コ ラ ム  ちょっと意見をゆうこ 葛城市議会議員
 吉 村 ゆ う こ
葛城市議会議員 吉村ゆうこ
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 平成30年5月20日

 當麻文化会館ホール

市政報告と意見交換


■ はじめに

 みなさん、改めまして、『こんにちは!』 本日午前中は一斉清掃という事で大変お疲れのところ、この様に多くの方が御出でいただきまして『本当に、ありがとう御座います』。
 昨年の10月に葛城市議会議員選挙がありました。
 志を同じくするこの5人が「青雲会《という会派を結成しました。

私達は目指します!

 『しがらみのない政治。バランス感覚を持って、大局を見すえた、全ての市民に公平な政治を目指します!』
 『市民目線の政治。市民の皆様にわかりやすい政治を目指します!』
 『子どもたちに旨をはれる葛城。将来を託す子どもたちに負担をかけない市政、子どもたちが誇りをもてる葛城市を目指します!』

 ここに居られる三人は10月に『市民』から『議員』になられて葛城市議会でも『市民目線』でしっかりと意見を述べられ、アイデアを出しておられ期待を致してります。
 この五人で活動をしてまいりますので宜しくお願い致します。
 『本日は本当に、ありがとう御座います』。


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  ■1.平成29年度3月補正予算 について
  ■2.平成30年度予算 について
     ・葛城市高齢者保健福祉計画
     ・国民健康保険の県単位化
  ■3.道の駅かつらぎの上正問題 について
     ・ l億6457万円の国庫補助金返還権含む補正予算
     ・ 約3500万円の搊害賠償請求の訴えの提起
     ・ 調査特別委員会の設置
  ■4.旧町時代の未処理金問題 について
  ■ 阿古和彦 市長挨拶


  ■質 疑 応 答
    ・●道をつけてもらうのに、自腹でした人、役所にしてもらった人。この違いは何ですか?
     ●固定資産税の比率が新庄地区と當麻地区で違うのは何故ですか?

    ・●道の駅の品揃え、品質は特徴が無いが道の駅は今後続けていくのですか?
    ・●未処理金は予算の財政にいれたら良いのではないか?
     ●尺土駅前の開発について現状と将来的に開発できるのか?
     ●竹之内街道が日本遺産に登録されましたが周辺もPRすればよいのではないですか
     ●当麻寺は寺院ごとに拝観料取られるのがどうも。

    ・●この報告会に一言意見を
    ・●公共バスは我々高齢者には非常に有り難いありがたいのですがかなりの赤字では?
      将来の見通しを教えて頂ければと思います。


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■1.平成29年度3月補正予算について

 ●道の駅建設に伴う国庫補助金返還金1億6457万円など

 市が定例議会に提案した平成29年度一般会計補正予算(第8号)では、平成27年度に国から交付を受けた補助金のうち、1億6457万円を返還する予算が計上されています。

 昨年8月の国や県の現地調査等によって上適切な支出や補助申請が指摘され、返還を求められたものです。
 内訳は、道路情報棟などの道路事業で6457万円、地域振興棟などの都市再生整備計画事業で1億円となっています。
 道の駅建設計画の当初から私達が何度も言っていた『キッチリと計画を立てて進めてください。』と言っていたのですが、建設をしながら計画を何度もコロコロと変更して行った結果だと思っています。

 平成28年度分の補助金については、平成30年度中に県の検査を受けることになっています。
さらに国の会計検査院の検査も受けていないため、返還金はさらに増える可能性があります。

 乱脈な道の駅建設事業の執行にかかわる違法な公金の支出が3500万円、この度の補助金の返還金1億6400万円と合わせて2億円もの負担が市民と市財政へ重くのしかかってくることになります。

