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 吉 村 ゆ う こ
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1.新型インフルエンザ第2期流行に備えて
2.「マスコット」に見る地域活性と情報の共有
3.学童保育について
平成21年第2回葛城市議会定例会会議録(第2日目)
平成21年6月26日より抜粋
 【会議録はこちら】

吉村優子 議員 吉村優子 議員
 ただいま議長のお許しをいただきまして、一般質問をさせていただきます。3点お伺いい たします。
 今回WHOが世界的大流行(パンデミック)を宣言されました新型インフルエンザ、国内 感染者は1,000名を超え、奈良県におきましても6月16日に県内初の感染者が伝えられて以来、 本日までに4名が確認されています。ただ、5月9日の国内初の発症報道時に比べ、徐々に ではありますが、落ちつきを取り戻しつつあると感じています。
 しかしながら、この秋、冬 の第2期の流行が懸念されます。一説によりますと、今回の新型インフルエンザに対しては、 過去のスペイン風邪の際の免疫により、高齢者はかかりにくかったとも言われています。
鳥 インフルエンザと違い、弱毒性とも言われていますが、心配されます第2期目にはウイルスも変化し、より強力になって私たちを脅かすことも考えられます。特に、体力の弱った高齢者にとりましては大変心配されるところです。新型に対するワクチンの製造も進んでいると伝えられていますが、その使用対象及び数量も明確にされていません。一部では新型ワクチンは高校生や子供たちにとの声も聞こえてきます。

 高齢者は従来インフルエンザにかかると肺炎へ移行し、重篤化しやすい傾向にあります。
 新型ワクチンに期待ができない等を考えますと、肺炎ワクチンを接種することにより、もし発症しても重くならないという予防策になるのではないかと考えます。新型インフルエンザはもちろん、季節性インフルエンザに対しても予断を許さない今、この肺炎ワクチンはいずれのインフルエンザにかかっても有効であり、多くの医師は高齢者にこのワクチンの接種を勧めておられます。
 この肺炎ワクチン、従来より存在していますが、認知度も低く、また従来の季節性インフルエンザワクチンに比べ少し費用がかかるということで、このままでは実際に接種する高齢者は限られてくるのではないかと思います。
 そこで、少しでも市より助成し、より多くの高齢者が次のインフルエンザに備えることができるようにすべきではないかと考えます。住民に対する手洗い、うがいのさらなる徹底と再度流行した際の備えについての広報、また高校総体実施時の対策とともに考えておくべきだと思いますが、これらの点について市長の考えを伺っておきたいと思います。

 次に、マスコットに見る地域活性と情報の共有についてお伺いします。
 本年4月、葛城市公式マスコットキャラクターが発表されました。愛称も先日の14日に「蓮花ちゃん」と無事決定し、これからの蓮花ちゃんの活躍に期待するところです。このキャラクターにつきましては、葛城市の知名度が上がったとする意見の一方で、これに関するいろいろなイベントにもっと地元業者を参画させるべきといった声や情報の不徹底の指摘も聞こえてきます。

 地域経済の活性のためには、できるだけ地元の業者の参入が望ましいのですが、今回企画という特殊であるという位置づけからか、大阪のイベント会社に依頼されました。この業者を決めるに当たり、入札によるものではなかったようですが、まずはその業者の選定理由をお聞かせ願いたいと思います。

 また、先般の當麻連座の際に販売されていましたバッジやストラップといった関連グッズも、やはり地元での製作が地元の活性とともに市民からの盛り上げにもつながると思いまが、これも企画会社の事業の一環か、地元業者にゆだねらなることなく進んでいったようです。

 また、マスコット誕生からイベントに関しての情報の不徹底も言われるところです。
 これらに関しましては、市職員に対してもっと早くからの情報の徹底をすべきだという声が上がっていました。これは、イベントに限ったことではなく、対住民に対することは職員がいち早く認知し、住民からの問い合わせに素早く対処できる体制が必要です。一部の職員だけがわかっているということのないよう、職員全体の情報の共有が大切ではないかと思います。
 これらの点についても市長の意見を伺っておきたいと思います。

 3点目に、学童保育についてお伺いします。

 働くお母さんの増加や核家族化により今後ますます利用者がふえるであろう学童保育、現在も登録数だけでいいますと、既に5カ所全てで定員を超えています。利用者数も本年度5月でいいますと當麻以外は定員超えの利用になっています。これらの教室に児童福祉課所管のもと、平均3名の指導員で対応しているところです。

