コ ラ ム  ちょっと意見をゆうこ 葛城市議会議員
 吉 村 ゆ う こ
葛城市議会議員 吉村ゆうこ
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『葛城山麓ウォーク』を実施して
平成26年第4回葛城市議会定例会会議録(第2日目)
平成26年12月11日より抜粋

下村議長
下村議長休 憩 午前10時50分
再 開 午前11時00分休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、10番、吉村優子君の発言を許します。一問一答方式で行われます。
10番、吉村優子君

吉村優子
吉村優子  皆さん、おはようございます。ただいま議長のお許しをいただきまして、これより一般質問をさせていただきます。 今回の私の質問は、1問目は、先月の11月23日に実施されました葛城山麓ウォークについて、実施内容ともに反省点、そして今後についてをお伺いします。そして、もう1点目は、全国でも今ふえ続けつつある空き家に対する対策についてをお伺いしたいと思います。 なお、これよりの質問は質問席にて行わせていただきますので、よろしくお願いいたします。

下村議長 下村議長吉村君。

吉村優子
吉村優子  それでは、質問に入らせていただきます。 先般の11月23日、葛城山麓ウォークが開催されました。天候に恵まれたこのイベントには、市内よりも市外、県外の方の参加が多く、近鉄新庄駅やJR大和新庄駅から受付場所の屋敷山公園に向かう1,000名を超えるハイキング客の姿に驚かれた市民も多かったように聞いています。「朝、6時半の電車で来ました」という京都の男性、また、「大阪から参加しました」という女性グループなどは、景色がすばらしいなどの感想を述べながら、高低差のある山麓地域を、汗をかきながら歩いておられるのが印象的でした。

 このように、市外、県外の参加者が多かったというのも、県の支援そして近畿日本鉄道や奈良交通、そのほかにも農林水産省近畿農政局などなど多くの後援協力もあっての結果だったと考えます。そこで、初めにこの葛城山麓フォークの実施内容についてご報告を願いたいと思います。

下村議長
下村議長河合産業観光部長。

河合産業観光部長
 産業観光部長の河合でございます。吉村議員のご質問にお答えいたします。 葛城山麓ウォークの実施内容についてでございます。去る11月23日におきまして、市内はもとより県内外から子どもさんから高齢者の方々まで年代幅広く約1,200名の参加のもと、葛城山麓ウォーク農山村まるごと収穫体験&ウォークを開催させていただいたところでございます。

 このウォークにつきましては、平岡、梅室、山口、山田、南藤井、笛吹、寺口の7地区の区長を初め有志の方々におきまして設立をされております葛城山麓協議会が主催者となりまして、後援の支援協力団体といたしましては葛城市、奈良県、それから葛城市の商工会、葛城市観光協会、近畿日本鉄道、奈良交通、大和平野土地改良区、奈良県土地改良事業団体連合会、農林水産省近畿農政局、歴史街道推進協議会、一般財団法人奈良県ビジターズビューロー、それから奈良県農業農村整備事業推進協議会の各行政団体、会社等に後援支援をいただき実施したものでございます。また、JR西日本につきましては、JR西日本が発行いたしておりますふれあいハイキングという冊子に大きくとり上げていただきまして、その上、当日の列車便に対し、通常2両編成を4両編成に増結をしていただいたところでございます。

 この主催者でございます葛城山麓協議会につきましては、これからの山麓地域そのもの及び農業の先細りを懸念した皆さんが、この地域の主産業でございます農業の振興策や新道の駅へのマーケティングによりまして、農畜産物のオリジナリティーあるブランド創出に向けた取り組みを図ることを目的に、平成23年11月に設立をされたものでございます。

 このウォークの目的といたしましては、葛城山麓地域の特徴ある資源としての農地、農産品、歴史、文化、景観を活用し、農を生かした継続可能な仕組みづくり、農村コミュニティ活動の推進による地域振興を目指したものでございまして、観光と連携した地域農業の振興をテーマに取り組んだものでございます。