 上記道路事業の6400万円は、社会福祉法人の建物移転補償費1億1700万円の55%です。土地開発公社が先行取得した建物の移転補償が補助の対象にならないことは、平成13年3月30日付の国交省の事務次官通達や平成19年3月30日付道路局総務課長通達で周知されています。
 何よりも常任委員会等において近鉄尺土駅前整備事業の議論の中で、市は土地開発公社による先行取得は補助対象にならないと明確に答弁していました。
 土地開発公社による先行取得は補助対象外とわかっていたのになんでやったの?
偽りの補助申請を行い市民と市財政に搊害を与える行為は許しがたいものです。

 ・都市再生整備計画事業1億円 指摘無視の事業拡大 市民に付け回し!
 都市再生整備計画事業の補助率は40%ですが、この事業には基幹事業と提案事業が位置づけられ、事業費に占める提案事業費割合が28%を超えると補助率が下がる仕組みになっています。地域振興棟の売場面積の拡大や2階建等への計画変更によって提案事業費割合が増えたこと、屋根付き駐車場など補助対象外の事業に補助金を流用するなどの上適切な支出が相まって、国費率が29%程度となったことによるものです。

この事業における提案事業費割合の問題も、常任委員会等で指摘されてきましたが、そう言った意見に耳を貸さない強行突破で今日の事態を招いたものです。

 ●幼稚園空調工事 9322万円
  忍海幼稚園・営麻幼稚園にクーラーを設置します。
 これで市内の全ての幼稚園に設置されることになります。

 ●その他の補正予算としては・・・
 平成29年10月22日に台風21号が直撃し葛城市に甚大な被害を及ぼしました。  10月は雨が多くて地面が軟弱になっていたところで、台風の直撃で甚大な被害が発生しました。市内85箇所の被害場所があります。
 市議会議員選挙、衆議院議員選挙と重なり市職員の手薄な中でも現場にかけつけたり、資材を出したり 頑張ってくれました。
 状況は阿古市長に伝えられ何とか早急に復旧しなければいけないという事で、市長の権限によって先ずは1億円が先決処分され12月の議会で1億4千万円の補正予算が組まれました。

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■2.平成30年度予算について

【広報かつらぎ 5月号】    【葛城市平成30年度予算の概要】

今日は【予算】というものを出来るだけ分かり易く解説したいと思います。
 先ず最初に、そもそも【予算】とは何か?と言いますと1年間の収入と支出を見積もる事です。 行政は4月から始まって翌年の3月31日までが会計年度になり1年間のお金の出入りを示すのが【予算】です。
 【予算】の決め方は、市民の皆様からの要望、職員からの要望や意見をまとめて市長に報告します。 市長は議会に対して『来年度はこの予算で』と提案され、議会の中の予算委員会で各項目において審議検討され、最終的に議会が承認し決定されます。
 しかし、年度途中で災害の対策、やらなくてはならない事業が発生した場合は【補正予算】というかたちで決定されます。

●平成30年度予算の主なものについて説明します。
  葛城市の財政は、ここ数年間で一気に悪化しています。一般会計予算の決定に当たって 阿古市政は、市民の生活にかかわる予算を維持しつつ、財政を健全化するために、 総額をできるだけ抑えた予算としています。
一般会計 145億5700万円、前年に比べて4億2500万円、比率で2.8%減になっています。

 自主財源 39.7% とは市税、使用料など、市が自ら収紊、徴収できる財源のことで、依存財源 60.3% とは、地方交付税や国庫支出金など、国や県の基準により交付されたり割り当てられたりする収入のことです。
 歳出(支出)の民生費 37.2% 54億1821万2千円 社会福祉や高齢者、児童福祉などに関るもので1番身近なものです。
公債費 9.5%  13 億 8146 万 8 千円は市が借りたお金の返済に充てるお金です。
衛生費 8.9%  12 億 8728 万 7 千円は保健や環境、ごみの処理などに充てるお金です。

・市民1人あたりの金額=その年度の総合計÷37,333/人(平成30年4月1日現在の人口)


