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 吉 村 ゆ う こ
葛城市議会議員 吉村ゆうこ
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入札について
平成28年第1回葛城市議会定例会会議録(第2日目)
平成28年3月9日より抜粋
 【会議録はこちら】

吉村議員 吉村優子 議員
 入札についてお伺いいたします。まずは、現在の葛城市が採用しています入札形態についての説明を願いたいと思います。

赤井議長 赤井議長
 山本総務部長。

山本総務部長
 総務部の山本でございます。よろしくお願いいたします。それでは、現在の入札形態についてご説明申し上げます。
 現在、本市が採用しております入札形態といたしまして、大きく分けまして一般競争入札、指名競争入札、随意契約に分かれるわけでございます。
 まず、一般競争入札につきましては、通常、発注内容、広告紙、入札参加を希望する者によりまして競争入札を行うもので、入札参加希望者に対し、一定の資格要件を求める制限付一般競争入札により行っております。
 次に、指名競争入札につきましては、登録業者の中から選定基準を満たす者を指名し、競争入札を行う方法でございます。本市では、建設業の入札方法の中で、予定価格が1億円以上の一般競争入札や指名競争入札でも、土木、建築工事では予定価格3,000万円以上、舗装工事では予定価格1,000万円以上の工事を対象に、それぞれの工事内容の判断により総合評価方式を採用する場合がございます。この総合評価方式では、技術提案や企業実績によります技術評価点を入札額で割った評価値をもとに、落札者を決定しておるところでございます。

 また、ハード事業であるところの建設業関係では、土木工事、建築工事、舗装工事、その他専門業種による工事に分かれ、また、ソフト事業といたしましては、設計測量業務やコンサルティング、物品購入や役務の提供にかかわるそれぞれの内容や予定価格によりまして、入札や随意契約による業者を決定しておるところでございます。

 次に、随意契約につきましては、地方自治法施行令第167条の2に規定されております内容の契約について、見積もり合わせによる契約者の決定を行っておるところでございます。
 なお、随意契約につきましては、各所管課におきまして契約手続を行いますが、一般的には数社により見積書の提出をいただき、最低の価格を提示された業者と契約を結ぶこととなります。
 現在、本市が採用いたしております入札形態は以上でございます。

赤井議長 赤井議長
 吉村君。

吉村議員 吉村優子 議員
 ありがとうございます。詳しい説明をいただきました。本年2月10日に複写機の入札がありましたけれども、この入札に至る経緯についても説明をお願いしたいと思います。

赤井議長 赤井議長
 山本総務部長。

山本総務部長
 まず初めに、今回の複写機の入札についてでございます。今回、対象といたしました複写機につきましては6台でございます。新庄庁舎で4台、當麻庁舎で1台、當麻分庁舎で1台の合計6台に係ります入札を行わせていただきました。
 このうち、當麻庁舎の1台は平成14年8月からの使用でございまして、13年以上が経過しており、残る新庄庁舎と當麻分庁舎の5台につきましては、いずれも平成18年2月からの使用で、既に10年が経過しておりました。このため、経年劣化によります故障が頻発し、修理部品の調達も困難な状況でございました。
 これ以上各課の事務に支障を来さないようにするため、このたびの葛城市役所庁舎複写機の複写サービスの入札を執行いたしたわけでございます。
 なお、指名業者につきましては、葛城市の業務委託等指名競争入札参加者指名基準のこの規定に基づきまして、予定価格が税込みで33万5,880円で、年間換算にいたしますと403万560円となり、500万円未満の基準に照らして、4社による業者指名を行っております。
 また、指名業者の選定理由につきましては、複写機を希望業種として指名願を提出された市内業者2社と、複写機の契約実績のある2社の合計4社にて入札を実施いたしたところでございます。以上でございます。

赤井議長 赤井議長
 吉村君。

吉村議員 吉村優子 議員
 ありがとうございます。今、言われました4社の指名競争入札を実施されまして、2社が不参加で1社が辞退ということで、結果が不調というふうになったわけですけれども、なぜこのような結果になったと思われるか、お伺いしたいと思います。

赤井議長 赤井議長
 山本総務部長。

山本総務部長
 今回の複写機につきましては、その仕様の作成に当たりましては、事前調査におきまして共通に対応可能であると、これを確認した経緯があったことと、また、質疑の期間中に納期が間に合わないとか予定価格が低過ぎるなどの照会もなかったため、指名いたしました業者の応札があるものと考えておったところでございます。以上でございます。

赤井議長 赤井議長
 吉村君。

吉村議員 吉村優子 議員
 指名業者からの問い合わせがなくということで、不参加等の結果を出されているということは、これは考えたら失礼な話かなというふうには思いますけれども、この不調となって、その後どのようにされたのかもお伺いしておきたいと思います。