 今回のウォークにつきましては、葛城山麓地域の7地区にまたがる近畿自然歩道をベースに約10キロを歩いていただくものでございまして、各地区で考えられた自慢の振る舞いを参加者に提供されたところでございます。寺口地区では桑茶、平岡地区ではそば、新米おにぎり、山口地区ではジャガイモ掘り体験、ドングリコーヒー等、梅室地区では桑茶、南藤井地区ではサツマイモのフライドポテト、新米おにぎり、山田地区ではカフェオレ等の乳飲料、笛吹地区では地元野菜を使った豚汁、富有柿が提供をされました。また、受付場所でございます屋敷山公園内におきましては、梅室地区の女性の方々によりまして地元野菜や地元食材を使ったしし鍋などが振る舞われたところでございます。以上でございます。

下村議長
下村議長吉村君。

吉村優子
吉村優子  ご答弁ありがとうございました。今、部長がお答えの7か所での農業体験や地元の食材を使った振る舞いについては、予想をはるかに超える人数に準備した試食があっという間に終了し、一部の参加者ががっかりされるなど、課題は残るものの、イベント自体は、参加者はもちろん、主催者側の葛城山麓協議会のメンバーも、地域の再発見とともにおもてなしにも自信を持てたイベントとなったというふうに思います。

 そこでお伺いしますが、このイベントを実施してよかった点、改善点、そして反省点等についてお答え願いたいと思います。

下村議長
下村議長河合産業観光部長。

河合産業観光部長
 ただいまの吉村議員のご質問にお答えいたします。 今回、初めて葛城山麓ウォークを開催させていただいたところでございます。

 まず、よかった点につきましては、葛城山麓協議会が実施主体となったことで、事前の打ち合わせにおいても各地区が率先して、参加される皆様を主観に置いた多種さまざまな意見が活発に出されたことによりまして、地区のみんなで事業を行おうという主体性を持っていただけたことが、参加者に満足していただいた一番の理由であると思われるところでございます。

 次に、JR西日本、近鉄、奈良交通などの公共機関が全面的に協力いただけたことが、市外の方々の参加の増加につながったことであります。

たくさんの人が参加していただいたことによりまして、スタッフである各地区の皆さんに準備の苦労は大きな喜びに変わりまして、来年も続けていきたいという声がわき上がったことでございます。

 そして、このウォークにつきましては、観光と連携した地域農業の振興をテーマに実施したものでございまして、昨年度にこのテーマに基づき市内外の方々に葛城山麓の自慢である資料を紹介した冊子といたしまして、「葛城山麓のいいとこ大集合」が葛城山麓協議会の調査によって作成をされております。この冊子では、葛城山麓の豊かな環境がはぐくむ良質の産物として、山口のキノコ栽培や平岡のそばなどの紹介、また時を越えて住まう人々が伝える山麓の行事といたしまして、各地区のとんど焼きや笛吹神社のおんだ祭等の紹介、清らかな水の流れる葛城山麓の四季折々の風景といたしまして、山田の三神社の桜等も紹介をされております。

 そして、今回のウォークで各地区をめぐっていただいた中におきまして、皆さんに先ほどの「葛城山麓のいいとこ大集合」という葛城山麓地域を紹介した冊子を持って歩いていただいておりますので、各自が地域ごとの魅力やよさを情報に入れた中で感じていただいたことが、より満足したウォークになったものと考えておるところでございます。

 来ていただいたことが、葛城山麓地域の四季折々のよさを再び感じるためのリピーターとして来ていただけると確信いたしておるところでございます。

 また、反省点と改善点についてでございます。各地区の振る舞いの数量が、参加者に対しまして少なかったことでございます。各地区とも当日の参加者の状況を予想いたしまして、当初予定していた数量よりもプラスアルファの数量を振る舞っていただいたものでございますが、準備等の問題もございまして、振る舞いに限度もございます。参加者全員にいきわたらなかったことにつきましては残念な結果でございました。今後は、準備等もよく考えまして、振る舞いの内容も検討いたしまして、参加していただいた方々が満足していただけるようなシステムづくりを考えさせていただきたいと考えておるところでございます。 以上でございます。