 国の補助金の関係からいいますと、所管は保健福祉部になるのかもしれませんが、利用者側からいいますと、放課後、また全てではないにしろ、学校の敷地内での学童保育ということになりますと、学校の行事との関連から先生と保護者との連携もとりやすいということもあり、教育委員会の所管の方が望ましいのではないかと考えます。
 先ほど述べました指導員だけでの対応ということも気にかかります。何かあったときの責任の所在はどこにあるのか、その際の対応はだれがするのかということも疑問に思います。今、組織機構再編の取り組みがされています。これらのことを踏まえ、一度考えてみるべきではないでしょうか。

 それと、利用者側からの要望でよく耳にしますのは時間延長です。現在、平日は14時から18時の利用ということになっていますが、18時まで勤務の保護者も多く、せめて19時までの延長を期待するところです。この点につきましてもお答えをお願いしたいと思います。
 質問は以上です。再質問は自席にて行わせていただきます。

寺田副議長 保健福祉部長。

花井保健福祉部長 5番、吉村議員からの質問にお答えさせていただきたいと思います。
 私に与えられました件につきましては、高齢者に肺炎ワクチンの助成をという1点と、も う1点は学童保育についてでございます。

 最初に、新型インフルエンザ第2波流行に備えて、高齢者に肺炎ワクチンの助成をという質問でございますが、ご存じのように新型インフルエンザは大部分の人が免疫を持っていないため、通常のインフルエンザと比べますと爆発的に感染が拡大し、非常に多くの方が罹患することが想定されています。6月12日には世界保健機構はフェーズ分類を6とし、世界的な蔓延状況にあると宣言されました。今後とも我が国におきましても、患者発生が続くと考えられ、おさまりを見せたとしても秋、冬に向けて第2波の流行が起きて、大規模な患者の増加を見てもおかしくない状況であると考えられています。このため、秋以降の次の流行に備えて、さらなる対策を行う必要がございます。

 葛城市新型インフルエンザ本部におきましても、感染予防物品の備蓄、市内で発生したときの対応、市民への啓発、啓蒙などを基本に、その都度対策を協議いたしておる状況でございます。

 通常、季節性インフルエンザの流行は毎年11月ごろから始まり、1、2月ごろがピークとなります。これにあわせて、本市では高齢者にインフルエンザワクチンの補助を出し、10月から1月にかけて接種していただいております。平成20年度におきましては、65歳以上の約52%、3,944人の方が予防接種を受けられました。

 ご質問の要旨の肺炎ワクチンですが、肺炎の原因細菌でございます肺炎球菌に対するワクチンでございます。
 この肺炎球菌のワクチンは、インフルエンザのワクチンとは異なり、一度接種いたしますと5年間効果が持続し、高齢者や基礎疾患を有する患者においては敗血症や髄膜炎などの重症感染症を約60%から80%防ぐと言われておりますが、一方ではその効果を疑問視する報告も一部ございます。

 肺炎は我が国の死因第4位で、その90%以上が65歳以上の高齢者の方でございます。
 肺炎はいろんな原因によってかかります。高齢者に肺炎が多い理由には、この肺炎球菌によります肺炎だけではなく、口腔内の細菌変化、気道の粘液線の機能低下、機能障害、呼吸器系の免疫機能の低下などが関与していると考えられています。予防接種が勧められているのは65歳以上の高齢者で、呼吸器、心臓の慢性疾患の人、糖尿病の人、腎機能不全の人、肺疾患のある人などです。県内におきましては、桜井市と橿原市が70歳以上の高齢者肺炎球菌ワクチンの予防接種の一部助成を行っておられます。

 こうした状況を踏まえまして、高齢者の肺炎球菌、インフルエンザ予防接種の実施助成制度につきましては、近隣市町村の状況も踏まえながら、高齢者の健康を重視した課題として協力願います市医師会とも十分協議を重ね、検討してまいりたいと存じます。なお、特に高齢者にはうがい、手洗いの励行と栄養、睡眠等の免疫力を維持するよう努めてもらうのが大事であり、新型インフルエンザ感染予防も含めまして、さらに啓発、啓蒙にも努めてまいりたいと思います。