●小学校トイレの洋式化 5億6809万円

●磐城小学校附属幼稚園・児童館建て替え

 磐城小学校付属幼稚園の建て替えに伴い、約2億2000万円の予算が計上されました。 旧営麻給食センター跡地を活用した計画で、まずは児童館から着手します。全工事の完成は、平成32年度末を予定しています。

 奥本佳史 議員が提案されていた国際交流友好自治体交流事業に267万円の予算を付けて頂き継続的にグローバル社会に対応する子ども達を育てるという事で導入されました。

●「葛城市高齢者保健福祉計画 第7期介護保険事業計画《がスタート
 平成12年に始まった介護保険制度は、少子高齢化が加速するなか、安定的な制度運用がますます必要となっています。
 超高齢化社会といわれる状態が、今後益々深刻化していくことは間違いありません。 少子高齢化が加速していくと社会保障費の増大、介護負担の増大、生産年齢人口の減少に伴う税収上足など、どれも深刻なダメージをもたらすものになります。
 第7期とあるように、見直しがされています。

《葛城市がめざす“地域包括ケアシステム"のすがた》 【葛城市高齢者保健福祉計画 第7期介護保険事業計画】
 在宅介護が基本となりますが、今回、葛城市では地域で高齢者を支える体制として、図のように4つの基本日標が定められました。

・地域で高齢者を支える体制づくり【総合相談】 高齢者を地域全体で支える地域福祉コミニュティの形成。
・持続可能な介護保険事業の基盤づくり【介護サービス】 団塊世代が75歳以上になるのが2025年(平成37年)で、負担と給付の適正化を細かく見積もる
・健康長寿を実現するまちづくり【介護予防】 高齢者が日常的に自立した生活を送れるように健康をつくっていく取り組みです。
・住み慣れた地域暮らし続けられるまちづくり【生活支援】 万が一支援が必要な状態になった時、尊厳をもった穏やかな生活の確保

●国民健康保険の県単位化
 ★(左図は国保保険料(税)の賦課、徴収のしくみ(イメージ)※厚生労働省資料より)
 国民健康保険は、これまで市町村が担ってきました。しかし、構造的な問題を抱えており、保険料の個人負担を抑制するため、市町村の一般会計より法定外繰り入れが行われてきました。
 平成27年に国民健康保険法の一部が改正され、平成30年度より県が国民健康保険の財政運営主体に変更となりました。
 これにより「県内どこに住んでも同じ保険料になります。

 今回の制度変更により葛城市は保険料が上がることになります。ただし、制度変更に伴う県からの財政支援を受けられます。
 従来葛城市は県内でも国民健康保険税の金額は非常に少なかったのです。これには色々な要因が有りますが、健康増進事業によって健康に対する意識、取組が非常に積極的です。

 今回、平成30年度より奈良県が国民健康保険の財政運営主体に変更となり頑張って来た葛城市の取組が評価してもらえなくなり、私達の負担が増えます。
 葛城市民の負担が増える事で反対をしなければいけないのですが・・・。
 反対したらどうなるのか?
 今までは葛城市が一般会計より補填してくれていて安かったのが補填が認められなくなり、もっともっと高くなるのですが特例措置として保険料が急激に上がらないように段階的に上げる事が認められ特例措置を受け入れ苦渋の決断ですが賛成いたしました。

【持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律について】
【国民健康保険法 】
第94回社会保障審議会医療保険部会会議資料(平成28年3月24日)

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■3.道の駅かつらぎの上正問題について

 道の駅かつらぎに関わる上正問題について、3月議会では以下3点について審議されました。

① l億6457万円の国庫補助金返還権含む補正予算
 建設に伴つて申請された補助金ですが、目的外使用や申請上の上備を指摘され、1億
 6457万円が狙還されることとなりました。前市政のあまりにも杜撰な申請が原因でした。

 道の駅建設事業は平成23年10月に議会に地域活性化事業として話があり、面積33000㎡、事業費18億円、『市民の負担は5000万円で財源は合併特例歳の補助金が有り大きな負担は必要ないです。』というのが道の駅のキャッチフレーズでした。
 国土交通省都市局の事業、道路局の事業で当初18億円事業を始めました。決算は出ていませんが私の試算では29億24000万円で約10億円膨らんでいます。