赤井議長 赤井議長
 山本総務部長。

山本総務部長
 入札結果といたしましては、ただいま申されたように不調となりました。1社が辞退、2社が棄権され、1社のみが入札参加となったわけでございます。この場合につきましては、入札通知の際に入札契約その他の条件を示しておりまして、その中で、辞退等により入札参加者が1名のときは入札を中止すると明記しておりますので、その時点で入札の中止を決定いたしております。
 これは、本市の入札が入札室での投函入札であり、予定価格の事前公表を行っておりますので、入札時に1社であることがわかれば、予定価格と同額で入札され、競争性が働かないことが容易に予見できることから中止としているものでございます。
 仕様書自体の内容は先ほども申しましたように、事前調査で対応可能であったため見直しは実施せず、地方自治法施行令第167条の2第1項第8号の規定に基づきまして、「競争入札に付し入札者がないとき」として、随意契約に切りかえたものでございます。以上でございます。

赤井議長 赤井議長
 吉村君。

吉村議員 吉村優子 議員
 結果、随意契約で入札に出席の1社、リコージャパンさんで契約されたということですけれども、その結果の公表はされましたでしょうか。

赤井議長 赤井議長
 山本総務部長。

山本総務部長
 入札に出席された1社との、まず随意契約の内容でございます。
 予定価格よりも低い金額で、前回の平成17年度での契約金額と比較いたしますと、前回は1枚当たり、白黒が1円1銭で、カラーは12円1銭でございました。また、今回の契約単価は、白黒が1円30銭で、カラーが5円56銭でございます。白黒につきましては29銭上がりましたが、カラーは6円45銭安くなっております。対象となった6台の昨年の1カ月平均使用枚数で計算いたしますと、1カ月当たり6万5,279円の減額、また、年間に至りましては78万3,348円の減額と、率にして24%の減と見込まれるところでございます。
 ご質問の結果公表についてでございます。競争入札につきましては、市民ホールや市のホームページで公表いたしておりますが、今回調達をいたしました複写機等に係る随意契約についての公表は、個々の地方公共団体でその取扱い基準やガイドライン等で公表運用を図られておるところでございます。本市におきましては、現在、公表はいたしておりません。以上でございます。

赤井議長 赤井議長
 吉村君。

吉村議員 吉村優子 議員
 これは、葛城市の規定では公表しないということですが、これはぜひ、透明性を求めるところから言うと、公表すべきであるのではないかなというふうに思います。また、こういった場合は、即、随契ではなくて、再入札をするべきではなかったかなというふうには思うんですけれども、その点についてもお伺いしておきます。

赤井議長 赤井議長
 山本総務部長。

山本総務部長
 入札が中止になった場合の対応といたしましては、通常、仕様を見直すか、また、業者を入れかえての再度の入札も考えられますが、今回の複写機の複写サービスに際しましては、標準的な機能をベースに、事務の合理化につながり、少しでも印刷費用を削減できるようにと考えておりまして、パソコンからのデータ出力を複写機に集約していく方向が経費削減につながるため、混雑時には同系列の他の複写機でもプリントアウトができるよう仕様を作成しております。この仕様につきましては、是が非でも取り入れたいコスト削減に資する機能であり、事前調査におきまして対応可能であることを確認しておりますので、仕様書の見直しは行わなかったところでございます。
 また、既に先ほど述べましたように、いずれの機種とも、6台とも相当の劣化状態でございまして、故障、修理を連日のように繰り返し、事務にも支障を来していることにも鑑みまして、早期の調達が求められていた現状、再入札は行わず、随意契約といたしたところでございます。以上でございます。

赤井議長 赤井議長
 吉村君。

吉村議員 吉村優子 議員
 経費削減とかプリンターの廃止みたいなところで、今、よくわかりますけれども、先ほど触れられましたように、随意契約については地方自治法第167条の2にうたわれていますけれども、今回のこの件に関して随意契約するということはどれに当てはまるのか、法的根拠もお聞かせいただきたいと思います。

赤井議長 赤井議長
 山本総務部長。

山本総務部長
 随意契約に至ります法的な根拠ということでございます。官公庁契約精義の中で、入札に参加するために集合したが、現実に入札行為が一つもなされなかった場合は入札者がないときに該当すると解されていることにより、地方自治法施行令第167条の2第1項第8号の規定の「競争入札に付し入札者がないとき」に該当いたすものと認識しておるところでございます。以上でございます。

赤井議長 赤井議長
 吉村君。

吉村議員 吉村優子 議員
 これ以上お聞きしませんけれども、入札の公平性、それから透明性、それから競争性の原則を重く受けとめて、今後も慎重に業務に当たっていただきたいということをお願いしておきます。
 これで私の質問を終わりますけれども、山本部長におかれましては、今回最後の議会ということで、合併以来、財政のプロとして葛城市のために貢献していただきましたことを感謝申し上げまして、私の質問を閉じさせていただきます。
 ありがとうございます。




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