 また、高校総体への対策につきましては、高校総体奈良県実行委員会とも十分連絡をとりながら、その対応に万全を期してまいりたいと思います。

 次に、学童保育についてでございます。現在、学童保育所は新庄校区は学校の空き教室、または学校敷地内3カ所で運営しております。當麻校区におきましては児童館2カ所で実施いたしております。
 広い意味から申し上げまして、学童に来ているのは各学校の児童であり、いろんな支援をしていく上で受け入れ児童の有する問題、子供の生活環境、家庭環境を的確にとらえているのが学校現場であり、保護者との連携、学校行事との関連の面からも、教育委員会との連携を密にして、互いに協力し、運営いたしておるところでございます。所管につきましては、児童福祉課が所管しておりますが、近隣では大和高田市、宇陀市、広陵町などの一部市町村では、教育委員会所管で学童保育を運営しているところでございます。

 ご質問の組織機構改革再編に伴う学童保育所の所管でございますが、葛城市における現状を踏まえながら、今後も教育委員会と連携し、より適切な運営が図れるよう努力してまいりたいと考えております。
 学童保育所の指導員についてでございますが、新庄校区の学童につきましては、アルバイト指導員のみで運営しているため、事故等何かあったときの所管課でございます児童福祉課への連絡、早期対応、施設等管理体制がスムーズにいけるよう、各学童保育所を定期的に巡回し、きめ細かい指示、指導ができるよう体制の充実を図ってまいりたいと思っております。
 また、学童保育所の保育時間につきましては、現在平日が放課後から午後6時、学校休業日については午前9時から午後6時となっております。奈良県下の市及び北葛の状況は、公立につきましては葛城市とほぼ同じ状況でございますが、市町村によって民営の学童保育所があるところにつきましては、時間の延長を行っているところもございます。
 今後、これらのことにつきましても、次世代育成支援行動計画後期計画の策定資料として調査いたしましたニーズ調査の結果等を踏まえながら、時間延長等総合的に検討してまいりたいと考えております。
 以上、答弁とさせていただきます。

寺田副議長 企画部長。

森川企画部長 ただいま、5番、吉村議員のマスコットに見る地域活性と情報の共有という質問に対 して、ご答弁を申し上げたいと思います。
 まず、現在葛城市におきましては、観光誘致やまちおこしによる市の活性化を促進するために、さまざまな活動に取り組んでいるところでございます。その一環といたしまして、去る4月16日、市のマスコットキャラクターを発表いたし、同月22日にせんとくんへの表敬訪問を皮切りに、いろいろなイベントに取り組んでまいりました。當麻寺ゆかりの深い伝統の人物中将姫をモチーフにした、とてもかわいいキャラで、来年に控えた奈良県の平城遷都1300年祭を初め、親しみやすいイベントや地場産業のブランド化に積極的に参加しながら、市民共有のシンボルとして長く愛されるキャラクターを目指していきたいとの思いでの取り組みであります。

 去る6月14日には全国から、遠くはドイツから、2,576名の応募をいただき、愛称発表会が慎重審査のもと行われ、念願でありました愛称を「蓮花ちゃん」として誕生したところであ
 ります。あわせて、マスコットキャラクター使用要綱並びに着ぐるみの貸し出し規定の一般への使用説明会を開催し、葛城市のイメージを確立するとともに、観光資源及び特産品を広く宣伝普及し、地域振興を図るためのキャラクターの活用を広めてまいりたいと考えております。
 まずは、市職員から活用計画を求めているところであり、積極的に運営をしてまいりたいと考えております。

 また、キャラクター作成に至る経緯でございます。平城遷都1300年祭記念事業に葛城市も積極的に参加いたすがために、せんとくんのガールフレンドという位置づけで出現させようということの取り組みでございます。
 製作につきましては、素材、寸法、イメージ、バランス等々、せんとくんとのバランスを考えた中で、事業協会の推挙も得ながら、協力をしてもらい、せんとくんを製作された業者にお願いすることがいろんな面で得策であるとの考えのもとでございます。
 また、その出現からいろいろなリリースにつきましては、やはり特に報道関係に関連、密な連携をとれる業者へお願いすることが得策であろうという判断でございます。1つ申しますと、中将姫のプロジェクトの立ち上げ業務を初め、キャラクターの早急のリリースの展開業務とか、平城遷都1300年事業とのコラボレーションによるプロジェクトの運営業務とか、そういうもろもろの取り組みにつきまして、何といってもプレスリリースが肝要でございます。
 それに精通いたしております報道機関へお願いしていく、そういう思いでの委託であったわけでございます。今後ともこの蓮花ちゃんをいろいろな催し、またせんとくんと併用した活動ができるよう、1300年事業にも働きかけていきたいと、このように思っております。
 以上、答弁といたします。