 平成27年度に国から交付を受けた補助金5億5400万円のうち、1億6457万円を返還する予算が計上されています。昨年8月の国や県の現地調査等によって上適切な支出や補助申請が指摘され、返還を求められたものです。内訳は、道路情報棟などの道路事業で6400万円、地域振興棟などの都市再生整備計画事業で1億円となっています。
 平成28年度分の補助金については、平成30年度中に県の検査を受けることになっています。さらに国の会計検査 院の検査も受けていないため、返還金はさらに増える可能性があります。

 起債、補助金を除外して葛城市の負担は6億987万8千円で更に国庫補助金返還金1億6457万円と後で話します違法な公金の支出が3500万円(前市長(山下和弥)と前副市長(生野吉秀)、施工業者などに返還請求)で
合計8億1000万円が葛城市の負担です。

●道路事業6400万円、土地開発公社による先行取得は補助対象外とわかっていたのになんでやったの!?
 上記道路事業の6400万円は、社会福祉法人の建物移転補償費1億1700万円の55%です。土地開発公社が先行取得した建物の移転補償が補助の対象にならないことは、平成13年3月30日付の国交省の事務次官通達や平成19年3月30日付道路局総務課長通達で周知されています。
 何よりも常任委員会等において近鉄尺土駅前整備事業の議論 の中で、市は土地開発公社による先行取得は補助対象にならないと明確に答弁していましたので『同じ道路局で何故、道の駅だけは付くのですか?』議会で質問しました、当時の理事者は『付く』と言っています。
 わかっていたにも関わらず、偽りの補助申請を行い市民と市財政に搊害を与える行為は許しがたいものです。

●都市再生整備計画事業1億円 指摘無視の事業拡大 市民に付け回し!
 都市再生整備計画事業の補助率は40%ですが、この事業には基幹事業と提案事業が位置づけられ、事業費に占める提案事業費割合が28%を超えると補助率が下がる仕組みになっています。
 地域振興棟の売場面積の拡大や2階建等への計画変更によって提案事業費割合が増えたこと、屋根付き駐車場など補助対象外の事業に補助金を流用するなどの上適切な支出が相まって、国費率が29%程度となったことによるものです。

 【水色の部分(提案事業)】は都市再生事業法で市町村の提案で行って補助金が付いた部分です。【オレンジ色の部分(基幹事業)】は以前から補助対象になる部分で皆さんが共有出来る部分です。【緑色の部分(共有部分)】は通路部分です。

 問題は【水色の部分(提案事業)】の面積が全体面積にして28%以下しか補助対象になりません(国の基準) が、県に申請する書類には今説明している図面よりも小さいものが提出されています。 【緑色の部分(共有部分)】の通路部分も店舗になっています。
 国の会計検査をまだ受けていませんので補助金の対象にならないと判断されれば補助金の返還も有り得ます。

 補助金返金は、本当に市民が負担しなければならないお金でしょうか? この事業における提案事業費割合の問題も、常任委員会等で指摘してきましたが、そう言った意見に耳を貸さない強行突破で今日の事態を招いたものです。

②約3500万円の搊害賠償請求の訴えの提起
 何故この様な事がおきたのか?
 道の駅の①西側に太田新池がありこれに通じる南北の道路、②消防署の東側の南北の道路、③県道寺口北花内線④県道から中戸に通じる道路(町道)の四っの道路で陥没が起きて緊急工事の必要が発生し業者に随意契約をし工事を発注しましたが・・・、実際に仕事をしたのが社会福祉法人が新しく移転された場所でこの中の舗装工事にこのお金が使われました(370万円)。

 先ほど述べましたように、「先行取得は補助対象にならない《事に職員が気が付いて葛城市土地開発公社と既に契約が交わされていたのに当時の市長が変更契約を結ぶ(3月)二重契約になり決済も書類も無い追加補償費2500万円が支払われました。

