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 議会報告
 議員有志の思い

葛城市27年12月定例議会報告

発行者:阿古和彦 吉村優子 岡本吉司 藤井本浩 白石栄一

発行日:平成27年12月

議員有志 一人一人の思い
■ 阿古 和彦
 新たな時代の地方創生を目指して

■ 吉村 優子
 「市民のため」の市政を求む

■ 岡本 吉司
 「道の駅かつらぎの指定管理者の指定」に反対しました。

■ 藤井本 浩
 12月定例議会を振り返り

■ 白石 栄一
 4年前から決まっていた! 新道の駅運営会社鞄ケの駅葛城に決定!

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●葛城市に 真の民主義を! 真の民主義を!

  危機的状況にある葛城市の運営と、将来にわたって持続可能な街づくりの構想を目指して、皆さんのご意見を聞かせて頂きたいと存じます。

 是非とも、ご近所お知り合いの方々お誘い合わせて、おいで下さいますよう、お願い申し上げます。

●平成27年度一般会計補正予算が差しかえ!!
 12月9日初日に一般会計補正予算の議案が提出されました。その際、質疑もなく委員会付託された補正予算が、なんと12月11日一般質問終了後に、補助金の計算誤りが発覚したためと撤回し再提出されました。

 我々有志議員は内容を把握しておりましたが、単純な見落としで、3月議会で修正できる内容であり、今回は撤回する必要がないと、理事者とも合意の上で上程されたものです。
 それを市長はいとも簡単に撤回したのです。市長は謝罪しましたが、職員を責めるだけの決着で、これでは職員が真面目に仕事に取り組める環境が大きく後退しているといえます。市民みんなで問い直す必要があります。

●平成28年秋オープン⇒まっしぐら!!
     新道の駅かつらぎ 運営会社 株式会社道の駅葛城に決定!

 12月9日から開催された12月定例議会において、「新道の駅」を管理運営する団体に、株式会社道の駅葛城(高木正年社長)を指定(5年間)する議案が提出され、賛成多数で議決されました。

◆ 短期間の公募期間 応募は鞄ケの駅葛城の1社だけ?

 総務省は、平成23年12月28日付の「指定管理者制度の運用について」の「通知」において、「指定管理者の指定の申請にあたっては、サービスの提供者を民間事業者等から幅広く求めることに意義があり、複数の申請者に事業計画書を提出させることが望ましい」と助言をしています。

 この度の公募期間は、11月16日から26日までのわずか11日間です。
 これでは、民間事業者から複数の事業計画書の提出を求めることは最初から困難です。指定管理者制度の趣旨・目的を逸脱していると考えられます。

◆ 今に至って、経費もれ? 中期収支計画を急きょ訂正!!

 平成27年6月の総務建設常任委員会に提出された鞄ケの駅葛城の運営基本構想の中期収支計画に、道路情報棟の水道光熱費等の経費もれがあったとして経費の捻出のため、加工食品販売の利益率がトレイロード17%、農家カフェ8%、惣菜販売8%も上乗せできるとの試算に急きょ変更されました。

 民間企業において利益率を1%上げることが、どれだけ大変なことなのかを理解しているのでしょうか?

 市民負担を考えず将来見通しの無いずさんな計画のための机上の空虚な帳尻合わせであると言わざるを得ません。(下表参照)

◆ 中期収支計画の見直しについて     (単位:千円)

運営基本構想(H27.6)12月議会での提案書
販売手数料収入額販売手数料収入額増 減
収入額鮮  魚12%4,70615%5,8831,177
パ  ン20%4,12115%3,090▲1,031
飲食テナント20%8,43415%6,326▲2,108
利益率利益率
トレイロード34.2%24,26351.2%28,7564,493
農家カフェ54.8%23,11062.8%26,4843,374
惣  菜43.2%15,92951.2%18,8782,949
合  計80,56389,4178,854

費 目運営基本構想
(H27.6)
12月議会で
の提案書
支出額支出額増減額床面積を
2848uから
3066uへ変更
経費清 掃 費1,7091,840131
保 険 料1,1391,22687
水道光熱費26,80034,4177,617道路情報棟等
合  計29,64837,4837,835

 4年間もかけて策定された運営基本構想の中期収支計画が、選定の段階で、いとも簡単に訂正され、何事もなかったかのように決定されたのです。

◆ 選定委員会は、内部の関係者だけで選定?

