コ ラ ム  ちょっと意見をゆうこ 葛城市議会議員

 吉 村 ゆ う こ
葛城市議会議員 吉村ゆうこ
ライン
【 コラム一覧 】

ご挨拶
プロフィール
理念 目標 姿勢
活 動
アルバム(随時更新)
コラム
ご意見・ご感想
後援会・事務所案内
リンク集
わが街 探訪
 border=

 地産率、売上高については、今のところ見込むことができない。

 市外の出店、出荷者だけが儲けるということは、道の駅かつらぎの創設時の趣旨とは異なってくる

 どれほどの売上高になるか全く積算されていない、見通しを持っていないということが大きな問題!

 事業費の残額で、オンランプ、公園広場の整備ができるのか???


 border=

白石議員 白石議員
 新 道の駅事業についてであります。新 道の駅建設事業に伴う、市民や財政に対する負担を軽減をするというか、こういう立場から、平成27年12月の定例議会でも取り上げてまいりました。そして、そのことについて、ハード、ソフトの面からお伺いをしてまいりたいと思います。
 まず、現在の道の駅かつらぎに出店をされる農産物、酪農製品等の応募状況について、市内及び市外の状況と内訳について、説明を求めます。

赤井議長 赤井議長
 下村産業観光部長。

下村産業観光部長
 産業観光部の下村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。ただいまの白石議員の質問にお答えいたします。
 平成28年3月1日現在におきまして、市内農産物等の応募状況につきましては203件となっておりまして、その内訳といたしましては、農産物が152件、加工品、工芸品等が51件となっておりますが、農産物の内訳といたしまして、野菜、米が132件、切り花、果実が20件となっております。また、市外からの応募件数につきましては、99件となっておりまして、その内訳といたしまして、農産物が48件、加工品等が51件となっております。合計302件の応募がございます。
 市内の方が申し込まれている割合につきましては67.2%となっておりまして、農産物に限れば、全体で200件の応募がございまして、市内産の農産物の件数につきましては152件となっておりますので、その割合は76%となっております。
 農産物の応募品目につきましては、昨今、近隣の直売所に出荷されております農家が多数おられる中、春夏秋冬と四季を考えた多品目を栽培され、応募されている方が多いのが特徴であると思います。
 そして、酪農製品につきましては、道の駅かつらぎが直営で牛乳を使った加工品として、ジェラート等を販売される予定でございます。以上でございます。

赤井議長 赤井議長
 白石君。

白石議員 白石議員
 下村部長からお答えをいただきました。現在の応募状況は302件。このうち、市内からの応募件数は203件、67.2%ということでありますが、市内産農産物等の売上高の見込み額及び中期収支計画の売上高計画、これは5億2,800万円だったと思うんですが、これから見た地産率はどの程度になるのか、どの程度お見込みになっているのか、説明を求めたいと思います。

赤井議長 赤井議長
 下村産業観光部長。

下村産業観光部長
 農産物だけを見ますと、市内の方と市外の方の応募品目を比較いたしますと、市外の方は梨や柿、ミカンなど果実が含まれておりまして、果実は単価が高いことから、単純に応募総数と割合と売上額とは比例しないと考えられまして、売上額から見た地産率につきましては、葛城市はキクなど花卉の産地でありまして、市内からは花卉の応募件数も多いこともありまして、他のほとんどの農産物直売所におきましては花卉の売り上げがトップでありますことから、市内の農産物の申込者の割合が76%を占めておりますので、先ほどの単価の違いや花卉の売り上げを考慮すれば、売り上げに占める市内産の割合が高くなると考えられますが、その割合につきましては一概に言えないものであります。以上でございます。

赤井議長 赤井議長
 白石君。

白石議員 白石議員
 部長の答弁では、地産率、売上高については一概には言えない、今のところ見込むことができないということだと思います。現在302件ということであります。