 社会福祉法人の元々の建物の取壊し費用約700万円が土木工事の中に有り、合計3500万円が上正に支払われたのです。

 2017年10月に住民監査請求に対する監査結果が通知されました。
 12月に葛城市が監査結果に基づく督促状を前市長(山下和弥)・前副市長(生野吉秀)・工事施工業者へ発送しましたが、2018年1月に期限内の支払いの連絡も無く意志が確認できませんでした。
 3月に「訴えの提起について《(民事訴訟)の議案を提出し、監査結果の尊重と執行機関の適切な対応を理由に、青雲会所属議員は採決すべきと主張しましたが・・・、
 議会は、前市長(山下和弥)と一緒になって道の駅建設事業を推進し、市長選挙で前市長(山下和弥)を推薦してきた議員・会派の多数によって、「報告が上十分《、「審議が上十分《、「勉強上足で理解に温度差がある《などを理由に採決せず多数決により継続審議になったのです。
 『明らかな上正の搊害賠償請求を、なぜ議会は採決できないのか?。議会の一般常識として、会期中に採決をせず継続審議とすることは、議案を店ざらしにして廃案にしようとしているのでは?』と言う市民の声も聞こえます。

③調査特別委員会の設置
 「道の駅かつらぎに関する調査特別委員会の設置について《は採決されましたが、事務検査しかできないこの委員会に、梨本議員が100条調査権を付与することを動議し、青雲会はこれに賛成しましたが、反対多数により否決されました。

 100条調査権の無い調査特別委員会では、『事情が有って出席できません』と言われれば参考人として呼ぶ事ができません。
 調査特別委員会については3月議会で設置されましたが、1回目は4月2日に開催されて今までに3回開催されただけで、誰を参考人として呼ぶかさえ決められていません。
 【調査特別委員会での調査】と【訴えの提起】は別であると主張するのですが何かと引き伸ばしをされて前に進んでいません。
 市民と市財政に与えた搊害を取り戻すべく、住民監査請求を行った勇気ある市民や違法な公金支出と明確に判断した市監査委員の勧告を蔑ろにするものです。

 何故こういう事が起きたのか?というのは、計画性が無かった事業で思いつきで進められた事業。そして補助事業の補助率の違いをしっかり把握して職員は仕事をしないと今の様な事態が起きてしまいます。
 葛城市の仕事、事業に関る者は危機感をもってキチット襟を正して仕事をしないと葛城市の将来が心配です。

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■4.旧町時代の未処理金問題について



 去年の12月議会で合併前の旧新庄町時代に何らかの方法によって積み上げられた非公式に存在するお金約1億8000万円があり、現在まで関係者で引き継がれていて通帳を保管している事が明らかになりました。

 この未処理金の適正な処理と再発防止のため、特別委員会を設置して、地方自治法第100条の規定による調査を行うことになりました。
 調査項目は、①発生経緯、②管理実態、③今後の処理の3つです。

 ①発生経緯については、いつ、誰が、どのように未処理金を作ったのか?、
 合併前の旧新庄町時代の吉川市長より以前から蓄えられていた事が分かっていますが何のお金かが分かっていませんのでこれから調査をしていく事になります。
 弁護士も参加されています。関係者の記憶に基づく証言だけでなく、客観的な事実、証拠に基づいてお金の出所を明らかにすることが調査の出発点です。

 今のところ当時の関係者の記憶の証言が有るのみで裏付をしていこうという段階です。
 新たな証言者の証言との整合性を今後検討し、より真実に近づいていく作業が求められ引き続き事実の解明と真相の究明のためにつとめます。

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■5.阿古和彦 市長挨拶


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 皆さんこんにちは、葛城市の阿古でございます。
 今日は一斉清掃でお疲れのところ、これだけ多くの方がお集まりいただいて議会報告会を聞かれていた事に驚くとともに有り難いなと思っております。『ありがとうございます』

