役所の職員からそういうことが風通しよく情報が上がってくるように努力をしてまいりたいというふうに思っております。

 また、家族のことを大事にしない。だれもそんなことは言ってはおりません。家族は大事ですし、守ってはいかなければならない。しかし、ここは大事なところだと思います。家族はもちろん守っていかなければならないですけれども、でも東北の大震災のときでも、公務員は身命を惜しまず働かれました。
 自分とこの家族いるにもかかわらず住民のために働かれたわけでございます。そんなことをしろと始めから言っているわけじゃございませんけれども、まず考えていかなければならないのは住民の安全をいかに確保していくかということを考えていかなければならないと。
 何も家族の安全がどうなってもいいということを言っているわけではございませんし、そのことについて議論していきましょうと、考えていきましょうというふうに私は言っております。何も吉村議員の案はだめですという形で私が否定をしたわけでも何でもなく、それをご提言いただき、それを考慮して次なる方策をまた皆さんとともに議論させていただき、考えていく、その1つの提案をいただいたというふうにありがたく受け止めさせていただきまして、次の方策に活かしていきたいというふうに思っており ます。

西川議長 西川議長
 吉村君。

吉村優子 議員
 終わろうと思ったんですけど、さっき主幹が矛盾を感じていないのはおかしいとおっしゃいましたけど、私、別にその人から何も話、聞いてないですけども、この様式ではおかしいんじゃないですかというのは私の考えで言っているわけです。

 それから、住民も大事ですけれども、やはりその東北のときに職員が犠牲になったという話ですけれども、それは突発的なことですよね。もう予知しているんだから、早く処理するというか、早くその場所からほかの場所に移ってくださいよというのをあらかじめ言っているわけですからね。だから、それはどこかにその機能というのを移せるわけです、考えれば。

 先ほど言いましたとおり、當麻文化会館でもゆうあいステーションでもいいです。一度そこへ移って、それから考えたらいいと。安全を先に守ってくださいよという話です。わかっていただけますか。

西川議長 西川議長
 市長。

山下市長 山下市長
 ご提言、確かに受け止めさせていただきました。
 また、それを受け止めさせていただいていろいろと考えさせていただきたいと思います。

西川議長 西川議長
 吉村君。

吉村優子 議員
 それでは、よろしくお願いします。
 これで終わります。




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