 私は、先行してオープンされているJAならけんが運営されているまほろばキッチンを調べてみました。
 まほろばキッチンでは、開業当初の出荷者は約1,000件であります。現在は約1,300件程度と聞いております。まほろばキッチンの平成26年度の決算では、直売所取扱高は12億9,400万円であります。これを1件当たりの売上高にしますと、95万5,000円になるわけです。

 では、道の駅かつらぎの売上高計画では、先ほど申しました5億2,800万円です。現在の302件の応募件数から見てみますと、1件当たりの売上高は174万円余りとなります。まほろばキッチンが95万5,000円でありますから、比較しますと、1件当たりの売り上げは1.8倍になっているんですね。これは、なかなか困難な数字ではないかと。先行されて実際に運営されているところから見て判断をしてのことであります。

 そこで、まほろばキッチン並みに1件当たりの売上高を100万円程度としますと、道の駅かつらぎの売上高はどれぐらいになるかというと、3億円なんですね。5億2,800万円からしたら、到底足りないわけであります。ということは、売り場面積の問題もありますけれども、出荷者の数をやっぱりふやさないと、なかなか売上高を達成することが困難であります。

 どの程度必要なのか、これはわからないところでありますけども、まほろばキッチンから想定をすると、やはり平年ベースの8億1,000万円の売上高を上げていこうと思えば、530件程度の出荷者の確保が求められるんですね。

 私は、何でこんなことを言うかといいますと、やはりちゃんと売上高目標を達成していただかないと、これは、運営会社は利益は出ません。900万円の利益も達成できないということになれば、これは大変なことになります。
 そして、私自身が特に強調してきた問題は、やはり地元産品を70%で売り上げをして、市長が言っているように、道の駅かつらぎは、地元の出店、出荷者にもうけてほしい。これは同じなんですよ。

 しかし、現状では、あるいはこれまでの考え方からしたら、そうはなっていないんですね。数億円程度の売り上げの直売所では、地産品で70%を確保することは困難だと。消費者のニーズに応えるためにも、県外産を入れて、それを70%でいく。当面、県外産を70%入れて、将来、地産品を70%にする。こういうことを言われていたわけです。

 しかし、現状はそうなってはいない。302件のうち、地元は67.2%。逆転しているんです、件数だけですけど。
 本来の売上目標を達成しようと思えば、奈良県産品を70%にしないと、売り上げできないと、こう言ってきた。

 しかし、現実には、67.2%は市内の地元の出荷者になっているんです。そんなこともあって、売上高の現在の想定からすると3億円に達しない。こういう状況になっているわけですね。私はもちろん、地元の出店、出荷者にもうけていただくということは、これはもう当然のことだと。当然、市外の出店、出荷者だけがもうけるということは、これは道の駅かつらぎの創設時の趣旨とは異なってくるわけであります。今後、出荷者を応募、勧誘していくに当たって、どのようにしてふやしていかれるのか、この点をお伺いしておきたいと思いますが、妙案はあるのでしょうか。

赤井議長 赤井議長
 下村産業観光部長。

下村産業観光部長
 ただいまの白石議員の質問にお答えいたします。
 まず、まほろばキッチンの登録会員数につきましては、1,300件と聞き及んでおりますが、実際出荷されている農家の実数につきましては、約700件程度と聞いておりまして、直売所の売り上げ12億9,400万円を700件で割りますと、1件当たり184万5,000円になりまして、道の駅かつらぎの農産物直売所の1件当たり174万9,000円とほぼ変わらない金額になります。
 また、道の駅かつらぎにおきましては、3月1日現在におきまして302件の応募数がございますが、それ以降におきましても、日々何件かの問い合わせがございまして、オープンまでには登録者数も増加すると考えられます。
 また、この道の駅につきましては、地元の出荷者の方にもうけていただくことを目的としておりまして、市内と市外を比較いたしまして、出荷品目として違うのは果実であることから、地元の方が今後は果実も出荷できるよう県や農協の営農指導員の方々と協力しながら、葛城地域に果実栽培等の振興も図っていきたいと考えております。
 また、年間を通しまして多品目の農産物を販売できるよう、1つの品目においても、1つの品種に限らず、極早生、早生、普通、奥手など多種となる品種で収穫時期をずらして、作付計画することができるよう、そして、お客様のニーズに合った作物を提供できるよう、会社はもとより、行政といたしましても、県や農協の営農指導員の協力のもと営農指導を行ってもらうとともに、いろいろな情報提供を行っていくことによりまして会員数もふえていきまして、市内産の割合も増加しまして、当初の7割の目標を達成できると考えております。以上でございます。