 鞄ケの駅葛城を指定した選定委員会は、副市長以下9名全員が市の幹部で構成されています。
 神戸市は「指定管理者の選定に際して、幅広く公募を行うとともに、選定過程や手続きの透明性・公正性を高めていくために、外部の有識者等の参画による選定委員会を設置し、選定を行う」と運用指針を明確にしています。
 平成16年に設置された大字笛堂の「体力づくりセンター」は、外部の有識者2名の参画のもとで指定管理者を選定しています。


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議 員 有 志 一 人 一 人 の 思 い

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阿古 和彦

■ 阿古 和彦

 新たな時代の地方創生を目指して

 近代以降の歴史を振り返りますと、明治維新以降、西欧列強の外圧に押されて「富国強兵」の道を突き進んだ日本は、文明開化と産業近代化を成し遂げたものの、太平洋戦争へと突入し、2度の原爆投下による敗戦という大きな犠牲を払いました。
 戦後の復興期には何よりも経済が優先され、GDP世界2位という目ざましい発展を遂げましたが、その陰で弱者への視点の欠如、日本人の心の荒廃と、バブルの崩壊による失われた20年という苦汁の年月がありました。

 人口構成が、かつての明治維新期、戦後復興期の様なピラミッド型から、つり鐘型または逆ピラミッド型へと変わりつつある超高齢化、超成熟化社会へと変化した現代日本の国づくり地域づくりは、もはや前例の踏襲のみでは実現できません。
 中央からこんな補助金を引っぱってきました、外からこんな有名人を呼んできましたといった安易な街づくりではなく、ここ葛城の地に暮らす成熟した人々の力を、才能と心をいかに生かして育てて行けるかということ、それが本当の意味での地方活性化、地方創生、ひいては21世紀の新たな日本再生の原動力となるのではないでしょうか。アベノミクスも正念場を迎えています。

 新庄町と當麻町、合併時に構想された街づくりのビジョンもまだ道なかばです。
 当時の人々が尽力された磐城第2保育所の完成もようやく山下市政のもとで完成しましたが未解決の問題が山積みしています。

 将来にわたる市民の負担を無視した8年間に及ぶ山下市政の金権優先、利益誘導の市政のもとで、様々な問題が滞ったままに放置されています。職員採用や事業入札の透明性、公平性を確保し、行政と反社会的勢力とのゆ着を徹底的に排除し、公正な行政のあり方、適切な税金の用いられ方を追求して行きたいと思います。

 中央集権、中央依存ではなく、地域の力、地域の人々の心をいかに高めて行くか、それが新たな地方自冶の在り方なのではないでしょうか。

 ここに新たな葛城市の創生を目指してチャレンジしたいとおもいます。

 有名なJ.F.K.の言葉があります。「国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい」

 老いも若きも、そんな思いで参画できる共同社会、共生社会を目指して、この葛城市が、画一的な単なるベットタウンと化するのではなく、伝統を尊重した、花と文化と農の里として、心豊かな田園都市として発展することを願い、私たちは力を合わせて頑張りたいと思います。


吉村 優子

■ 吉村優子

 「市民のため」の市政を求む

 『議第69号「葛城市道の駅かつらぎの指定管理者の指定について」の反対討論』

 今回の募集につきましては、メンバーの構成、募集期間の異例の短さ等、それらを考えますと、広く募集するという観点の指定管理者制度といいながら、「鞄ケの駅葛城」ありきで進められてきたとしかいいようがありません。

 また、それにもましてなによりも、一番の問題は、利益配分等決められていない中での指定管理者の指定をすることです。これは、指定管理者がどこであっても同じことが言えます。 指定管理者を決定し、契約を結んでから利益配分等諸事項の協定書を交わす。

 これでは市民の負託を受け、議会に送っていただいたものとして、市民に不利益になるかもしれない疑念を残しての指定管理者の決定には、到底賛成することができません。

 また市長は12月議会終了の挨拶の中でも、「今後も市民の皆さんの小さなご意見にも耳を傾け…」と付け加えられていました。 6,752名(新道の駅建設の凍結を求める署名)の市民の声を無視した方の言葉とは思えません。

 『偏った市民の声』だけを受け入れる市政。

 葛城市はどの方向に進むのでしょうか。


岡本 吉司

 ■ 岡本吉司

 「道の駅かつらぎの指定管理者の指定」に反対しました。

 平成23年10月12日、仮称「(株)道の駅葛城」、発起人代表 商工会、農業者団体代表の連名で山下市長宛に新道の駅設立要望書が提出されました。その中には新道の駅の施設管理運営を農商工業者が中心となり連携して経営する為の共同出資会社を設立する旨が記載されています。そして道の駅設立準備委員会を設置し委員会が中心となって準備を進めてきました。

 ところがその設立準備委員会の委員と今回新設された「(株)道の駅葛城」の役員は殆ど同じメンバーなのです。昨年6月市議会の所管委員会に提出された運営基本構想はこの「(株)道の駅葛城」から提出されたもので説明しています。