下村議長
下村議長吉村君。

吉村優子
吉村優子  ありがとうございました。おおむねよかったんですけど、やはり改善すべき点というのが、先ほどの振る舞いについてだと思います。参加していただいた方々が満足できるシステムを、今後、協議会などで検討、話し合われるということですけれども、例えば平岡でおそばを提供されました。これは順番にコースを回って食べていただいたりするんですけれども、平岡に直接おそばだけを食べに来られた市民の方もいらっしゃって、最初のうちはこれほどの、1,000人を超える参加者というのを予想できないものですから、やっぱり大字としてはおも てなしということで、5人家族だったら5人、小さいお子さんにもおそばを提供する。そうすると、遠くから来られた方には本当に当たらないということで、100食がすぐになくなったということです。

 ここには、JRの方の冊子は私は知らないんですけれども、皆さんに案内した分にはどこどこでどれだけの試食がありますよという案内があります。裏には確かに、小さく先着100名とか、小さく全部先着何名と書いてあるんですけれども、これを期待してお昼も何も持たずに参加された方がかなり多くて、何も当たらなかったというふうに不満を漏らしている方も結構いらっしゃいました。

 私は11時に各大字を回らせていただいたんですけれども、そのときに各大字の方に連絡があったように、JRの大和新庄駅に電車が着きましたというふうな連絡もありましたけれども、もうそのときにはどの大字を回っても何も残っていなかったという状況になっています。こんなふうに、今回はこのようにたくさんの方に協力いただいてのということで、こんなことになったんだというふうに思いますけれども、参加者の中にはお金を出してでも何か売ってほしかったとか、そういうこともあるので、今後検討していただきたいと思います。

 ですから、今後は試食の1つの量を減らすとか、1つのテントで1つの会場に食べることを全部集結するのも1つの案だと思いますし、少しのお金でもいいですから取るということ、全くの無料でなくて、取った場合には食べられた方はお金を払っているんだということで納得されるのではないかなということもありますので、今後、十分に検討願いたいと思います。

 それから、これはいろいろな反省点も述べましたけれども、今回はおおむね地元の人が景色がいいとか、自分の毎日見ている景色を見て参加者に褒めてもらって地域の再発見とか、振る舞いで地元のものの食材の再発見ということで、活性化してすごく、私は、これは活性化してよかった、いいイベントだったというふうにも思いますけれども、この反省点も、さっきも言いましたけれども、来年以降、今後、市としてはどのようにされようとされているのか、考えを伺っておきたいというふうに思います。

下村議長
下村議長河合産業観光部長。

河合産業観光部長  ただいまの吉村議員のご質問にお答えいたします。 葛城山麓ウォークの今後の実施に向けての件についてでございます。今回初めて開催をさせていただいたところでございまして、主催者でございます葛城山麓協議会の皆さんにおきましても、準備の方につきましては大変苦労をおかけいたしたところでございます。これだけのたくさんの方々がこの地域に来ていただきまして、この地域の魅力を知っていただいたことに大変満足していただいて、次回に向けよりたくさんの人が来ていただき満足してもらうよう、より前向きな構想を考えられているところでございます。

 また、参加された方々におきましても、また来たいという声が多数寄せられておるところでございます。

 市におきましても、このような気持ちをありがたく受け取りまして、県・国等とも連携協力しながら、次回開催に向け、より地域のスタッフ並びに参加していただいく方々に満足してもらえる内容を構築していくとともに、葛城山麓地域の特色ある多種多様な資源を観光と連携をいたしまして、地域農業の振興の糧といたしまして今後も継続できるよう、ウォークなどの手法も取り入れ、新道の駅を拠点としたオリジナル色の強い地域づくりを行ってまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。

下村議長
下村議長吉村君。

吉村優子
吉村優子  ありがとうございます。今、部長もお答えになられたように、来年も参加したいという声もかなり多く、私も山田のテントに行っててそういう声をたくさん聞きましたけれども、その一方で、ある方は毎年参加してますけれども、来年は違うところですよと。これは毎年違うところでこういうことをしてますから、来年はありませんよということをおっしゃった方もいらっしゃったんですけれども、県は毎年各県内の地域活性化のために地域を変えてやっておられるのかなというふうにも思いました。ただ、今のご答弁では来年もという意欲も見せていただいていますので、国や県とも連携を図りながらということですから、開催をしていただくことを期待したいと思います。