 私就任させていただいて一年半になります。その中で平成29年度の予算で前年対比で約10億円削減いたしました。今回平成30年度で更に約5億円削減した金額が145億5700万円です。
 『どこで削減してんの』と言われますが無駄な事業はやめているだけです。
 人に関する部分とか必要なものには使っていきます。
 ただ、あと7億から8億削減しないと葛城市の今現在の人口統治としては収支バランスがとれないです。
 目標は、10億円だったのですが昨秋に台風があって市内88箇所に被害があって復旧に約3億円、投資的経費で児童館を新設します2億円で145億5700万円の予算になりました。

 職員さんには『もったいない精神で出来るだけ税金は使うな』、『税金使わずにやれる事はやりなさい!』と話をします。
 そうすると職員さん考えてくださって、3月24日に屋敷山公園で【奈良食祭】(NPO法人 奈良元気もんプロジェクト)を開催しました。前年まで橿原で開催されていましたが今年より葛城市での開催です。県内の美味しいお店80店舗が第2健健民グランドに集合しました。議長さんも長蛇の列に加わり、ミシュラン1つ星のお店の穴子飯や鯛そうめんも食されていました。2日間だったのですが26,000人の来場がありました。税金使ってないんです、場所だけ提供させてもらいました。
 民間の力に助けていただいてイベントでも何でもやっていくという考え方に立たないといけないと思っています。
 ちなみに、同じ日程で平城京でやられたイベントがあったのですが来場者が10,000人。うち葛城市は26,000人。
 職員さんよくやったと思います。来年も来ていただけます。みんなの力をお借りしてやっていくのが大切だと思っています。

 『30年先、葛城市がどんな街になっていて欲しいですか?』とよくお話させてもらってます。
 大阪からでも近いし、尺土は特急も止まるし便利な処やから田舎やけど高層ビルは無いけど都会的な南西部のコンパクトシティーになって欲しいんです。その方向に向かっていろんな計画を各分野に予算をいれています。
 民間の方を呼んでくる。土地を買ってくれます。建物も自分で建てていただける、税金も紊めてもらえる。民間の方を呼べる条件整備をしていきたいと思っています。
 収支バランスをとるには7,8年かかると思います。将来の世代に負担を残さず、良いものを遺したい。

 今、葛城市が全国的に話題になって注目されています。『広告宣伝費にしたら凄い金額やろな』と思ったりしています。
 注目されている時に『葛城市の方向性はこうです!、こんな元気な街にします!』とアピールしたいです。
 『30年先、葛城市がどんな街になってんのかな~・・・』皆さんと思いを共有したいんですよ。
 政治家の仕事とは『したい!』言った時に『あかん!』と言われたらダメなんですね、皆さん方が望むような街づくりでなければいけないと思っています。

 例えば、教育に関しては30年先、AIがかなり仕事の分野を占めているでしょう。今の子ども達が大人になった時にどんな社会になっていて何を求められるのか?、その事に対して何を教える事が大事なのか。多分、知識という概念が変わります。

 目標は常に未来にあります。
 行政というのは、過去・現代・未来に責任がもてる、そういうものでなくてはならない。
 残念な事ですが今、過去の事についていろいろ議論されています。現代についてもいろんな議論をしていかなければならない、そして将来の事も。皆様のご意見を聴き、議員の皆さんと議論し素敵な葛城市にしたいと思っています。いろいろお話したい事いっぱいあるんです。

 今、役所の職員さんに民間と同じような研修をしようとしています。
 市役所の玄関ドアが開きます。職員は『おはようございます』、『こんにちは』
 私は『いらっしゃいませ』。市民皆様方から税金を紊めていただいています。私の報酬も市の職員さんも市民の皆様方から頂いています。ですから来られたら当然『いらっしゃいませ』、帰られる時には『ありがとうございました』。この様な意識付けをし、心から感謝の気持ちで言えるようにしたいと思っています。

 いろんな場所で皆様のご意見をお聞かせいただきたいと思っています。宜しくお願い致します。

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■質疑応答

Q1 【 会 場 】
 ●道をつけてもらうのに、自腹でした人、役所にしてもらった人。この違いは何ですか?
 ●固定資産税の比率が新庄地区と當麻地区で違うのは何故ですか?