 このような状況の下、昨年11月に指定管理者の公募を行う議案が上程されました。これは指定管理者の公募を行い、11日と言う非常な短期間で公募と指定管理者の決定を行うというものです。募集期間が非常に短いため実質1社しか参加できないようなものであったと考えられます。更に指定管理者の公募が開始される前から「(株)道の駅葛城」がテナントやワゴンショップの募集を行っていたことも判明しました。

 これは明らかに市民不在の上に一部の人の思惑で進められた行為であり看過できないと考えます。

 ※指定管理者制度とは企業の経験、運営実績等を審査し、行政側に不利益が生じないような法人を指定管理者として施設の運営委託を行う制度のことです。旧地方自治法では公共施設は「公共団体」、「公共的団体」及び地方公共団体が出資している法人(財団法人)で、政令で定める団体しか管理運営できませんでした。その後、「多様化するニーズに、より効果的に対応する為、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ住民サービスの向上を図るとともに経費の節減を図る」事を目的として平成15年9月に地方自治法が改正され民間団体の参加が認められることとなりました。


藤井本 浩

 ■ 藤井本 浩

 12月定例議会を振り返り

 まず、一般質問では平成17年に制定された「葛城市表彰条例」について、その運用が適切に行われていないことを問いただした。
 市議や団体長等の自治功労者や、100万円以上の寄付者を除けば表彰者は僅かで、この制度の目的である模範となる市民を讃えるという趣旨が機能していないことを指摘した。

 加えて条例では、表彰は毎年文化の日に行うものとすると明記されているが結果的には一度もなかった。また、表彰者を決定する表彰審査委員会もこの10年間で2回しか開催されていないことが明らかになった。
 この事に対し市長は、申し訳なく反省をすると陳謝。来年度から適切に運用できるよう現状を見直すとした。

 次に、新道の駅の運営管理(H28年4月からH33年3月)を『叶V道の駅葛城』に指定する議案については、大きく悩んだ結果「賛成」とした。
 確かに公募のやり方が最適であったかと言えば疑問も残る。そんな中で、国交省をはじめ県内・全国の道の駅関係者等と実態について時間をかけ意見交換し答えを導き出した。

 賛成理由は、@他にも応募が予想された県内の企業についても、この公募を認識されていたこと A市町村が設置者である道の駅の勝負どころは独自性にある。非常に厳しいと予想される「新道の駅かつらぎ」の運営は、市内の商農関係者22名で組織されたこの会社が、基礎の礎をつくるのが望ましいとした。

 賛成討論の結びに、多くの反対の声がありながら出発した「新道の駅」故、市民のために、そして地方創生につながるよう管理運営会社は頑張っていただかなければならないとした。


白石栄一

 ■ 白石栄一

 4年前から決まっていた!   
    新道の駅運営会社鞄ケの駅葛城に決定!

 公募により、選定作業が進められていた「新道の駅」の指定管理者(運営会社)が、鞄ケの駅葛城(高木正年社長)に決定されました。応募は一社だけでした。

 「新市建設計画」や「葛城市総合計画」にもなかった新道の駅建設事業は、葛城市のまちづくり計画を反故にした上に、凍結を求める6752筆の市民の意思や有志議員の見直しを求める声にも一切、耳を貸さず、地域振興棟新築工事や道の駅かつらぎ条例の制定など、議会の数の力による強引な推進によって、葛城市のまちづくりを歪め、市政の混乱をつくりだしてきました。

 この原因をつくりだしたきっかけは、「株式会社道の駅葛城」の設立を前提にして、平成23年につくられた
 (仮称)株式会社道の駅かつらぎなのです。
 (仮称)株式会社道の駅かつらぎは、平成23年10月12日、発起人代表の高木正年氏、堀川雅由氏の連名で、山下市長に対して「新道の駅設立要望書」を提出し、新道の駅の構築を強く要望するとともに、「…現在、葛城市商工会、葛城市農政活性化協議会が中心になって、新道の駅の運営をおこなうための、(仮称)株式会社道の駅かつらぎの新会社設立のための推進協議会をつくり…道の駅の運営に際しては、農商工業者が中心となった関係団体で構成する共同出資会社を設立し、行うものであります」と、運営については、「行なうものであります」と最初から明言していたのです。

 この(仮称)株式会社道の駅かつらぎ設立推進協議会が、そのまま平成27年7月27日に設立した株式会社道の駅葛城に引き継がれ、今回「道の駅かつらぎ」運営するを指定管理者に決定されたのです。

 見え見えの出来レースで、4年前から決まっていたのです。商工会と農政活性化推進協議会の一部幹部は、当初から「新道の駅」計画の策定に深くかかわり、葛城市のまちづくりの計画を反故にさせ、市政を混乱させてきたのです。到底認めることはできません




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