赤井議長 赤井議長
 白石君。

白石議員 白石議員
 まほろばキッチンの例を挙げたわけで、その後、調査をしたわけでありましょうけども、やっぱり、必死こいて出店、出荷者を集めているんですね。そうして、オープン時に爆発的に売り上げを上げて利益を出しているんです。そういう覚悟で、私は取り組んでもらわないと困るんですね。

 現状では件数はあるけれども、どれほどの売上高になるか全く積算されていない、見通しを持っていないということが大きな問題だということを指摘しておきたい。

 次に移ります。本体事業費や関連事業費の執行状況について、現状についてお伺いをしてまいりたいと思います。
 昨年12月の定例議会の一般質問の中での到達点では、土谷部長の答弁では、執行及び既に執行されようとしている額を含めると、21億1,800万円だったでしょうか。あと3億円残っていると。これで、オンランプや県道の拡幅等の関連事業費、あるいは本体事業の交流広場の公園整備事業等をやっていくと、こういう答弁でありました。
 その後、平成27年12月の第5号補正だったと思うんですが、1億3,500万円の補正がされました。それらが、工事請負契約の発注、あるいは入札が予定され、一定金額が定まってまいりました。現状ではどのような状況になっているのか、お伺いをしておきたいと思います。

赤井議長 赤井議長
 土谷都市整備部長。

土谷都市整備部長
 都市整備部の土谷でございます。ただいまの白石議員からのご質問についてでございますが、議員がおっしゃられたとおり、12月議会の一般質問におきまして、道の駅の進捗状況につきましては、見込みも含めて21億1,800万円が執行の見込みというふうにお答えさせていただいたところでございます。
 それ以降につきましては、現状としましては、新たな契約等が行われていない状況でございまして、現在は既に発注された工事の方を鋭意進めているところでございます。以上でございます。

赤井議長 赤井議長
 白石君。

白石議員 白石議員
 まだ発注はされていない、これは私も了解しています。
 しかし、入札の事前公表の中では、既にこの周辺整備事業で1億3,000万円余り、そして、道路情報棟が7,700万円、これはいずれも予定価格でありますけども、予定されています。これは合わせると2億円なんですね。2億円です。

 この21億1,800万円にこの2億円を足し込みますと、23億2,500万円になるわけです。単純に計算しますと、概算事業費24億円でありますから、残りの事業費は7,500万円ということになるんですが、これ、オンランプ、あるいは公園の整備ができるのか、この点を最後にお答えいただきたいと思います。

赤井議長 赤井議長
 土谷都市整備部長。

土谷都市整備部長
 ただいまのご質問につきまして、計上されている予算上では若干上回っている状 況になると思いますが、執行の中で引き続き、事業費を縮減していきながら進めていきたいと考えているところでございます。 以上でございます。

赤井議長 赤井議長
 白石君。

白石議員 白石議員
 執行の中で、鋭意縮減をしていただくというご答弁でありました。
 7,500万円の事業費の残額であります。あと、オンランプができるのか、公園広場の整備ができるのかというのが、これはまた、所管の委員会においてご議論をいただきたいということを述べて、私の質問を終わっておきます。
 ありがとうございました。


 border=
【当サイトのご利用にあたって】 このページの上部へ↑

Copyright (C) 2013 吉村ゆうこ All Rights Reserved.