寺田副議長 5番、吉村優子さん。

吉村優子 議員 吉村優子 議員
 それぞれの部長からお答えいただきまして、ありがとうございました。
 まず、肺炎ワクチンに関しましては、もちろん元気な高齢者もたくさんいらっしゃいますけれども、発症すると特に体力の落ちた高齢者にとりまして、また持病のある高齢者にとりましては肺炎になる確率が非常に高いということで、先ほども言いましたけれども、認知度が低いということで、1,000円でもいいですから助成していただいてみんなに知っていただく、そういう意味も込めて言わせていただいています。

 今、部長の答弁にもありましたけれども、県下でも桜井市と橿原市がもう既に、桜井市は2,000円ですね、それから橿原市が3,000円の助成を70歳以上の高齢者にされています。現在、葛城市におきましては、季節性の従来のインフルエンザワクチンについては65歳以上の方に補助を出されているということで、先ほど部長もおっしゃっていましたけれども、対象者の52%の3,944名が昨年受けられました。
 例年でしたら、この季節性のインフルエンザのワクチンだけでもいいと思うんですけれども、ことしは新型インフルエンザの心配もしなければいけないということで、効果が疑問視されるという答弁もありましたけれども、肺炎ワクチンでしたら、どちらにかかっても長引かないというふうに思いますので、そういった点でどういう考えがあるか、市長も後でお答え願いたいなというふうに思います。

 それから、次にマスコットについてですけれども、先般マスコットの愛称募集に2,500を超える応募があったということで、これは予算委員会でももっと住民を巻き込んで、住民から盛り上げてもらったらいいんじゃないですかということを言わせていただきましたから、本当に少しでも盛り上がってよかったなという思いはしました。
 ただ、選考委員については、もっと幅広く、例えば女性の感覚とか、若い学生の意見も入れていただきたかったなという思いがします。特に、盛んに男女共同参画というふうにおっしゃっていますのに、選考委員の紹介が、絶対女性の方いらっしゃるなというふうに思って見させていただいていましたけれども、全員男性ということで、少しそこは残念だなという思いがしました。

 それから、先ほどお尋ねしました選考理由については、せんとくんとのバランスとか、事業協会の推挙もあってとか、いろいろな報道関係にも強いということで業者選択をされたというふうにおっしゃっていましたけれども、本来でしたら委託の随契につきましては50万円以上になりますと業者選定委員会にかけるというのではないかなと、私はそういうふうに認識しています。
 私の勉強不足かもしれませんけれども、こういった理由だけで選定ができるのかなという思いが少ししました。ただ、地域活性については、部長もこれからいろんなことを考えて蓮花ちゃんを使っていろんなことを仕掛けていくみたいなお答えがありましたし、今後どのようにしていかれるのかは私も期待しているところです。

 本年度の当初予算で、このマスコットに関しましては報償費、委託費ともで500万円の予算が組まれていましたけれども、着ぐるみだけでいいますと、せんとくんが1体80万円というのを以前に聞いたことがあるんですけれども、もちろんこの予算の中にはデザイン料とか企画料とか大きなものが含まれているというふうに思うんですけれども、あとの予算で今後どのように展開なさるつもりをされているのか。公表できる範囲で市長にお示しいただきたいなというふうに思います。

 それと、マスコットグッズですけれども、先ほど言いました當麻連座のときにTシャツとかストラップとかバッジが販売されていたようです。ようですというのは、私は行かなかったんですけれども、インターネットを見ていましたら、写真つきで「きょうTシャツを買いました」とかいうような記事が出ていたんですね。
 その次の日に、職員の方にTシャツとか売っているんですねと伺ったら、そうなんですかという答えが返ってきたんですよ。
 当然ながら、このTシャツは商工会が製作されたというふうに後で聞いていますけれども、私と同じようにインターネットを見た方が、これ欲しいなと思った場合、商工会とかそんなんわからないと思うんですけれども、葛城市の公式マスコットということで、必ず市の方に問い合わせがあると思うんですけれども、電話してもそういうふうなこと、あったかどうかわかりませんけれども、知らないというのではどうなっているのかなという思いがあると思いますので、こういったことは情報の徹底、共有をすべきだなというふうに、特に対住民に関することは全て職員が知っておくべきだというふうに思います。