【 パネラー 】
 ●道路の件ですが、合併までは若干違いが有ったと思います。 旧町新庄の場合で説明しますと、農道は国から補助金がありますが町から国に負担金を払うという制度がありましたので昭和45、6年頃から個人負担してもらっていました。しかし用地については行政から渡すので土地は無償で個人負担てすというのが農林省管轄の道路です。
 地元の皆さんが此処へ道路をつけてください(地元大字要望)の場合は土地は無償で出してください。負担金は頂きます。ということで旧町新庄の場合はやってきました。
 しかし平成になって水路、道路工事で出してもらった土地については負担金は頂きませんと変わりました。
 国の補助事業は地元の要望もありますが市のまちづくりに於いて国交省であれば生活道路、これを国道、県道を中心に市道をつける。道路計画を立ててどんな町をつくるために何処につけるかは行政の仕事ですので補助事業でやります。 国の補助事業の場合は土地は買収しなければ補助事業になりません。

●固定資産税は3年に1回評価変えがあります。 国が地価税の参考に基準地を設けていて公示価格の7割まで税金を徴収しなさいと言ってます。 税率を決めるのは市町村です。評価額に対して課税標準額を計算します。ですから評価額と課税標準額の間には差額があり国の額に近づけるために上がっていきます。固定資産税の仕組みですのでちょっとずつ上がります。 ご理解ください。


Q2 【 会 場 】
 ●道の駅の品揃え、品質は特徴が無いが道の駅は今後続けていくのですか?

【 パネラー 】
 ●私個人の意見ですが、出来た物はしょうが無いので、借金も返していかないといけないのでどのように活用してお金を生み出していくのかという方向で考えないといけないと思っています。
 道の駅の成功事例を勉強しているのですが、そこでしか変えない品物、付加価値の高い品物、地元の産品を使った独自商品の開発、そこにしか無いサービスなどなど特色ある道の駅に育ててお金を生み出したいと思っています。

 ●出来た物についてどうのこうのと言う段階では有りません。 作る時にそれを作るべきか、作らないのかの話で出来た物は最大限活用するという形しかありません。 只、私が感じているのは営利を目的とする事業に行政が関って良いのか疑問があります。 道の駅は民間の方に指定管理していますのでその方に頑張って頂き、新たな税金の投入はしませんが人が出来るだけ来て頂ける様な協力はさせてもらっています。潰す訳にはいきません約30億もかけた施設ですので。


Q3 【 会 場 】
 ●未処理金は予算の財政にいれたら良いのではないか?
 ●尺土駅前の開発について現状と将来的に開発できるのか?
 ●竹之内街道が日本遺産に登録されましたが周辺もPRすればよいのではないですか、当麻寺は寺院ごとに拝観料取られるのがどうも。  

【 パネラー 】
 ●未処理金の件は百条委員会で真相の解明をしていますが会を重ねれば重ねるほど弁護士費用が嵩みます、お金の所在が上明なのではなく保管されています。そのお金をどのように処理するかはチョット先の議論になります。

●尺土駅前の開発については新市建設計画の中で図面は出来ています。東西の道とロータリーは新市建設計画の中でうたわれていますが、南北の道をつけないと非常に利便性が悪い駅の整備になってしまいます。
 最終的には南北の道が整備された時点で尺土駅前の整備は完結です。

●駅前に大きな民間の工場があるお話ですが、葛城市は工業ゾーンというものを持っています。
 住宅地は住宅地、商業地は商業地、工業地は工業地という整備が必要だと思っています。将来的に企業さんが移転を考えられればちゃんと移転できる条件整備は必要ですので県とも話し合っていて京奈和道の御所インター付近に工業地をという計画の話の中で薑(はじかみ)、新村、新町を入れていただきました。