 ただ、今回、費用面におきまして、このイベントに対する費用というのはなかったというふうに思います。葛城山麓協議会の各大字に対する分担金で賄われたのかなというふうにも思いますけれども、もしこれが、来年どういう規模になるのかわかりませんけれども、このまま続けるのであればちょっと県の協力もいただいたりして、予算化していただきたいなということをお願いしたいというふうに思います。

 これらについて、そんな予算の中であれだけの効果があって、あの時は本当に地域全体が活性化したという感じをすごく印象を持ちましたので、費用対効果はすごく大きかったというふうに思うんですけれども、この予算とともに今後について、市長のご意見も伺っておきたいと思います。

下村議長
下村議長市長。

山下市長
 葛城山麓ウォークについての吉村議員からのご質問でございます。今回は約1,200名ほどのたくさんの方々に来ていただいて、初めての試みでございましたけれども、7カ大字、非常に驚かれたとともに、手ごたえを感じられた。また次回はどういうふうにしていこうということを、それぞれの大字で考えていただくきっかけになったということでございます。

 そもそもこの山麓地域協議会は平成23年11月に設立をさせていただいて、その前段階としては農政活性化推進協議会をつくろうということで私が提唱させていただいて、市内の農業者、またそれに携わる方々に集まっていただいて、ご意見を頂戴してつくらせていただく中で、各地域でも直売所等を設けていきたいとか、出口を探してほしいというような要望を踏まえて、今、新道の駅という形で出させていただいていますけれども、そういう出口も考えていこうという中で、では山麓地域として何ができるのかというところで、いろいろな区長が、じぶんのところではそばをやりたいとか、桑をやりたいとか、いろいろなお声を出していただいて、こういうものがそれぞれの地域の中で本当に苦労、苦労をかけながらでございますけれども、ちょっとずつ芽を出してきたのかなというような思いでございます。

 それが売れるものになっていくのかどうなのかというとは、これからにかかってくると思っておりますけれども、今回来ていただいた方々に試食をしていただいて、ある意味手ごたえを感じていただけたというふうに思いますので、これをこれから、先ほど吉村議員がおっしゃっていただいたように、お金を出してでも来たいと思えるようなものにどうやってしていくのか。また、それを提供できる、道の駅にそれを出していけるのかということも含めて、地域の方々の研鑽であったり、行政の後押しというのをしっかりとさせていただきながら、みんなが自分たちのまちでつくった、おらがまちでつくった農産物、それをたくさんの方々に手にとってもらえるような場所づくりを含めて、頑張ってまいりたいというふうに思っております。

 その中で、まずは葛城山麓ウォークということでございます。これを、来年、県としては違う場所でされるのかもしれませんけれども、葛城市として同じように考えてできるのであれば参加費をとってやるのか、どれだけの分を人数を限定してやるのか、どういう形でやるのかということも、地域の方々と相談をさせていただきながら、本当にやらなければならないのだったら、県や国の補助金があればそれをとりに行きますし、なければ市の方からも助成はさせていただきながら、皆さんが光り輝くような地域づくり、これにご協力をさせていただきたいというふうに思っております。 以上でございます。

下村議長
下村議長吉村君。

吉村優子
吉村優子  ありがとうございました。今回は本当にいろいろな方のご協力もあってのことですけれども、葛城市のPRにも大きく貢献したというふうに思っていますので、今後、予算つけもともに考えていただきたいというふうに思います。

 ただ、ここで1つ苦言を呈しておきたいのは、私は先ほど11時に各テントを回らせていただいたと言いましたけれども、その日は防災訓練があったんです。忍海小学校区域の防災訓練ということで、当然この7カ大字のうち寺口と南藤井の方は新庄校区で一度体験されていますけれども、あとの5カ大字はこの日が対象の地域だったわけです。それに参加できなかったということは大変残念だなと。今、全国的にもいろいろな災害がある中で、こういった大きな行事が重なったということ、これは今後2度とないように、十二分に注意していただきたい。それを最後に言っておきたいと思います。




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