 最近、ある住民の方から、最近の庁舎の空気が重いというふうに言われたんですけれども、こういった情報の共有がされていない、知っている方と情報が伝わっていない方がいらっしゃるということは、こういうこともこういった庁舎の空気の重さの要因の1つになっているのではないかなというふうにも思います。
 それから、学童保育につきましては、先ほど部長が答えられましたように、近隣では大和高田市や広陵町が教育委員会の所管になっています。ほかにも県下2町3村でも教育委員会の所管で運営されているわけですけれども、その中で広陵町でいいますと、厚労省の補助対象の学童保育に当たる児童育成クラブと、文科省の補助対象であります放課後子ども教室というのを合同開催して、教育委員会のもと、放課後子ども育成教室というふうにして運営なさっています。そういった例もあります。

 先ほども言いましたけれども、学校との連携、そして何よりも、部長もおっしゃっていましたけれども、各児童の家庭構成とか家族構成とか家庭環境をよく把握しておられるのはやはり学校の教育の方だというふうに思いますので、また急な学校行事の予定の変更にも即座に対応できるという点におきましても、教育委員会の所管の方がいいのではないかなというふうに思います。

 それと、実際私は市内の5カ所の現場を見てきたんですけれども、指導員の子供たちに対する接し方が、それぞれの教室によって雰囲気とともに違うわけですけれども、こういうことを思いますと、指導員に対する研修というのも今後必要になってくるのではないかなと感じています。
 時間延長に関しましても、例えばその指導員のローテーションを組んだりとか、今、指導員は保育士の資格のある指導員だけで構成されているということを聞いていますけれども、資格がなくてもやる気のある指導員の方であれば、前もって時間給の違いというものを了解していただいて採用するのも1つの手ではないかなというふうにも思いますので、これら全てに対して市長の見解を伺っておきたいというふうに思います

寺田副議長 市長。

山下市長 山下市長
 全てに対してお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、新型インフルエンザのことにつきましてでございますけれども、国の方で第1号の患者が出た、また大阪で患者が出たというときから、葛城市では対策本部をすぐに立ち上げまして、対策本部の要綱であるとかそういったものを決め、また指針を作成していきながら、対処させていただいておるところでございます。
 その都度、県内でももう既に4名の方が新型インフルエンザに罹患されたということでございますけれども、一番最初に出られたときもすぐに対策本部を立ち上げ、その日のうちに、議会議員はもちろんでございますけれども、対処の方法をご連絡させていただきましたし、また小学校、中学校は学校長を通じて全てのご家庭に、また保育所も保育所から民間、公立を問わず全てご連絡をさせていただき、また当日の夜8時から市内の有線、無線を通じて、こういう事案があるけれども現在のところ市内では心配がないよと。
 しかしながら、手洗い、うがいの励行はしていかなければなりませんということを放送させていただいておるところでございますし、毎日、新庄地区は朝の、當麻地区は夜8時の放送のときにも、手洗い、うがいの励行ということを啓蒙、啓発をさせていただいておるところでございます。
 そういった形で、今後とも新型インフルエンザの情報が入ってきて、市内で罹患された場合であるとか、市内の関連のところで罹患をされるということであれば、すぐに対策本部を招集いたしまして、対応を検討し、それをすぐ行動に移していくということを今後もさせていただきたいというふうに思っております。

 また、ワクチンの件でございますけれども、新型インフルエンザが今のところ世界中でフェーズ6になっているということでございますけれども、国の考え方が季節性のインフルエンザと余り変わりのない対処に変わるかもしれないという考え方もあります。子供やお年を召した方も含めていろんな病気、肺炎もこの1つでしょうし、インフルエンザも1つでしょうし、子供たちに対するHibワクチンということもあります。いろんな病気があって、それぞれにワクチンが存在しているわけでございます。その全てに市が補助金を出してそれの手伝いをしていくということは、葛城市の財政上難しいところであると思います。
 しかしながら、どれだけのお年寄りや子供たちを助けていくことができるのか、葛城市の財政状況の中でどこまで補助金を出していくことができるのかということをよく考えていきながら、検討はさせていただきたいなというふうに思っております。