●竹之内街道については街道から集落の間の道の整備について県にお願いしてて前向きに対応してもらっています。
 周遊道路の構想があります。葛城市内をず~っと見て歩いたり自転車でまわれる道のルート作りを今やっております。

●当麻寺の拝観料の件ですが、当麻寺は宗教法人で浄土宗と真言宗が混在していて各寺院の事情も違いますので行政が立ち入る事はなかなか出来ません。共通拝観券を作ってやってみた事もありましたが解決策には至っていません。

●ちょっと余談かも分かりませんが、当麻寺の境内に入るのは無料で国宝が7つあり無料で見る事ができます。他のお寺はどうですか?。考え方の転換で当麻寺は非常に皆さんに優しいお寺と言えませんか?


Q4 【 会 場 】
 ●この報告会そのものは青雲会が主催する報告会ですから軽々しく市長に回答させるのはやめて欲しいと個人的に思っています。みなさん市民から選ばれて議員になられてどのように答えていただけるか皆様方の成長もわかります。議長、議会運営委員長もおられます。皆様方が一生懸命に回答して頂ける姿勢を見せて頂くのが参加者への礼儀ではないでしょうか。

 ●今日、谷原一安 議員がおいでになっていますが共産党という事で ディスクリミネータ(ある目的のために差別するもの)されたのか、その辺のところちょっと疑問に思っています。2月の時には一緒に報告されていたと思いますが。私、中央の人物にはアレルギーがあるのですが、葛城市の共産党、白石さん、春木さん、立派な方が多いのです。阿古市長が誕生した時の白石議員やその他の方々の働きというのは我われが想像つかないぐらい大変だったんです。その方々を引き継いで谷原さんが来て頂いていますけれども個人的な意見としては、そちらの方に座って頂いて一緒に発表される側におられれば私としては嬉しいなと考えています。

【 パネラー 】
 ●ありがとうございます。たまたま今日、市長来て頂いて我われには市政の執行権が無いので市長にお答頂きました。 谷原さんについてはたまたま今回は青雲会だけでやってみようということでこの会を設けさせて頂きました。元々は道の駅の考え方として同じ方向を向いていたので一緒に活動を始めました。別に共産党だからという事ではなく青雲会だけでやってみたいという思いもあって開催しましたが今後はいろんな形でやっていきたいと思います。


Q5 【 会 場 】
 公共バスは我々高齢者には非常にありがたいありがたいのですが使用頻度は少ないです。乗ってられる方も少ないですし料金は安いです。かなりの赤字ではないのかと思っています。将来の見通しを教えて頂ければと思います。

【 パネラー 】
 ●先ほど御意見ありました様に議員の立場と行政の長としての立場がありますので行政の考え方は考え方としてお伝えしないいけないのかなと思います。

●公共バス(コミュニティバス)については今、見直し作業にかかっています。コミュニティバスの財源というのは特別交付税で、実はこれは非常に危うい財源で、どこかで災害が起きると特別交付税がどっと持っていかれてなくなってしまいます。
 バス停を作って。ルートを変えて・・・。個々の要望がかなり上がってきます。公共バス(コミュニティバス)は効率が悪いです。が、公共性、福祉という面からの考え方を加味して、他の分野の考え方を含めて考える様に指示しています。
平成31年10月以降のコミュニティバスの運行形態の在り方


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吉村 優子(よしむら ゆうこ)
   住所 山田283
   電話番号 69-6881

岡本 吉司(おかもと よしじ)
   住所 新村323
   電話番号 62-4102

梨本 洪珪(なしもと ひろき)
   住所 北花内728-12
   電話番号 69-7858

吉村 始(よしむら はじめ)  
   住所 疋田236-18
   電話番号 69-6045

奥本 佳史(おくもと よしふみ)
   住所 當麻1213
   電話番号 48‐2003

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