 続いて、マスコットの関連のお話でございます。吉村議員のところには最近庁舎が暗くなったというお話が届くということでございます。
 やはり物事にはいろんな見方をする方がいらっしゃる。私のところには明るくなったなというお話も届くわけでございまして、やはり表と裏、多方面から物事を見られる方がいらっしゃるんだろうというふうに思いますので、それが一概に職員全部の流れなんだというふうには私も思っていないですけれども、そう思われる方がいらっしゃるんだったら、職員の面談、私はやっておりますので、そのときにも お話をしていただけたらなというふうにも思ったりするんですけれども、吉村議員の方からその方にご助言なり何なりしていただけたらというふうに思います。

 まず、マスコットのことでございますけれども、これは吉村議員も昔そういう広告の会社に勤めておられたから私よりも広告の効果ということはよくよくご存じであろうかというふうに思います。まず新商品を開発し、それを発表する前に、全社員にこういう新商品を発表するんだと、開発し発表するんだといって発表する、発売する会社はないんだというふうに思います。
 ある程度よその企業に対して先行してこういうものを発表したいというものがあって、それを秘匿というか、隠して、シークレットにしておいて、そしてマスコミの方々にどういうものであるかということを楽しんで好奇心いっぱいにしてもらう。
 そして、そのときにたくさん取材に来てもらうというのがマスコミさんとか企業が新商品等を開発されたときに考えられる方法なんじゃなかろうかなというふうに思います。

 確かに予算委員会のときに、そのキャラクターを公募したらよかったんじゃないかというお話、議論をさせていただき、それも1つの方法であるけれども、葛城市を愛し、葛城市の出身の方が漫画家として活躍していただいている。
 その方にイラストを書いていただき、それを活用していくということも1つの方法であるというふうに私はお答えをさせていただい たというふうに思います。そのことに対して、どちらがいいか、どちらが悪いかというような議論の話じゃないんだというふうに思います。それも1つの方法であって、その方法を今回私はとらなかったということでございます。

 なぜとらなかったのかということでございますけれども、知事と4月22日にせんとくんと蓮花ちゃんを会わせるというイベントが先に決まっており、また5月14日に當麻連座のときにせんとくんに来てもらって蓮花ちゃんと一緒に歩くということが先に決まっておった。それを、もし事前に公募してこういうことをやっていきたいというお話がいろんなところから流れていきますと、奈良県の市町村、39市町村あるわけでございますけれども、女性のキャラクターも、例えばご近所でいいますと広陵町でもかぐや姫があったりとか、いろんな女性のキャラクターがあって、そういうところにやはり先駆けてせんとくんと会っていく。
 またそれをより効果的に広告できる方法としてラブレターを渡すという作戦をとらせていただいたわけでございますけれども、そういった作戦もできなかったんじゃなかろうかなと思います。
 4月22日に奈良県庁に行きまして、そのときにマスコミの方とお話をさせていただきますと、中将姫というか、何かあいさつに来るというだけだったら私たちも取材に来ないよと。
 せんとくんにラブレターを渡すというから来たんだということで取材に来ていただいた方もいらっしゃるわけでございます。
 やはりそれも事前にプレスリリースを出していきながら、「せんとくんに彼女あらわる?」、またそのときにラブレターを渡すというようなことが事前に流れて、それに興味を持っていただいた方がたくさん来ていただいて、テレビ局や新聞社合わせて15社の方々に取材をしていただいたと。
 また5月14日も當麻連座、ふだんよりも多くの方々に来ていただいたんじゃないかなというふうに思うんですけれども、それも別に職員に対して隠したいから隠したというか、都合が悪いから隠したということじゃなくて、ある1つの方向性を見出すがために一握りの職員しかそのことを知らない状況にあったという、あえてそのような形にしたから、それを情報公開をしないじゃないかとか、するべきだとかいう議論とは全く違うお話なんだというふうに思います。

 ただ、吉村議員が言っていただいた名前を選ぶときの、審査するときの中に女性が入っていなかったと。
 これはもう、私は大いに反省をしていかなきゃならない。確かに吉村議員のおっしゃるどおりだなと。
 男女共同参画という形で私は実施本部長をさせていただいているわけでございますので、今後とも気をつけて取り組んでまいりたいと思っておりますし、今この瞬間もその実施の男女共同参画の週間になっておるわけでございますので、十分に吉村議員の意見を尊重させていただきながら取り組んでまいりたいというふうに思っております。

 また、学童保育の件でございますけれども、この件につきましてはこれは非常に難しい問題だと思います。
 39の市町村が奈良県の中にありまして、官立官営でやっているところ、官立民営でやっているところ、民立民営でやっておられるところ、いろいろな学童保育の取り組みの仕方があります。葛城市は官立で官営でやっている。
 葛城市がそれを運営しておるわけでございますけれども、保護者の方々から保育料としていただいているのは2,000円という形で対処させていただいているわけでございます。
 中には民間でされておるところで延長保育をされたりとか早朝からされたりするところでは、1万円いただいておられるようなとこ ろもあるわけでございます。
 やはり受益者負担という形で考えていくと、たくさんの保育料をもらわざるを得ないというところも出てくるわけでございます。でも、できる限り保育料というのを抑えていきながら、働いておられるお母さん方の立場に立ってお手伝いをさせて いただきたいという中で、今いる職員やアルバイト、その中で動かしていかせてもらいたいという思いの中から、ぎりぎりのところでさせていただいているのが現状なんでございますけれども、確かにおっしゃるようにそれぞれの学童保育所、児童館でやり方が違うというお話、研修をするべきじゃなかろうかというお話、よくよくわかります。これは担当の者に申しまして、検討させながら研修をし、より子供たちが快適に過ごす放課後であるように、児童館なり学童保育の中で過ごしていけるように努力をしていくよう、我々も努力をさせていただくというふうに思います。
 以上でございます。

寺田副議長 吉村優子さん。

吉村優子 議員 吉村優子 議員
 市長からお答えいただきました。

 肺炎ワクチンにつきましては、それは予算の関係がありますから全てのワクチンをというふうには思っていません。
 それで、私もお医者さんではないですから専門的なことはわかりませんけれども、新型ワクチン、今生産もそんなにたくさんできていないであろうし、今の状態では若い人にという傾向ですけれども、もし対象が、枠がなかった場合、それじゃ高齢者がお医者さんのところに行って私にワクチンを打ってくださいと言ったら何を勧められるかということですよ。
 今までだったら季節性のインフルエンザだけでよかったんですけれども、それがいいのか、それとも新型のワクチンがいいのか、肺炎のワクチンがいいのかというところだというふうに私は思うんですね。医師会の方と検討もされないといけないと思いますけれども、その答えによっては季節性インフルエンザの助成をやめてほかのものにするということも考えられるというふうに、専門じゃないからよくわからないですよ。だからそういうことも考えて検討していただきたいなというふうに思います。

 それから、マスコットのことですけれども、別に発表前にいろいろ皆さんに言えとかそういうことを言っているんじゃなくて、先ほど例に言ったようにこんなふうな問い合わせがあるだろうとわかることについてはもっと早くにみんなに知らせてくださいということで、これからも市長が、これは全員に伝えなくちゃいけないということは部長会というのがあるんですから、部長を通して隅々までいろんな情報を流していただきたいなという思いです。
 それから、選ばれた企業が悪いとかそんなん言っていませんよ。ただ、企業の選択に入札しなくて50万円以上の事業であるにもかかわらずそういう決め方でよかったのかなという思いで言っただけで、その企業は、それは全国放送にも流れるぐらいのいろんなものを持っておられるところですから、その企業に対しては言いませんけれども、今後いろんな事業をするに当たって、選定方法をもっとみんながわかりやすい選定方法にしてくださいということをお願いしているところです。とにかく予算を使ってせっかくデビューさせたんですから、 これからは葛城市の顔として蓮花ちゃんを使っていろいろと葛城市のために頑張っていただきたいというのはあります。

 それから、学童につきましては、今組織機構再編ということでありますので、それも含めて考えていただく機会だなと思って質問させていただきました。時間延長も含めてですけれども、とにかく利用者の立場に立って考えていただきたい。
 そういうことをお願いしておきたいと思います。質問はそれだけです。
 以上です。




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